永遠という銘をリングに刻んだんだ
永遠
あると思うか
俺は、正直そんなもの信じていなかった
互いに嵌めるリングに言葉を刻んで
互いに愛を言葉に置き換え
互いにそれに縛られて
薄っぺらいと思うだろう
永遠
お前は何だと思う
これは俺の我儘で
俺にとっては
愛してる事を後悔しない為の誓いだ
お前に愛した事を後悔してほしくない願いだ
永遠
ずっとそっと愛してる . . . 本文を読む
この頃少しだけ思うんだ
あの頃
俺はちっとも君を見ていなかったんだって
何でかな
いつも見てると思ってたのにさ
気が付けば君を追いかけて
泣いてる君に出くわす事もあったんだけど
泣いてる君を可哀想だとは思わなくて
むしろ小気味よく思ってた
ヒョン達を取られたみたいな気持ちもあったんだけど
何だろう
頑張ってる君を見れば見るほど
目が離せない自分にどこかどうしたらいいのかと戸 . . . 本文を読む
春が来るだろう
寒い季節が終る
お前は暖かい処に居るけど
こちらはまだまだ寒いんだ
なぁ、いつ、帰って来る
迎えに行ってやる
お前がいないと俺の隣は凄く寒いんだ
お前がいないと俺の隣は凍えそうだ
可笑しいか
俺はお前に愛されて
お前を愛しているからこそ
お前の手を離したのにな
早く会いたいと毎日思ってる
お前の笑顔を抱きしめたいと思っているよ
. . . 本文を読む
降り続いた雨がまるで涙の様で
窓を打ちつける雨粒に
浮かんで消えるお前の顔に
あの頃の泣き顔を重ねてた
あの頃
俺の伸ばした手の中に
お前を繋ぎ止める事が出来ていたなら
お前の泣き顔を見つける事も無かったんだろうか
そんな事を考える夜だ
もっと早くお前にこの思いを届けることが出来たなら
その笑顔は俺のものだっただろうか
囲われた狭い檻の中の鳥は
羽を広げて飛 . . . 本文を読む
トクトクと小さな
シムジャンウィ ソリ(心臓の音)
眠っていた身体が目を覚ます
お前の吐息
小さな手
俺を包みこむ
小さな身体
俺よりも遥に小さいお前に
お前に抱かれて眠る夜は
不思議と俺も安らかだ
お前の身体を伝わるリズム
共振している心と身体
お前の愛が俺を包んで放さない
. . . 本文を読む
『愛してる』って言葉一つでお前を縛ってるのかな
『愛してます』って言われると胸が躍るんだ
お前の声に驚かされ
お前の恍けた顔
笑顔
泣き出しそうに歪む切ない顔
泣いた顔
お前の小さな手
お前の細い肩
お前の・・・
その全てが俺のものであれと願う様になったんだ
いつから
いつから
俺はこんなに弱くなったのか
そんな事をお前に言ったら俺の顔を見て笑ったよな
俺の腕を取って . . . 本文を読む
どうしたのって聞いたら
何でもないですって答えたよね
覚えてる
泣いて飛び出して、出て行った君を俺も追いかけたよ
ふたりを追いかけて
俺も君を捜していたんだよ
あの時は
何があったのか知らなかったけど
もうあの頃君は、あの人が好きだったんだね
そしてあの人も君の気持ちに気付いていたんだね
けれど
あの人は気付いていなかった
だから苦しかったんだよね
俺を見て驚いていたね
. . . 本文を読む
抱き寄せた腕の中に
お前がいる事にとても安心をするんだ
いつも
いつも
お前に言ってやれないけれど
一度しか言わないと
格好つけてみたり
お前を取り戻せた時
毎日言ってやると言ったっけ
実際は毎日言う事も出来なくて
お前に届けたい想いはたくさんあるのに
お前の悲しい顔を見る度
胸が締め付けられるのに
お前の嬉しそうだったり、楽しそうだったり、俺を見て駆けて来る顔とか
お . . . 本文を読む
愛を囁こう
冷たい愛を
お前に届かぬ様に
爪弾くギターの弦に
梳ける髪の一筋を埋めて
冷たい愛を
ストロークに乗せて
俺の心が凍ってしまう前に
お前の笑顔に胸が押し潰される前に
後姿に見つけたお前の強さを
お前の愛の強さを思い知ったあの日のように
吹き抜ける風が
たなびく髪を攫い
お前の振り向く先にはあいつが佇んでいるんだね
. . . 本文を読む
あれから一年
お前と出会った季節に
お前と手を繋いで
お前と歩いた並木道を歩き
落ち葉を拾うお前の姿に
あの頃胸が苦しくなった笑顔を見つけて
今なら、今ならこの気持ちをお前に素直に伝えられる
お前の笑顔を見るたびに誰かに笑いかける顔を見る度に
苦しくなっていた俺の胸の裡
好きだと告げることは出来たけど
お前に好きだと言ってもらったけど
きっともっと俺の方がお前に惚れている
. . . 本文を読む
季節が変わったな
俺にとっては辛い季節だったけど
お前が隣に居てくれるんだな
春の暖かい風も好きだけど
秋の少し肌寒い風も好きになれそうだな
心を通り抜けた風も今ではすっかり温かくなった
大事な人に大切な時だと告げられて
変わらず届けてくれる笑顔と声に
愛しさが込み上げる
お前の笑顔を消さない為に
お前の手を離さない為に
俺はもっともっと輝きたいと思うんだ
. . . 本文を読む
季節が変わるんだな
眩しかった季節が終る
少し薄暗い季節がやってくるよな
少し寒い季節だ
でも
俺達の季節だよな
お前と俺とふたつでひとつの楽しい季節だ
なのに今年はお前が隣に居ないんだな
いつの間にかこの手を離して
遠くに行った訳じゃないけど
お前を繋ぐ手は変わったんだな
それを実感する季節だ
俺の手の先にも違う手が繋がれてるけど
やっぱり
やっぱりどこか少し肌寒く感 . . . 本文を読む
季節が・・・変わるね
思い出すよ
あの頃の君を
あの頃の俺を
俺の・・・・・・気持を・・・
ぐらぐら揺れてたよ
何で
どうして
何が
って
ぐるぐる回る頭で
何も見えていなかった
見えていないから
とられちゃったのかな
気付いた時には
もう俺のところから遠くに行っちゃってたよね
伸ばした手も間に合わなかった
一緒に
一緒に泣いたね
ほんの
ほんのうつろうよう . . . 本文を読む
いつの間にか季節が変わるところまできているんだ
お前と俺と出会った季節はもうすぐそこで
お前のセンイルも近いだろ
去年はお前と俺と
俺のセンイルを祝ってくれたけど
お前には言えなかったよな
大事な言葉
今年はお前に必ず言いたいんだ
だから
俺の隣に居てくれるよな
季節が変わる
足元で葉っぱが音を立てて崩れていく
踏み鳴らす葉の音が聞こえなくなる頃
お前と俺の恋が始まった季 . . . 本文を読む
何度目だろう
何度目の恋だろう
ひとりの君に
何度も何度も敗れる恋に
何度も何度もこの身を焦がし
また繰り返し
恋をする
君はひとりなのにね
僕もひとり
君に恋してるナムジャ(男)はたくさんいるけど
君が恋してるのはたったひとりだもんね
君の恋が成就して
君の恋が愛に変わって
僕の恋が想い出に変わったけど
僕はまた君に恋をしたんだ
夏の空は思い掛けないものをくれるよね . . . 本文を読む