アラサーの雑記

日々の思いや出来事の雑記録

5月

2020-05-25 15:51:58 | 日記
知らなくていいことを知ってしまった。

だから、それを機に彼と関わるのを辞めた。
どういうことかと問い詰めたい気持ちはあれど、そういう時が来るのはまだ先でいい。

思っていたよりあの人は、卑怯な人間だったのかもしれない。


私の思い出は、黒歴史に変わった。
正直なところ、傷を引きずっている節がある。
だけど、楽しかったことも悲しかったことも、なかったことにしてしまいたい。特に、楽しかった思い出は消えて欲しい。思い出すと、自分が惨めになるから。

忘れたいのに、頭の片隅にこびりついて離れない。そんな感覚だから、時に嫌な気分になる。


二度と会わないということはないだろう。
返さなければいけないものがある。渡す約束をしていたものもある。それらが私の手元にあったって、いらない。
だけど、まだ会いたくない。
会いたくない気持ちが続いたら、マンションの宅配ボックスに入れておこう。
どうするかは、もう少し考えてから決める。


色々憎まれ口を叩きたくもなる。
あんな奴を好きでいた自分が馬鹿みたいだ。本当に。
正直、罰が当たればいいのにとさえ思う。
だけど、嫌いとまで言えない自分の甘さ。
それが悲しい。

あなたは悪くない

2020-02-25 21:58:15 | 日記
三連休中、私が仲良くしている職場の人に起こった揉め事に巻き込まれた。といっても、私には大した実害はなかったのでそれ自体は問題なかったのだけど。
それよりも、当事者達のことが心配で気になっていたし、少しだけ間に入る形になった私の言動や、そのタイミングが問題なかっただろうかと一人モヤモヤと考えていた。

当事者達は数少ない職場での仲良くしている人達だったので、その関係が悪くなったりギクシャクしたりすることを恐れていた。

結果から言うと、何とか話が着地したので問題はなかったし、出勤して顔を合わせた今日、当事者達からはむしろ謝罪された。
本当によかったと胸を撫で下ろした。


昨日の夜までは動向が気になって仕方がなかった。自分の思っている考えに対して自信が持てない私は、時折連絡を取る友達に連絡をして相談させてもらうことにした。


前の職場で知り合ったその友達は、よく話を聞いてくれるし、自分の考えをきちんと言ってくれる。私のネガティブな性格もわかってくれているので、そんな彼に甘えて話をさせてもらった。

揉め事に巻き込まれた話の経緯をつらつらと話すと、
「あなたは何も悪くないでしょ」
という返答が返ってきた。

そうだよね。
間違ってなかった。
よかった。

安心した。その一言で、気持ちが軽くなった。


それから、近況報告をした。その流れで、付き合っていた人と別れた話もした。
友達とは元彼も仲良くしているので、聞いたかもしれないと思ったが、初耳だったよう。
そこからは、別れる経緯や、付き合っていた時のことを話した。
具体的には、私のネガティブな性格に嫌気がさしてしまったのだろうという話だったり、辛い思い出になってしまった1年前の旅行の話だったり、元彼の考え方にまつわる話だったり。
あまり人には明かしていなかったことを割と詳細に話した。

その時も、友達は私の思いに共感して、「それはあなたは悪くないよ」「あなたがそう思うのも無理はない」と言ってくれる部分があった。
まぁ、あくまでも私サイドから見た話なのだけども。それでも、第三者から見て、何も私ばかりが悪い訳ではなかったということがわかったのは心強かった。


「もっと恋愛の価値観が合う人と付き合う方がいいんだろうね」

とも言っていた。
言われてみればそうだな、と。

次はそんな出会いができたら。



友達とは結局、2時間以上は話していたと思う。気がつけば朝の4時を回っていた。

普段人にはなかなか話せないようなことまで話せて、私にとってはとても有り難かったし、当初の不安も解消された。長々と話に付き合ってくれた友達には、本当に感謝している。
ありがとう。

