banananbearの独り言

バツイチおばちゃんの日常生活をぼちぼち更新♪(´ε` )

タクアンとインフルエンザ

2017-11-16 | 日記
ムスコが中2の頃
正月明けぐらいの時期にインフルエンザに罹患した

母にムスコを託して私は出勤した
(ムスコがまだ1歳になる前に離婚した私、その時から母は孫であるムスコのオムツ替えから世話をしてくれていて、ムスコも私より母に懐いていた)


そんな中、滅多な事では職場には電話をしてこない母が、焦りまくってかけてきた

Nクン(ムスコの名前)が蚊がたくさん飛びよる、蚊が、蚊が…って言いながらコタツの周りを走り回りよる
あんた、早く帰って来て!!!


とにかく、出来るだけ早く帰るから…と言って少し早めに帰らせてもらった


帰宅すると、ムスコは解熱剤で小康状態でコタツで眠っている
(具合が悪い時は2階の自室ではなく、居間の母の近くで寝る小さい時からの習慣があった)


母に様子を訊ねると…

小児科から帰って暫くしてから、蚊が…って走り出したんよ
あんなの初めてやったから、インフルエンザがアタマにまわっておかしくなったっちゃないかと怖くなって電話した


季節は真冬

蚊がいるはずもない

さすがの母もテンパったらしい
(私だってその場に居ればテンパるよな)


で、その週末にあったバスケの練習試合は当然欠席

その旨を部活の顧問に報告すると、言われた言葉にカチンときた

役立たず

はぁ?
インフルエンザやったら出られんのが当たり前やろ!!


はい、この顧問とは度々衝突しておりました、私

てか、部員の他のお母さん達もよく衝突しておりました


余談はさておき

なぜこの話を思い出したか…というと、今日の夕飯にタクアンが食卓に並んでた

そのタクアンを食べながら、ムスコのインフルエンザ騒動のその日に母が今は亡き母の夫(ムスコの祖父)に言い放った一言を思い出したのだった


インフルエンザでコタツで眠っているムスコのそばでタクアンをボリボリ食べていた父

Nクンがインフルエンザでキツい思いをしとるとに、よくタクアンをボリボリ食べられるね

をいをい、タクアンを食卓に並べたのはアンタだろ ←これは私の心の声


亡父と同じようにタクアンを食べながら、思い出した18年前の話
コメント
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