CAUTION,s motor cycle shop

バイク好きな人寄っといで。ツーリングやモトクロスなんかやってます。昭和のバイクはお任せを!

KL250 リフレッシュ その3 WPC処理

2011年12月05日 | 修理車情報

ボーリングが終わったシリンダーとピストン&リング&ピンとカムシャフト&ロッカーアーム&アームシャフトをビンテージモトクロスでおなじみのGS750のエヌ・イーさんに作業をお願いしWPC処理してもらいました。

各部品は、うっすらとグレーがかった色で仕上がって来ました。

    

    試しにロッカーアームにシャフトを通して回してみたら、すんごく良く回るのでビックリです。 これは期待が持てますね。

    

  

普段なら手間のかかるシリンダーへのピストンの挿入もすーっと簡単に出来てしまい、まるでピストンリングが無いかのようでした。

恐るべしWPC処理

     

ルンルン気分で作業してしまい、ヘッド廻りの作業の写真は、撮るのを忘れてしまいました。

完成後のエンジンは、スムーズそのもので、キック始動もノーマルと変わらずに出来て大満足です。

今年最後のツーリングに向けてもっと進化させようと思い、以前から用意していたCRキャブへの換装をしてしまったのですが・・・

 

 


KL250 リフレッシュ その2 ボアアップ!!

2011年12月01日 | 修理車情報

KL250の純正オーバーサイズピストンが入手不可の為、いろいろと探しまくり、ついに見つけました。

WISECO KZ1000用のピストンがドンピシャでした。

おまけにハイコンプ仕様になっている。

 

左がWISECO,右が純正ピストン

  

このピストンは、純正STD(70.5mm)の0.5mmオーバーサイズの71mmです。

ちなみに、KL250Aは70mmで246ccでKL250Cは70.5mmで249ccです。

これに合わせて、シリンダーもボーリングしてすんごい綺麗になりました。

  

ここまで来たら~サクセスもう次は、WPC処理を試すしかない!

処理すれば、ハイコンプでもきっとキックが軽くなるはず

ついでにカム廻りのパーツも処理してしまう事に・・・