キングダム・オブ・ヘブン見たよ。

今日（おっと、もう昨日だ！）はリドリー・スコット監督のキングダム・オブ・ヘブンを見てきました。

うーん、オーランド・ブルームに惚れ惚れ。
やっぱロード・オブ・ザ・リングみたい金髪の王子様ヘア（エルフか。。。）よりも
絶対黒髪のほうがステキ。

ともあれ、本題のほう。
なんか、戦闘シーンばかりでちょっと疲れました。
大体、私は痛いのを見るのが駄目なので
はじめに、バリアン（オーランド・ブルーム）が
故郷を後にする場面（司祭を手に掛けるところ）の時点でひょぇぇ～って感じ。

そんなんだから、
その後に戦闘で
血しぶきがあがったり
首切ったり、なんて
ほんとキャーって感じでした。
ま、段々慣れてくるんだけどね。

あとは海外ボツ！NEWSに
シビラとバリアンのラブシーンが大幅カットされたってあったけど
そうかも。
なんか微妙に中途半端な感じがした（笑）
濃厚なセックスが「刺激的すぎる」って理由で監督がカットしたらしいけど。（笑）
たしかに、この映画には必要ないかもねぇ。

ストーリーはかなり、突っ込みどころ満載だし
（なんか微妙に、というか、かな～りうまくいっちゃったりして）
見てて、どうなの？って言いたいこともあったけど
（バリアンの選択が、正しいとは言い切れないんじゃないか、みたいなね。）
十字軍の話は歴史的な事実なので
その枠でストーリーを進めていくなら、こんなもんかな、とは思う。

娯楽作品って感じに笑える映画じゃないからねぇ。

まあ、イスラム教徒もキリスト教徒もどちらかに肩入れしているわけでないという意味では
バランスが取れていたとは思いました。
逆にキリスト教に分が悪いくらい。
大体、法王が十字軍遠征による罪を認めて懺悔したのって
遠征から９００年経った２０００年のミサでだよ！
なんかヨーロッパ／アメリカ的な考え方が一番！みたいな凝り固まった世界観、嫌いだから。
そーゆーのが無くて、よかったとは思う。

でもまぁ、オーランドブルーム、仏教徒だし（笑）

話はそれたけど
ともあれ、趣味ではなかった。
痛いシーンも多くてちょっと（あややん的には）辛かった。
でも
もちろん史実を映画にしたわけじゃないけど
歴史大好きなあややんとしては、意外と満足。

ちなみに
エルサレム王とオペラ座の怪人の怪人と比較すると
やっぱり、怪人は前にも書いたとおり（参考）
あそこまで嫌われる容姿ではないと思うのよね。

一応、念のため一言。
ハンセン病は治療法も確立しているし
そもそもとっても弱い病原菌なので
現代では恐れるような病気ではありません。
もっと怖い病気が山ほどあります。
おせっかいながら。。。。