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京都府綾部市の広報担当が市内の様子をお知らせします。

第62回綾部市成人式に311人が参加=1月13日

2013年01月15日 | 取材してきました

「第62回綾部市成人式」が13日午後1時から里町の府中丹文化会館で開催されました。

太鼓演奏のオープニング=下写真=に続き、

山崎市長が祝辞を述べました(以下は抜粋)

「グンゼ創始者の波多野鶴吉翁が愛した言葉“至誠一貫”は私のモットーでもある。こつこつと愚直なまでに努力をすれば結果はついてくる、努力は決して裏切らないということ。皆さんもどうかこの言葉を信じて努力できる人になっていただきたいと思う。」

成人代表の2人から、「二十のメッセージ」発表。(以下は抜粋)

・小川凌さん(市消防本部勤務)

「消防士として、火災、救急、救助、さまざまな現場で経験を重ねる中で、とても悲惨な光景を目にしたり、人の死を目の当たりしたりする機会も増えた。そのような場面に出会うたび、命の大切さを痛感している。大切な家族、仲間たちを悲しませることのないよう、1人ひとりが命を大切にし、ここいる新成人、誰一人欠けることなく、ともに成長しよう。」

・荒木美智子さん(大学生)

「今、歴史を学びながら教師を目指している。歴史に興味が持てたのも教師を目指そうと思ったのも、この綾部の地で出会った先生方のおかげ。私が教師になることができたら、必ずこの綾部の教壇に立ち、目標とする先生方のようになりたいと強く思っている。これから多くの困難や壁にぶつかり悩むことが多くあると思う。そのような時には、友人や家族、先生方など、これまで支えてくださり、お世話になった方々から教えていただいたことを一つひとつ思い出しながらしっかりと歩んでいきたいと思う。」

「2分の1成人からのメッセージ」では、物部小学校4年生児童10人が、自分たちが二十歳になった時の姿を描いた寸劇を披露。「僕たちのお手本として夢に向かって頑張ってほしい。僕たちも夢に向かって頑張る」と激励の言葉を贈りました。

本市出身の渡辺庸介さんがメンバーの北欧系アコースティックバンド「ドレクスキップ」がミニコンサートを実施。東綾中学校在学時代の思い出をもとに渡辺さんが作った曲など、アンコールを含め5曲を披露しました。


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