美しかったあの時

2020-02-14 01:36:07 | 日記
美しい思い出は、美しいままにしたかった。


私の思いは、それが起点だったのかもしれない。


あの頃の私は、色々な出来事を経て疲れ切っていた。
突然現れたヒーローが、私を救ってくれた。
それからの思い出は、美しかった。
一緒に出かける場所一つ一つが、楽しい場所になった。
ただ一緒に居られるだけで、幸せだった。


そんなかつての美しい思い出を、綺麗なまま取っておきたかっただけ。


ターニングポイントは、あのお方が神様になってしまったことだったと思う。


あまりにも突然、あまりにも早く神様になってしまった。

神様を慕っていた私のヒーローは、神様の意志を受け継ぐ為に動きだした。


そこから少しずつ、私達の世界は変わり始めた。



見ている景色、見ている方向が違うんだもの、噛み合わなくなって当然だった。


美しい思い出を増やしていきたかった私。美しい景色を守りたくて、しがみついていた私。
神様のご加護を受けながら、神様の意志を受け継ぐ覚悟を持って未来へと歩き出した彼。未来の成功を掴み取る為に動きだした彼。


過去に浸り、今を生きることが精一杯の人と、未来を見据えて、今を突き進む人。


合う訳ないだろう。


推進力が違い過ぎる。
生きる力も、視野も、思考も、何もかもが違い過ぎた。



いつしか私は、彼にはふさわしくない女に成り下がった。

自信を失くせば失くす程、うまくいかなくなった。そうなると、もっと自信が失くなった。
今を生きることで精一杯の私は、過去の失敗から立ち直ることも、反省を生かすこともできなかった。
美しかったあの景色が、何故こうも変わり果ててしまったんだと嘆き悲しむばかり。


二人の距離は、何馬身も離れてしまった。


私は歩くのが遅い。
一応、前を歩く彼はそんな私の方を振り返り、待ってはくれた。
だけど、それが長く続く訳がなかった。


「もう、待ってられない」

「そうだよね」


彼の言葉に、頷くしかなかった。


同じ方向を向けない二人が、一緒に居られる訳がない。


「これ以上、あんたを嫌いになりたくなかった」

この言葉が全てだ。



私の思いは変わらなかった。
だけど、変わらないことが終わりを生んだ。
変わらない気持ちというのは、いいことばかりではない。
終わってから、それに気がついた。
もっと早く気がつけばよかった。
辛い思い出を増やすこともなかっただろうから。

本当、損切りが下手だ。



あれから少し時間が経った。
私と彼は、今でも毎日LINEで連絡を取っている。
おかしな関係だ。
だけど彼は、別れたからといって切るつもりはないと言い、連絡が来たら返すと言う。
私も、何となく連絡している。
今は会う機会も、話す機会もない。
LINEのテキストでの、何気ないやり取り。
ただ、それだけ。


私達がこれ以上の関係に発展することはないだろう。
ただの元恋人同士。
お互いのことを周りよりちょっと知っている、ただそれだけだ。

お互いに困った時は助けるだろう。
お互いに片方が死んでしまったら悲しむだろう。
お互いの幸せを願うだろう。


私にとって彼は今でも特別な存在だ。
彼にとってどうかはわからないけれど。
私の存在が彼に影響を与えられたかというと、大したことはないだろう。
彼は自分の物差しをきちんと持っているから。
他人に影響されないで、自分の考えをしっかりと持っていられる人間だから。


そんな強さが、好きだった。
年下だけど、羨望の眼差しでそれを見ていた。


私は、彼には不釣り合いな人間だった。
離れた方が、彼は幸せだとわかった。
こんなことを言うと怒られるのはわかっているが、現状そうなので仕方がない。


私は、まだまだ傷が癒えない。
美しかった思い出を捨てることができないでいる。
守りたかったものを守れなかった。
自分のせいで。
壊してしまったのは私。

キラキラと輝く思い出を、引き出しにしまって時折眺めている。

そんなことをしたって何も変わらないのにね。

ヒーローをただ美化しているだけ。
思い出をただ美化しているだけ。

それでもこの気持ちは忘れられない。
夢を見させてくれたから。


彼には神様が居る。神様が、いつも見守ってくれているから、多少の困難は乗り越えられる。危機に瀕しても、神様がきっと守って下さる。
だから、大丈夫。


私もいつかはこの傷が癒えるだろう。
どうしようもないこの思いだって、いつかは成仏するだろう。
それまでは一人で耐えるしかない。
いつかまた、新しい景色が見られることを祈って。
美しい思い出を塗り替えられることを祈って。

