有耶無耶むにゃむにゃ

2024-04-01 | Weblog
電子書籍は厚さが分からないがゆえに残りのページ数が分からない、つまりミステリーを読むにはもってこいなんだよな!と思いましたが、残量表示が消せない


タップするごとに"章を読み終えるまで〇〇時間" "本を読み終えるまで〇〇時間" "〇〇ページ中の××ページ" のループ…


もう一つ"無表示"の項目作ればいいだけじゃん!


なんなん!?


いや、ご時世なのは分かるよ


ハラハラドキドキしたくない、残りがどれくらいか知っておきたい、ネタバレを知ってから接したい

タイパ、コスパを常に考えたい

なんなら粗筋だけ知れればいい


というさもしい、間違えた、理性的な時代が到来して久しいだろうしそういう需要があるならそういう供給をするのが商売ですから全然いいんですが、もう一回タップすれば"無表示"にするのは簡単やろがい!


と、区役所に怒鳴り込んでやろうかと思いましたが、さすがにあるだろうと

メカに疎くて震える私だから分からないだけで、さすがに残量を表示しないモードはあるだろうと思うくらいは冷静です。区役所には行かず行政サービスコーナーで勘弁してやろうかなと思うくらいは冷静です。


でも、たとえ万が一、いや、兆が一で無表示がなくても実は私ってめっきりミステリーなんてものは読まなくなったし、読んでもさすがに残量でどうこうというレヴェルではもうないのでいいんですが、しかしミステリー、間違えてた、ミステリにおける残量問題をこんなに簡単に解決できるのにもったいないなと。


自分に関係ないのに憂う


これが愛です。



で、ふと見たら"本を読み終えるまで24時間"って表示されてて






長げぇなおい!




と日本有数の繁華街の中心でキレ散らかしながら叫んだのですが




豊かで素晴らしいとも思ったり。





とある人物が言っておりました



大学の講義が休講になったら怒っていたと


「講義を受けるために学費を払っているのに勝手に休むとは何事か!ちゃんと責任を全うしろ!この体制めが!当局めが!」と詰めていたそんな時代もありけりと



なのに今は喜んじゃって。




お金を支払って食券買ってさ


店員さんに渡したら


「出しません」と言われたとき


「やったー!」と店を出て帰りますか?と。





本だってどれを買うか、限られた資金で最大限楽しめるのはどれか?一冊入魂!と考える時代もあったはずです


CDだってそう


あ、皆さんは本やCDよりはスケベビデオで考えたほうが分かりやすいでしょう


全部同じです。



読み切った冊数だけモテるとか読み切らないと良くないことが起こるとか何にもないんですよ

やめたきゃやめりゃいいし

それこそ電子書籍ですから分厚いほど場所を取るということもない

つまり長ければ長いほど得である可能性が高いはず



なのに


キレたわけですから。



聞いてみたんです



「一体全体君は何にキレてるんだい?それは豊かさの証なのかい?」と



そしたらこう返ってきました



「う〜ん、分からない」って。




こわっ


分からないのにキレる人間が存在する事実こわっ



しかし自覚してればだいたいOKという教義を採用しているのが私なので「自分がこわい」って宣言して「少し変わっててカッコいい」と思われてモテる作戦は取れなくて残念です。


自覚もほどほどになのかもしれません。



おっぱい




お知らせ!

春ですね。

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