Ayako's wai wai room2003~2015

趣味の自転車生活を始め、日常の何気ない喜びを綴っています。

2008/5/6(火)新緑ツーリング

2008-05-08 | 2008自転車生活
2008/5/6(火)

前夜、「お天気がいいらしい」ということで、突如rikoさんの企画立案で決まった新緑ツーリングは、前日までの曇り空を一気に吹き飛ばす快晴ツーリングでした。
ルート案はいくつか候補があったのですが、途中から参加表明された高地さんの提案もあって、7:30JR八王子駅集合となります。うちから結構遠いので、朝間に合うか心配でしたが、乗り換え案内にあるスーパーあずさに乗らなくても間に合うようだったので、参加させていただくことにしました。

興奮していたからでしょうか?夜中に雨風の音でふと目を覚ましつつ、3時、4時とすぎようやく5時起床。前夜峠検索して調べたところ、
和田峠690m
鶴峠870m
今川峠940m
平坦路を快走するのではなく、今回はほぼ峠三昧な感じなので、起床後やっぱり脚力が心配になって、風花ちゃんから苺狩号にさくっと変更。フロントバッグも使えるしね。

新宿駅経由、中央特快高尾行きに乗り予定より30分も早く7時に到着。最初南口と北口のどちらで組み立てるべきか迷いましたが、進行方向的に北口かな?と思い、日当たりのよい場所を確保して組み立てます。

八王子に来たのはこれで3度目だと思う。1度目は初めて手塚商会さんへ伺ってブロンプトンのはなちゃんに一目惚れした夜。2度目はその引き取りでうきうきしながら帰った時の事です。

しばらくしてrikoさんが車内で高地さんと合流した旨の報告が入りました。rikoさんのデローザは今回が電車での初輪行デビュー。フレームには丁寧に保護用の手ぬぐいが巻かれていました。

まずは西放射線ユーロードを通り抜けて、最寄りのコンビニで補給。私は朝コロッケパンを1つ食べてきたのですが、念のため赤飯おにぎり1個、ホットケーキパン1個、ぐみなど購入。今日はフロントバッグがあるので背中はがら空きです^^

準備が整ったところで、甲州街道沿いの面白い看板にrikoさんとチェックを入れながら、追分町、陣馬街道へ。次第に美しい北浅川沿いを走ります。道の上からのぞいても、川底の小石が見えるくらい水が澄んでいてきれいでした。川沿いでは家族連れがマス釣りにきていて、子供がせっかく釣った魚をばらしてしまって「あ~」と残念がる声や、ちょうど釣り上げて興奮している顔が見え、「釣りもいいなぁ」なんて思ってしまいます。釣りは餌をつけるのが苦手なんですよね^^;

そのうちに、バス停付近で高地さんが地元の人に声を掛け、休憩ポイントの確認をしてくれました。道なりに行くと「夕やけ小やけふれあいの里」に到着。ここでトイレ休憩と、売店のおじさんが「どこまでいくの?」にrikoさんと高地さんの意見が分かれます^^;

童謡「夕焼け小焼け」の作詞者・中村雨紅(なかむらうこう)は旧恩方(おんかた)村の生まれで、宮尾神社神官の三男だったそうです。「山のお寺」の興慶寺など、郷愁を誘われる風景が街道沿いに広がっています。

1つめの峠は和田峠でした。入り口はハイカーもたくさんいましたが、標高が上がるにつれその人数も少なくなります。すれ違うときはお互いにご挨拶しつつ、初めての峠だったので、ゆっくり途中で撮影したり休憩しながらrikoさんと登りました。高地さんは、あっというまに見えなくなりました。

なかなかいいお天気でした。今回は日焼け対策も万全にして臨みました^^

峠にも無事到着。ハイカーの人に「自転車で上るって、すごいですね」と声を掛けられました。

ここからの下りは今までかいた汗が一気に冷やされる下りで、急がず慎重に下ります。
あんまり下るので、次の登りが心配になります^^
藤の花が咲いている、と思って通り過ぎる瞬間、着物美人の香りがふわり。え?今のが藤の花の香り?
その後、ますます気温は上昇、とってもいいお天気に。ふと気がつくと、神奈川県の表示が見えました。上野原ゴルフ場までは登り。そして一気にまた下ります。ぐんぐん下って行くと、高地さんからストップの合図が。分岐で竹の子の里の看板からまたまた下っては登りを繰り返します。

ちょっと開けた場所で記念撮影。地元の人も近くで休んでいました。「どこへ行くの?」なんて高地さんが声を掛けられ、「もう少し行くと分岐があって左手に進むと、富士山が見える見晴らしがある」とのこと。早速進んでいくと、途中からダートに。rikoさんも「デローザで初ダートだぁ」とおっしゃっていました。

そうこうしていると、右手に階段があり、登ってみると富士山がくっきり。なかなかきれいでした。
そして、途中放し飼いの犬に追いかけられつつ、下り道を快走。



真っ赤なヤマツツジと

大きな分岐で高地さんから「休憩とりませんか?」という提案もありましたが、「豆腐や2キロ」の看板に、私は「2キロ先の豆腐や」で休憩しましょう♪と提案しました。
豆腐やさんでは、とうふたこ焼きを試食をさせていただき、冷たいままだとどうかな?と思ったのですが、これが意外においしかったので、高地さんが6個入りを買って、三人で分けていただく事にしました。豆腐プリンも冷たくておいしかった。

休憩後はいよいよ鶴峠へ。途中まだまだ盛りの八重桜がきれい。坂かと思って登ったら、手前に「田和峠」という標識が。あら、ここも峠だったんですね。なんてrikoさんと走りながらしゃべります。

バス停の分岐で日陰に入って少し休憩。ここからはさらに車も少ない広々とした道をのんびりと進みます。すると後ろからrikoさんと誰かの話し声が、なんと多摩川オフでお会いするtiktikさんでした。
すれ違いざまに少しお話して、先に高地さんがいることを伝えると、さくさくっと登って姿が見えなくなりました。私は途中でおにぎり休憩。


鶴峠到着。ここはバス亭に表示があるくらいですが、少し休憩したあと、この後の行程について再度打ち合わせ。幹事のrikoさんの意見にみんな頷いて、奥多摩へ向かいます。

途中、小菅の湯に立ち寄り、食事だけさせていただきました。おそばが冷たくておいしかった。5種の山菜天ぷらもrikoさんから分けていただき、はじめてねぎぼうず食べました^^

そして、ここからはいつも登りしかしたことのない道を豪快に下り、山間にかかるたくさんの鯉のぼりを眺めつつ、むかしみち経由奥多摩までと帰り着きました。

このまま順調に行けば奥多摩○時ですね。

途中むかしみちではrikoさんがダートでパンクというアクシデントもありましたが、無事帰宅することができました。
地元の駅に帰ると、車内で見知らぬおばさまから声を掛けられ、降りてからもまた声を掛けられました。競輪の選手かと思われたみたいです^^;
とっても楽しい1日でした。
time:6:36`09
距離:90.16km
平均速度:13.6km/時
最高速度:48.0km/時