モノクローム

2020-02-13 21:10:54 | 日記
毎日、特に変わったこともなく、会う人も同じ。
充実している訳でもない仕事をとりあえずこなし、家に帰れば寝るか、ゴロゴロしながらスマホを弄る日々。

何もしたくない。
だけど、そんな生活はつまらない。
わかってはいるが、そんなつまらない生活を日々している。


生産性のない毎日。
何か、出会いがあれば面白いのに。


私は11月頃から時が止まっている。
あの頃のまま、動きだせていない。


私は一人ぼっちだ。
恋人はいない。
友達もいないようなもの。


このまま孤独なまま死んでしまうのだろうか?
そう思うと、怖い。

また誰かに愛され、誰かを愛したいのだ。
正直前回の件はまだ引きずっている。
成仏できていない思いはある。
次に他の誰かとお付き合いするイメージも湧かないし、誰かを好きになるイメージも湧かない。
本当は自分と向き合って寂しい生活に慣れるべきなのかもしれない。


ただ。
さすがに昔と違うのは、年齢に対する焦り。
私は年を取った。
出会いのチャンスは減る一方だ。
寂しい生活をあまり長く続けてしまうのも、きっと良くない。
かといって、出会いの場に積極的に向かう気もないのだけど。

恋愛をすることが、シンプルには考えられなくなっている。
年を取るというのはそういうことなのか。
可能性がどんどん狭まってしまう。


やはり、孤独なままなのかも…
不安になる。


そして、何となく思うのは。
自分が変わらないと、恋愛をしてもうまくいかないのではないかということ。
発展できない恋愛しかできなかったということは、私自身に問題があったからなのだろう。

そういう現状があると、今後の恋愛に対するハードルが、余計に上がってしまう。
何も考えずにいられるのが一番いいのだろうけど。


結局、私は寂しいのだ。
寄りかかれる存在が欲しい。
甘えられる存在が欲しい。

頼れる相手が欲しいということなのだ。
弱っちい。


魅力的な人

2020-02-05 01:41:04 | 日記
魅力的に映る人がいた。

その人のことはよく知らない。
だけど、夢を語ってくれた。
アーリーリタイアをして、やりたいことをしながら第2の人生を送る。
その夢は具体的で、本当に実現させようとしているのが伝わった。

私にはない発想だったし、そういう夢を語る人に初めて会ったので、とても興味深かった。

大人になっても夢を持ち続けていいんだ
そう思った。
独身だからこそできることではあるのだろう。だけど、素敵な話だ。

こういう発想で人生を楽しく面白くしようとしている人のそばに居られたら、きっと新しい視点も増えて面白そうだな、と思った。他力本願な言い方だけれど、こんな人がそばに居てくれたら、私ももっと人生を楽しめるかもしれない。


だけど、そんな魅力的に映る人にとって、パートナーは不要な存在なのだと思う。
未来への投資計画が狂うから。
夢が遠くなるから。



私にとって魅力的に見える人は、私を相手にはしない。


そういうことだ。
いつものこと。

好きだと思った人、好かれたいと思った人には好かれない、眼中になかった人に何故か興味を持たれる。
今までの私の人生、こと恋愛に於いてはそんなパターンができ上がっていた。

上手に自分をアピールするのが苦手だから、好かれたい人に好かれないのだろう。
それも何となくわかっている。
かといって、対処法もわからない。



だから、私は無駄なアピールをするつもりはなかった。
相手にされないのがわかっているから。
それで傷つくのも嫌だから。

そもそも、次に会うことがあるのかもわからないような人。
また会う機会があったら面白いのだけど。

是非とも将来、夢を叶えて幸せな日々を送って欲しい。