都立芦花公園の中に昨年の8月に着工し、9月からログの組立を始めたログハウウス、トンボ池観察小屋。正式名称は「芦花公園自然観察資料館」通称「やごの楽校」が完成し、去る3月23日に大々的にオープニングパーティーを開催しました。午前11時から竹とんぼ作りや竹細工、ドングリを使った工作やプレイカーでのお遊びコーナーが開催され、12時45分から地元の方による和太鼓が演奏され、1時過ぎにテープカット、それに引き続き看板の除幕式と続き、その後は地元の方たちの演奏が行われて、場を盛り上げて頂きました。気軽に引き受けたログハウス造りでしたが、いざ、実際自分たちの手で建物を造るということは、本当に大変なことでした。終わってしまえば笑える話も、進まない工事にその時はかなりめげていました。なんと言っても、最大限工事しても毎週週末の2日だけですから。実際は月に6日ほどの作業日しょうか。しかし、この仕事で、多くの人と出会い、多くの財産を得たことも大切な思い出です。出来上がった「やごの楽校」これからどのように運営していくかが肝心です。また、そこでも多くの出会いが有ることかと思います。今から、 楽しみでもあり、不安でもあります。ちなみにこの小屋ができる頃から、この後に引き続き、ツリーハウウスを造ろうとか蛍のせせらぎを造ろうとか言っている方や。野外音楽堂を造ろうとか言う方たちまで現れる始末です。私はその様な言葉に耳を傾けず「やごの楽校」の運営をいかに軌道に乗せるかを考えていきたいと思います。