老母と花見

先週のお彼岸に行かなかった、亡父の墓参を兼ねて老母を花見へ連れて行った



亡父が眠る霊園には桜並木があり、今週が見頃



霊園から数キロ先にある伊野天照皇大神宮(伊野神社)も桜祭りの最中



花見やらせんだっていい


と渋る老母を急き立て、伊野神社へ



結構な人出




































桜以外にも、周辺の住民の方々のご努力で色んな花々が咲き乱れていた



屋台も出ていて、桜の下でたこ焼きと焼きそば



ぶつくさ言いながらも楽しんだ様子の老母だったが、ある事実に気づいてしまった



帰りに農作物の販売所へ寄ったのだが…



お金が入ってない



以前も同じことがあった





老母は私と一緒に行く時はワザとお金を持って来ない



これは確信に変わった(`ω´)ｷﾘｯ

木の芽時

ホームベーカリーでうどんを捏ねて、切りながら手で延ばして…の作業中だった



2度めの洗濯物を干そうと、老母が私の側を通りながら突然話し出した事が衝撃的だった




ほら、Nクン(私のムスコ)が中学でバスケしよった時に、◯丁目に3人息子がおったやろ？





あぁ、△クン？




そうそう、その△クンのところさ、離婚したと？




知らんよ、そんなこと


なんで？



それがさ、ピンポンって鳴ったから玄関に出たら男の人が立っとって、こんにちはって言ったとよ


あの〜、どちら様ですか？って訊いたら△ですって



あ〜、バスケの時の…お久しぶりですね



そしたらさ、俺とセックスしようって言ったとよ





はぁ？！


何それ？？


いつの話よ？！！！




私が向こうから帰って来た時やから(弟の自宅に3年ぐらい孫の面倒をみに行ってた)



そんな前の話？


3年ぐらい前やろ？



それで、すぐに△さんは帰ったんね？




うん、まぁ！ご冗談を！！


失礼します…って言って玄関に入ったら帰った








はい、相当な衝撃でした



この方、とってもハンサムな方

で、ムスコがバスケをやってる時も妙な話を持ち込んで来た事がある




いい儲け話があるんだけど、乗ってみらん？



と誘われた事があったが、全く興味がなかったので即断わった




その時になんかおかしいな、この人とは思ったが、まさかこんな事があったとは夢にも思わなんだ



まだ◯丁目に住んでいるのならバッタリ会うかもしれないが、奥さんともムスコが中学卒業以来会ってないしな…




木の芽時だし、老母にも施錠をしっかりするように言っておこう

ボランティア

私のパート先は、色んな部署が毎週交代で朝8時から週一回パート先周辺の清掃や草刈りをするボランティアの日がある




私の部署では正社員が参加はするのだが、パートである私らは参加しない



それが上長の目に留まったらしく、参加出来る人は極力参加してくれという要請があった




ボランティアじゃん


お金にはならんのに、なんで1時間も早く来んといかんと？！



ってな具合で、2週間は無視し続けたウチの部署のパートw



とうとう、圧力に負けた男のパートクンが参加した






8時からボランティアしても、1時間早く帰れんですもんね





当たり前やない！



それがボランティアなんやもん！！！




ってな具合で、次はまた誰もパートは参加せんやろな〜






清掃活動すりゃ、気持ちはいいやろ


でもさ…給料の高い社員だけでやればいいやん


時間給で働いてるパートにまで給料出さずに労働を強いるな！ってな話


私らは心が狭いんで、無給の労働には甚だ抵抗を感じる



会社から強いられるボランティアって、ボランティアじゃないじゃ〜ん






それは強制労働って呼ぶんじゃね？

を〜い、大丈夫かぁ〜？

はい、ウチの老母



はぁ？！



と言いたくなる夕食を用意してました








アサリの炊き込みご飯(インスタントね)とブロッコリーとカリフラワーのサラダ(ほぼ茹でただけなので、サラダと呼んでいいのやら…)




そして、そして…








おいなりさんとサラダ巻







う〜ん




お寿司のオカズがアサリご飯なのか、アサリご飯のオカズがお寿司なのか








お好み焼きにご飯の組合せの方がまだ納得は出来るのだが…

彷徨ったギター

多分、俺のギターだと思う！！




ここから始まったお話




鹿児島在住の死にかけている友人以上恋人未満の彼、若い頃はプロのミュージシャンをやっていたことがある



昔懐かしヤマハのポプコンにも出場し、ボーカリスト賞を貰ったこともあるらしい



らしい…と書くのは、リアルタイムで知らないし、その証拠の品々は離婚した奥さんが尽ことごとく捨てたらしい(やたら捨てるのが好きだったらしいw)




その彼が、アメリカでオーダーしたギターの話




30年ぐらい前に、アメリカで自分の好みにカスタムメイドしたギターを後輩に預けた間に盗まれた



自分の好みで作ったのだから愛着がある



手を尽くして探したらしいが見つからなかった



その話は知り合った割に早い頃に聞いていた



知り合いのミュージシャンにも見かけたら教えて欲しいと話はしていたらしいが、見つからなかった







そのギター、たまたま彼がYouTubeを観てた時に見つけた




そこで、私にも連絡が来た(てか、知り合う以前のそのギターなんて見たこともないんだけどw)




多分俺のギターだと思う



?？に？？があって、〇〇はこうついてて…




ギターを弾かない私にゃサッパリわからん



なのでならさ、連絡取ってみたらいいやん


別に返して欲しいっていうわけじゃない


自分の盗まれたギターかどうか確認したいんだ


って訊いてみたら？


でも、多分質屋で買ったんだと思うよ(^^)



と話しておいた





結果




連絡とってみた


電話で話した


やっぱり質屋で5万だったらしい


盗まれたんだってら返します…と言われたけど、楽しそうに弾いてるし、使ってくれるならそれで良い


??や〇〇がついてるでしょ？


それは△△して使うんだ…って教えた





相手の方のYouTube、私も観た


ギターのことはサッパリだから、何を言ってるのなわからんけど、お互いが納得した上の成り行きならそれで良かったな…と思った



アメリカで当時40万、質屋で5万
(楽器って、質屋さんでは価値がわからないことが多いらしい)





でも今回の件、彼が生きてるうちにわかって良かった