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【本】大局観

2012-01-22 21:05:07 | コラム
こんばんは。
hanayuです。

久しぶりに本のご紹介。

大局観 自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)
羽生 善治
角川書店(角川グループパブリッシング)


ワタシ、将棋は全く存じてません。

が、面白かったですよ。


名言や格言が多い。
「反省はするが、後悔はするな」
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
から始まり
「桂の高跳び歩の餌食」
「風邪は引いても後手は引くな」

などなど。

どんな業界であっても
極める事は難しい。

やはり経験値を重ねる事で、大局観が養われるという事なのだな。

ワタシが面白いなと思った箇所をいくつか。

集中力とモチベーションについて。
集中力を発揮するには、なにはともあれモチベーションなのだと。

当然だと思うが、当たり前の事ほど気づきにくいもの。

あと、ツキが悪くなるから悪い事はしない。

好きだなー、そうゆうの。
誰も見ていないから、とか
この位のことなら許されるだろう、とか
小さな悪さってどこにでもあるんだけど
だからどうなるってところがハッキリしたなー。

そう、ツキが悪くなる!

そうだそうだ。
悪い事が起きるのでもなく、不幸になるのではなくても
この、「ツキ」がなくなるのは嫌だ。

ワタシもツキを呼ぶ人でいたい。

大局観を備える為に必要な要素。
将棋界じゃなくても、本当に毎日に活かせるエッセンスが満載。

プラス、少し将棋に興味が持てる本だった。
面白いね。
色んな本を読んでみるって
やっぱり楽しい事だなって思った。

おススメですよ!

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