昨日今日と動物の気持ちを伝えるペットリーディングのご予約がありました。
偶然にも、今回のゲストさんのペットさんたちは
ワンちゃんも猫ちゃんも保護という形で家族になった方ばかり。
よく、ペットショップのショーウインドウで
目と目が合って運命を感じたという方が居られますが、
いろんな経緯の中で里親を探す段階でも運命的な出会いというのも存在します。
今まで多くの方たちの心のつかえを軽くするお手伝いをして来たペットリーディングですが、
今回のゲストさんたちのペットたちは、“そこの家族に”というような、
ペット側の方で選んだような感じ。
了承頂いているケースを皆さんにも分かち合いたいのでお伝えしますね☆
元の飼い主に半ば“そのままどっかに行ってしまってもいい”という感じで、
病を抱えながら狩猟場から放棄された元猟犬は、
お客様のSさんの会社のに辿り着いたそうです。
社長以下社員みんなで倉庫のひとつをそのワンコの居場所にしてくれて、
フードや病院代もみんなで面倒を見たそうです。
いよいよ寝たきりになった時に、ちょうどリーディングをして頂いたのですが、
社員さんたちが“何をしてあげたら喜んでくれる?”という思いとは裏腹な気持ちが判明しました。
彼女(ワンコ)は、
“ここの会社の社長なら自分を助けてくれると探して来た。
ここに来れば自分は安心して余生を送れる。
だから幸せ”というメッセージが届いたのです。
それから数日後に彼女は亡くなりましたが、Sさんも社員さんも気持ちを聞けたことで、
腑に落とせたので、悲しみの中にも不思議な穏やかさがあったと言っておられました。
余談ですけど、私はSさんの会社の風紀とか社長さんの心意気に感銘したのですが、
そういう所には、やっぱりちゃんと神様が微笑むようなことがその後たくさん有ったそうです。
今回のゲストさんのペットちゃんたちも、
飼い主さんたちの匂いが心地良かったというペットちゃん、
距離のある場所に置き去りにされてたけど、
歩いてでも探してながらそこの家の子になるつもりだったというペットちゃんや、
いろんなドラマが在った方たちばかり。
家族に向かい入れたのも、ちゃんと意味があったとうことを思わずには居られません。