現代の中の残る歴史-平城宮跡-

2013-01-11 23:22:13 | 歴史あるトコ-奈良

708(和銅元)年、元明天皇により遷都の詔が出され、

710年に藤原京から平城京に都は移りました。

なんと甲子園球場30個が入る広さ

マッ∑( ̄□ ̄ )マヂ?

 

聖武天皇の時代、恭仁京や難波宮、紫香楽京にコロコロ遷都しましたが、

745(天平12)年に再び、平城京に遷都。

 

784(延暦3)年、桓武天皇により長岡京に移るまで、国の中心地でした。 

 

810(弘仁元)年、平城上皇は平安京を廃し、再び平城京に遷都するよう詔を出しましたが、

嵯峨天皇の兵力に負け、再遷都は実現しませんでした。

「薬子の変」です。

・・・・この話はまた、今度ヾ(≧∇≦)ノシ ゜+。:.゜またね゜.:。+゜ 

 

 

都の中心地、平城宮。 

平成10年、朱雀門が復元され、

「古都奈良の文化財」として、東大寺などと共に世界文化遺産に登録されました。

(考古遺跡としては日本初!)

平成20年に事業計画がスタートし、

国営平城宮跡歴史公園として整備が進んでいます。

 

 

そして平成22年、第一次大極殿が復元されました。

平城遷都1300年祭は記憶に新しいのでは?

第一次は元明天皇の建てた大極殿で、

第二は聖武天皇・・・こっちは「跡」のまま(^^;)。

 

この平城宮跡・・・

柱のあったトコには、円柱状にカットされた木が並び、

ある意味、なんか異様な感じもしますが、

なにせすごいのが、近鉄線が横断してること!

ぇ━━ヾ(;゜;Д;゜;)ノ━━!!ビックリ


これに対し、批判も多いですが、

まさに現在文明の中に残る歴史の風景です。

 

 

 

 

一度、行ってみて

奈良市 国営平城宮跡歴史公園 http://www.kkr.mlit.go.jp/asuka/heijo/index.html

 

 

 

 




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。