いつもご覧頂き有り難うございます☆
今日は太陽が出ていたので
体感温度は少し暖かく感じた和光市です
明日も同じようなお天気になりそうですよ
月曜の雪予報に備えて買い出しをしておきたいですね
さて、住宅ローンについて
面白い記事を見つけました
ご興味のある方は一緒に読んでみて下さい
※ポイントだけ抜粋してあります
<おうちマガジンより>
https://realestate.yahoo.co.jp/magazine/corp_questroom/20180116-00009123
◇どちらがオトク?リスクは?
借入額が少なく、返済期間が短くなれば
もちろん「オトク」ですよね
では、他にもあるのでしょうか?
・元利均等 vs 元金均等
元利均等は月々の返済額(元金+利息)が一定になる返済方法
金均等は毎月支払う返済額のうち、元金が一定になる返済方法
返済総額で考えると
元金均等の方が少なく済むのでおトクです
たとえば
同じ3500万円を35年ローン、金利2%で借りた場合
元利均等なら総支払い利息額が1370万円
元金均等なら1228万円になります
元金均等の方が140万円ほど利息分を減らせるという訳です
しかし実際は元利均等を選択する人がほとんどだそう
なぜでしょうか?
「毎月出ていくお金として考えれば
支払額が一定の元利均等返済の方が
家計を考えやすいからです」
・頭金と繰り上げ返済
最初に頭金を入れる場合と
手元に頭金を残してあとから繰上返済をした場合では
返済総額はどの程度違ってくるのでしょうか
【年収600万円・物件価格3600万円、返済期間35年・固定金利2%でローンを組む場合】
・ケースA:頭金720万円(物件価格の20%)、10年間は繰上返済しない
・ケースB:頭金0円(全額ローン)、10年後に720万円を繰上返済する
「計算結果」
・物件価格 A=3600万円 B=3600万円
・頭金 A=720万円 B=0円
・ローン額 A=2880万円 B=3600万円
・返済月額 A=95493円 B=119254円
・繰上返済額 A=0円 B=720万円
・総支払利息 A=11269354円 B=10350583円
・諸費用 A=288万円 B=288万円
・総コスト A=5015万円 B=4923万円
(50149356円) (49230583円)
ケースBは繰上返済により期間が7年7ヶ月短縮されるため
返済総額だけをみれば
なんと頭金なし・繰上返済したケースBの方が約92万円安くなるという結果に!
ただし、ケースBの場合は
毎月の返済額が多くなりますし
ケースAのように頭金を入れると金利優遇がある場合もあります
この金額の差をみて少しでもおトクになるようケースBを選ぶか
月々の返済額がラクになるようケースAを選ぶかは
個々の価値観によるでしょう
金融機関へ住宅ローンを申込みに行く前に
知っていると良いと思いました
ちなみに、ボーナス払いも頭金と同様です
月々の支払いを抑えられますが
総コストでは繰り上げ返済の方がオトクです
☆おまけ
繰り上げ返済をするとき、手数料がかかるのはナゼでしょうか?
私なりに考えてみました
・民法136条第2項
期限の利益は、放棄することができる
ただし、これによって相手方の利益を害することはできない
これを住宅ローンにあてはめてみると
「期限の利益は、放棄することができる」
は、住宅ローンの返済をする側の利益です
繰り上げ返済をする事で住宅ローンの期間が短くなりますよね
2項にある「相手方」とは金融機関の事になります
繰り上げ返済をする事で
相手方の
「利息を得ることが出来る」
という利益を侵害していることになるんですね
これを、「期待権」とも言うようです
でも、金融機関は利益が減るのに
「繰り上げ返済は出来ません」
とは言いませんよね
なので、手数料が発生するのではないかと思います
お役に立てれば幸いです☆
最後までご覧頂き有り難うございました^^
今日は太陽が出ていたので
体感温度は少し暖かく感じた和光市です
明日も同じようなお天気になりそうですよ
月曜の雪予報に備えて買い出しをしておきたいですね
さて、住宅ローンについて
面白い記事を見つけました
ご興味のある方は一緒に読んでみて下さい
※ポイントだけ抜粋してあります
<おうちマガジンより>
https://realestate.yahoo.co.jp/magazine/corp_questroom/20180116-00009123
◇どちらがオトク?リスクは?
借入額が少なく、返済期間が短くなれば
もちろん「オトク」ですよね
では、他にもあるのでしょうか?
・元利均等 vs 元金均等
元利均等は月々の返済額(元金+利息)が一定になる返済方法
金均等は毎月支払う返済額のうち、元金が一定になる返済方法
返済総額で考えると
元金均等の方が少なく済むのでおトクです
たとえば
同じ3500万円を35年ローン、金利2%で借りた場合
元利均等なら総支払い利息額が1370万円
元金均等なら1228万円になります
元金均等の方が140万円ほど利息分を減らせるという訳です
しかし実際は元利均等を選択する人がほとんどだそう
なぜでしょうか?
「毎月出ていくお金として考えれば
支払額が一定の元利均等返済の方が
家計を考えやすいからです」
・頭金と繰り上げ返済
最初に頭金を入れる場合と
手元に頭金を残してあとから繰上返済をした場合では
返済総額はどの程度違ってくるのでしょうか
【年収600万円・物件価格3600万円、返済期間35年・固定金利2%でローンを組む場合】
・ケースA:頭金720万円(物件価格の20%)、10年間は繰上返済しない
・ケースB:頭金0円(全額ローン)、10年後に720万円を繰上返済する
「計算結果」
・物件価格 A=3600万円 B=3600万円
・頭金 A=720万円 B=0円
・ローン額 A=2880万円 B=3600万円
・返済月額 A=95493円 B=119254円
・繰上返済額 A=0円 B=720万円
・総支払利息 A=11269354円 B=10350583円
・諸費用 A=288万円 B=288万円
・総コスト A=5015万円 B=4923万円
(50149356円) (49230583円)
ケースBは繰上返済により期間が7年7ヶ月短縮されるため
返済総額だけをみれば
なんと頭金なし・繰上返済したケースBの方が約92万円安くなるという結果に!
ただし、ケースBの場合は
毎月の返済額が多くなりますし
ケースAのように頭金を入れると金利優遇がある場合もあります
この金額の差をみて少しでもおトクになるようケースBを選ぶか
月々の返済額がラクになるようケースAを選ぶかは
個々の価値観によるでしょう
金融機関へ住宅ローンを申込みに行く前に
知っていると良いと思いました
ちなみに、ボーナス払いも頭金と同様です
月々の支払いを抑えられますが
総コストでは繰り上げ返済の方がオトクです
☆おまけ
繰り上げ返済をするとき、手数料がかかるのはナゼでしょうか?
私なりに考えてみました
・民法136条第2項
期限の利益は、放棄することができる
ただし、これによって相手方の利益を害することはできない
これを住宅ローンにあてはめてみると
「期限の利益は、放棄することができる」
は、住宅ローンの返済をする側の利益です
繰り上げ返済をする事で住宅ローンの期間が短くなりますよね
2項にある「相手方」とは金融機関の事になります
繰り上げ返済をする事で
相手方の
「利息を得ることが出来る」
という利益を侵害していることになるんですね
これを、「期待権」とも言うようです
でも、金融機関は利益が減るのに
「繰り上げ返済は出来ません」
とは言いませんよね
なので、手数料が発生するのではないかと思います
お役に立てれば幸いです☆
最後までご覧頂き有り難うございました^^