やさしさを

生きていく道をみながら

手造り橇

2010-11-19 14:26:38 | 日記
2才年上の兄が居ます。小さい時重い病気をした故か、それに性格も有ってとても優しくて
母親代わりの様な時もありました。何時も私を側に連れて面倒を見たり叱ったりもしました。それから都合よく使ったりもしました。私も嬉しくていそいそとして使われていました。今はスクランブルの中央交差点と為っている四つ辻から西へ1丁程はゆるいくだり坂になっています。あのころは雪もよく降り10cm位は積もりました、丁度好いゲレンデ状態で子供達は人通りの激しい中を縫って雪あそびをしました。
そんな大雪の後兄がみかんの空き箱で(木の箱で子供のお尻が丁度入る位)橇を造り始めました。私は何時もの様に手伝いをします、青竹を割ってローソクの火で先を曲げてスキーを造りミカン箱の底に釘で打ち付けます。
ミカン箱も、竹のスキーも準備が出来ました。
  其の後私大変だったのです...。


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