原初斎宮-大倭皇女宮・2-

2013-06-27 12:41:03 | 歴史あるトコ-奈良

奈良県桜井市笠。

笠そば処の駐車場から見えた白い鳥居の正体を確かめるべく、

虫除けスプレーを大量散布して突撃!

 

発見したものは、

嵩縫邑? 大倭皇女?

 

嵩縫邑=笠縫邑は、崇神天皇の皇・豊鍬入姫命(とよすきいりびめのみこと)

宮中で祀っていた天照大神を移した場所。

 

伊勢神宮に祀られる以前に一時的に祀られた場所を「元伊勢」といいます。

 

なるほど・・・元伊勢か・・・と納得した矢先に発見した看板!

縄文時代に原初斎王・水ノ女巫女比売

弥生時代に日の斎王・日ノ女巫女比売

古代の王権時代は皇女斎宮・・・これはまだわかる。

 

つまり、縄文時代にこの山から滴り下りる「水」を崇めた巫女がいた。

弥生時代には「自然」を崇めた巫女がいた。

そしてそれらを引き継いだのが倭姫(=伊勢斎宮)ってこと???

 

さらに祀ってるのが、

大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)・・・天照大御神のこと

栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)・・・玉依姫のこと

玖邇阿禮比売命(くにあれひめのみこと)・・・倭迹迹日百襲媛命の母のこと

 

 

余計に??????(σ′Д`??)

 

 

玉依姫=タマヨリビメは、タマ(魂)を憑かせる巫女のことでもあり、

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の母親でもあります。

瓊瓊杵尊は天照大御神の孫で、天孫降臨し、初代神武天皇の祖父になります。


じゃあ玖邇阿禮比売命は?

倭迹迹日百襲媛命(やまとととひももそひめのみこと)=卑弥呼という説は有力。

卑弥呼は当て字で、個人名ではなく、「日の巫女」のことを指すのではないかともいわれています。

 

ん-----????(σ′Д`??)になる。

 

 

 

とにかく、それは置いといて 

苦笑_〆(´Д`||)ハハハッ

 

この笠縫邑の候補地はいろいろありますが、

有力候補は同じ桜井市にある檜原神社です。

 

あるサイトで「檜原神社は三輪山の麓。大物主神を祀る大神神社の御神山。

そんな地に格上の神である天照大神を祀るのか?

なるほど!!

 

ここ笠山は三輪山から離れた東、大和平野を見下ろす頂きです。

この地の可能性が高いのでは?と思ってしまいました。

 

 

???になったままですが、

邪馬台国論争が決着する日まで、???のままでしょう。


考えがまとまったら、UPします・・・・〆(´Д`||) 

 

 

 

一度、行ってみて

奈良県桜井市 大倭皇女宮



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