知人の奥様が亡くなったので弔問に。
ずっと以前にお世話になった方で、20年位逢っていなかった。
9日に亡くなったそうなのだが、知らなくて昨日行って来た。
ご主人がとっても喜んでくれた。
でも、とっても淋しいと言っていた。
うちの旦那に「奥さんが先に逝くと耐えられないぞ。大事にしなさい」
苦笑いの主人
そして、次は
先日脳梗塞で救急車で運ばれた。前の家のご主人のお見舞い。
運ばれた翌日に面会に行ったけど、その時は奥さんが「今は誰もわからない」
それで、先日奥さんから「こっちの言ってる事はわかるけど…」
で、昨日再び面会に行って来た。
ちょうど夕食の時間で、
ご主人はビニールのエプロンをつけて食事をしていた。
右半身が不自由になってしまった。
私達が行った事はわかるし、話もわかる。
だけど、ご主人は話しているけど、全然伝わらない
そうだ!
ナースステーションでペンとメモ用紙をもらって、筆談だ。
・・・「夜はよく眠れますか?」とうちの旦那は書いた・・・
こっちの言う事はわかるっしょ
でも、旦那は一生懸命に色々書いている。
ご主人も覗きこんで、首を振っている。
小さいメモ用紙はあっという間に書くところが無くなってしまった。
もう、疲れるからと、帰る事にした。
そうだ!
奥さんが「言ってる事が全然わからない」と言っていたので、
売店で画用紙とマジックペンを買って、持って行った。
「帰りますね」と書いたら「ありがとう、また来て」と
左手で、グシャグシャの字で書いてくれた。
良かったんじゃない!
85歳のご主人は、うちの旦那を息子のように
○○ちゃんと呼んで、町内の旅行や、近所の居酒屋にいつも一緒に行っていた。
可愛いおじいちゃんだ。
うちのおばあさん(旦那の母親)も86歳。
う~~ん。いつまでも元気でいれる年じゃないのかな
何か、頭の痛い、重い一日だった。