ずっと病状を見守ってきたゴールデンのラム君が昨日お星様になりました。
昨日の夜にラム君のママさんからお電話を頂いた時、てっきり回復の知らせと思いながら電話口でお話を伺っていた私でしたが、
「うちのラム、やっぱりだめでした。。」とママさんから聞かされた瞬間、血の気が引くのを感じました。
少しずつでも回復して行くのを信じて私も神様にお願いをしてましたが、力が及ばなかったようです。
神様・・こんなに早く連れて行かなくても・・と悔しくて切なくて・・
昨晩、ベッドに入ると止め処もなく涙が出てきました。
言葉では言い尽くせない悲しみです。
こういう仕事をしていて時々味わう悲しい知らせ。。
ご贔屓にして下さっているワンちゃんの笑顔にもう会えないんだと突き付けられる現実は、何度経験しても涙を拭っても埋められない淋しさがあります。
ラム君へ
ラム君、あなたのことはバンビーノは忘れませんからね。
Tさんちの、男の子だけど女の子みたいな優しいお顔のラム君ってこと。
ピンクのスワロフスキーの首輪がとっても似合っていたこと。
ラグビーのぬいぐるみトイを壊さずに大事に遊んでくれていたこと。
パパさんに身体を洗ってもらうのが結構好きだったこと。
その大好きなパパさんが、お仕事で時々しか会えなくなってしまって淋しかったこと。
遠くから容態を案じて駆けつけたお姉さんやパパさんに元気な姿で最後まで通したたことも。
体調が悪くてもパパさんやお姉さんの声を電話口から聞けるだけで頑張れたんだよね。
そして君の優しい性格は家族みんなに愛された来た証ということも。
8年余りの君の犬生をずっと憶えておきますから。
同い年のテレジアは、君と一緒にお互いを気遣いながら年を重ねて行こうと思っていたので、随分先にお星様になってしまった君を思うとなんだか同士を失ったショックなのです。
ちょうど2ヵ月後が9歳のお誕生日だったのに、、その日を祝うことができないのが淋しくてなりません。
ママさんをはじめ、パパさんや2人のお姉さんは、君のその大きな存在を失って深い悲しみにいます。
だから時々、蝶や野の鳥の姿を借りてママたちの様子を見に来てあげてください。
ラム君安らかに・・・
合掌