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住宅ローンの繰り上げ返済

2018-01-20 17:23:40 | 日記
いつもご覧頂き有り難うございます☆



今日は太陽が出ていたので

体感温度は少し暖かく感じた和光市です

明日も同じようなお天気になりそうですよ

月曜の雪予報に備えて買い出しをしておきたいですね



さて、住宅ローンについて

面白い記事を見つけました

ご興味のある方は一緒に読んでみて下さい

※ポイントだけ抜粋してあります

<おうちマガジンより>

https://realestate.yahoo.co.jp/magazine/corp_questroom/20180116-00009123


◇どちらがオトク?リスクは?

借入額が少なく、返済期間が短くなれば

もちろん「オトク」ですよね

では、他にもあるのでしょうか?


・元利均等 vs 元金均等

元利均等は月々の返済額(元金+利息)が一定になる返済方法

金均等は毎月支払う返済額のうち、元金が一定になる返済方法


返済総額で考えると

元金均等の方が少なく済むのでおトクです


たとえば

同じ3500万円を35年ローン、金利2%で借りた場合

元利均等なら総支払い利息額が1370万円

元金均等なら1228万円になります

元金均等の方が140万円ほど利息分を減らせるという訳です


しかし実際は元利均等を選択する人がほとんどだそう

なぜでしょうか?

「毎月出ていくお金として考えれば

支払額が一定の元利均等返済の方が

家計を考えやすいからです」



・頭金と繰り上げ返済

最初に頭金を入れる場合と

手元に頭金を残してあとから繰上返済をした場合では

返済総額はどの程度違ってくるのでしょうか



【年収600万円・物件価格3600万円、返済期間35年・固定金利2%でローンを組む場合】

・ケースA:頭金720万円(物件価格の20%)、10年間は繰上返済しない

・ケースB:頭金0円(全額ローン)、10年後に720万円を繰上返済する


「計算結果」

・物件価格  A=3600万円    B=3600万円

・頭金    A=720万円     B=0円

・ローン額  A=2880万円    B=3600万円

・返済月額  A=95493円    B=119254円

・繰上返済額 A=0円        B=720万円

・総支払利息 A=11269354円 B=10350583円

・諸費用   A=288万円     B=288万円

・総コスト  A=5015万円    B=4923万円

       (50149356円) (49230583円)



ケースBは繰上返済により期間が7年7ヶ月短縮されるため




返済総額だけをみれば

なんと頭金なし・繰上返済したケースBの方が約92万円安くなるという結果に!


ただし、ケースBの場合は

毎月の返済額が多くなりますし

ケースAのように頭金を入れると金利優遇がある場合もあります

この金額の差をみて少しでもおトクになるようケースBを選ぶか

月々の返済額がラクになるようケースAを選ぶかは

個々の価値観によるでしょう



金融機関へ住宅ローンを申込みに行く前に

知っていると良いと思いました

ちなみに、ボーナス払いも頭金と同様です

月々の支払いを抑えられますが

総コストでは繰り上げ返済の方がオトクです


☆おまけ

繰り上げ返済をするとき、手数料がかかるのはナゼでしょうか?

私なりに考えてみました

・民法136条第2項

期限の利益は、放棄することができる

ただし、これによって相手方の利益を害することはできない



これを住宅ローンにあてはめてみると

「期限の利益は、放棄することができる」

は、住宅ローンの返済をする側の利益です

繰り上げ返済をする事で住宅ローンの期間が短くなりますよね

2項にある「相手方」とは金融機関の事になります


繰り上げ返済をする事で

相手方の

「利息を得ることが出来る」

という利益を侵害していることになるんですね

これを、「期待権」とも言うようです

でも、金融機関は利益が減るのに

「繰り上げ返済は出来ません」

とは言いませんよね

なので、手数料が発生するのではないかと思います

お役に立てれば幸いです☆



最後までご覧頂き有り難うございました^^

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