Sopa Alentejana(ソパ・アレンテジャーナ)
“アレンテージョ”は地名。ポルトガル中央から南に広がる穀倉地帯、語源は“テージョ川の向こう”。“アレンテジャーナ”は“アレンテージョの”という意味。
材料:10人分以上?
Feijao(フェイジャォン)= 豆 (今回使ったものは、うずら豆風)
Sal(サル)= 塩 大さじ1
Azeite(アゼイトゥ)= オリーブ油 大さじ3~4
Couve Portuguesa(コーヴ・ポルトゥゲーザ)= ポルトガルキャベツ(ケールの一種)1株
Coentros(コエントロシュ)= コリアンダー 1束
Sal(サル)= あら塩 大さじ半分
Alho(アーリョ)= にんにく4~5片
Farinha de trigo(ファリーニャ・デ・トリゴ)= 小麦粉 半カップ
Azeite(アゼイトゥ)= オリーブ油 100ml
まず、乾物のフェイジャォン(豆)を煮ます。
フェイジャオンのふやかしかたには2通りあるそうです。
①一晩水に浸けて翌日調理する。
②鍋で水から茹で、沸騰したら、水で冷やす。
今回は②で。
普通の鍋(圧力鍋ではない)を使い、たっぷりの水で茹でます。
この写真は加熱前ですね。
水から20分ほど茹で、ザルにあげ、流水でよく洗い冷やす。
圧力鍋に入れ替え、たっぷりの水、塩(大さじ1)、オリーブ油(大さじ3~4)。を加え、圧力をかけて加熱。
圧力なべで25~30分加熱。
はい。柔らかく煮えました。
(実際には、豆を煮ている間に他の材料の下ごしらえをしています)
下ごしらえ:その1
コーヴ・ボルトゥゲーザを一株ざく切り。硬い芯は取る。
葉が白菜より大きい。育ち過ぎに見えてしまうが、こういうもの。
どんなものかというと・・・ 店頭で撮った写真がこちら↓↓↓。
日本の感覚で見てしまうと、右のある野菜がキャベツ、左のは一体何? と思うかもしれませんが、この左にあるのがコーヴ・ポルトゥゲーザ(ポルトガル・キャベツ)なのです。ちなみに右のは“Couve coraçao de boi(コーヴ・コラサォン・デ・ボイ)”という種類のキャベツ。
ともかく、このコーヴ・ポルトゥゲーザをザクザクを切ってしまいます。
たらいにいっぱい。
下ごしらえ:その2
コエントロシュ(コリアンダー)と、塩(あら塩)大1/2、ニンニク4~5片をすり鉢(ミル)で叩き潰す。
コエントロシュ(コリアンダー)です。ポルトガル料理には良く使います。
木のすり鉢は70年以上使っているという、年代物。
こんな感じ。
下ごしらえ:その3
小麦粉カップ1/2を水で溶いて用意。
さて、
フェイジャオン(豆)が柔らかくなったら、ざく切りにしておいたコーヴ・ボルトゥゲーザを投入。
さらにたっぷりの水を加える。
蓋をして加熱。
沸騰したら、潰しておいたコエントロシュ(下ごしらえ:その2)を加える。
さらに塩(適宜)、オリーブ油(100ml位)を加える。
中火で煮込む。
水で溶いた小麦粉(下ごしらえ:その3)を加える。
塩で味を調え、さらに30分煮込む。
トータルで2時間煮込みました。
完成!!
相当煮込んでいるのに、豆もキャベツも原型をとどめています。この味は日本のキャベツでは再現出来ないだろうなぁ・・・。現地に行く機会があったら、ぜひ本物の味を試して頂きたいです。
“アレンテージョ”は地名。ポルトガル中央から南に広がる穀倉地帯、語源は“テージョ川の向こう”。“アレンテジャーナ”は“アレンテージョの”という意味。
材料:10人分以上?
Feijao(フェイジャォン)= 豆 (今回使ったものは、うずら豆風)
Sal(サル)= 塩 大さじ1
Azeite(アゼイトゥ)= オリーブ油 大さじ3~4
Couve Portuguesa(コーヴ・ポルトゥゲーザ)= ポルトガルキャベツ(ケールの一種)1株
Coentros(コエントロシュ)= コリアンダー 1束
Sal(サル)= あら塩 大さじ半分
Alho(アーリョ)= にんにく4~5片
Farinha de trigo(ファリーニャ・デ・トリゴ)= 小麦粉 半カップ
Azeite(アゼイトゥ)= オリーブ油 100ml
まず、乾物のフェイジャォン(豆)を煮ます。
フェイジャオンのふやかしかたには2通りあるそうです。
①一晩水に浸けて翌日調理する。
②鍋で水から茹で、沸騰したら、水で冷やす。
今回は②で。
普通の鍋(圧力鍋ではない)を使い、たっぷりの水で茹でます。
この写真は加熱前ですね。
水から20分ほど茹で、ザルにあげ、流水でよく洗い冷やす。
圧力鍋に入れ替え、たっぷりの水、塩(大さじ1)、オリーブ油(大さじ3~4)。を加え、圧力をかけて加熱。
圧力なべで25~30分加熱。
はい。柔らかく煮えました。
(実際には、豆を煮ている間に他の材料の下ごしらえをしています)
下ごしらえ:その1
コーヴ・ボルトゥゲーザを一株ざく切り。硬い芯は取る。
葉が白菜より大きい。育ち過ぎに見えてしまうが、こういうもの。
どんなものかというと・・・ 店頭で撮った写真がこちら↓↓↓。
日本の感覚で見てしまうと、右のある野菜がキャベツ、左のは一体何? と思うかもしれませんが、この左にあるのがコーヴ・ポルトゥゲーザ(ポルトガル・キャベツ)なのです。ちなみに右のは“Couve coraçao de boi(コーヴ・コラサォン・デ・ボイ)”という種類のキャベツ。
ともかく、このコーヴ・ポルトゥゲーザをザクザクを切ってしまいます。
たらいにいっぱい。
下ごしらえ:その2
コエントロシュ(コリアンダー)と、塩(あら塩)大1/2、ニンニク4~5片をすり鉢(ミル)で叩き潰す。
コエントロシュ(コリアンダー)です。ポルトガル料理には良く使います。
木のすり鉢は70年以上使っているという、年代物。
こんな感じ。
下ごしらえ:その3
小麦粉カップ1/2を水で溶いて用意。
さて、
フェイジャオン(豆)が柔らかくなったら、ざく切りにしておいたコーヴ・ボルトゥゲーザを投入。
さらにたっぷりの水を加える。
蓋をして加熱。
沸騰したら、潰しておいたコエントロシュ(下ごしらえ:その2)を加える。
さらに塩(適宜)、オリーブ油(100ml位)を加える。
中火で煮込む。
水で溶いた小麦粉(下ごしらえ:その3)を加える。
塩で味を調え、さらに30分煮込む。
トータルで2時間煮込みました。
完成!!
相当煮込んでいるのに、豆もキャベツも原型をとどめています。この味は日本のキャベツでは再現出来ないだろうなぁ・・・。現地に行く機会があったら、ぜひ本物の味を試して頂きたいです。