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”私たちのまなざしとその記憶7” に行ってきました(番外編 今回も新潟の食にヤラれました・・・)

2016-12-31 | 新潟のこと
1泊2日で臨んだNガタ行。
またしても激しい暴飲暴食をやらかしてしまうのではないかと危惧しておりましたが。
”番外編”で振り返ってみれば、そうでもなかったような、そうだったような・・・。



Nガタでの一品目は、新潟駅改札横の駅そば屋さんの”のりそば”。
直江津駅の”もずくそば”と並んでワタシが愛してやまない逸品なのですが、ちょいとばかりツユがしょっぱいのが玉にキズだと思っておりました。
が、今回いただいたのりそばは、丁度いい塩加減と絶妙な甘みのあるツユに生まれ変わっておりました。そのせいか、そば自体も以前より美味しくなったような気がします。嬉しい再会でありました。



6番町界隈をフラフラ歩いていれば、どうしても気になるのがこちらのタレカツ丼ですが…。
のりそばって、たっぷりトッピングされた海苔が胃の中で膨らむんじゃないかというくらいの満腹感があるんですね。のりそばをいただいた後でこの行列に参加することもできず、タレカツ丼との再会は断念したのでした。



こちらは今回のNガタナイトで初めて出会った”かきのもと”。
「まぁ、食べてみて」と促されるままに口に運ぶと、グッと嚙むときに一瞬、プリッとした葉応えがあって、あとはシャキシャキした食感と鼻に抜けてくる微妙な風味と甘みが不思議な逸品でありました。
食用菊だと聞いて、またビックリ。ときどき刺身のツマについてくる、いかにも”菊”という匂いと苦みがあるヤツしか知らないワタシには衝撃の味わいでした。



コロンと取り皿に乗っているのは”里芋の唐揚げ”。里芋に粉を振って揚げるだけなんだそうですが、それをいただいたのは初めてだったワタシには驚きの新発見でしたね。微妙にシャリシャリ感を残しながら、里芋特有のねっとりした食感も楽しめるという・・・「何で知らなかったんだろ?」と、口惜しくなるくらいでしたね。とても気に入りました。

かきのもとに至っては、十全なすの丸漬け、糠イワシ、鰈のエンガワの押し寿司(駅弁)に続いて「新潟はどれだけ旨いものを隠し持ってるんだ!」と、憤りさえ感じるほどの出会いでありました。





Nガタナイト延長戦の後、お宿に戻る前にウロウロしたのは、これを手に入れたくてコンビニを探したからなんですね。
1・2軒目は空振り。3軒目でやっとゲットいたしました。
新潟・北陸限定販売というのを marikichi10さんのFBで知ってからずっと気になっていて、ようやく初の対面を果たせたのでした。
「コレ、信州も入れて”北陸信越エリア”の販売にしてくれないかしら…」と思ったものの、未だにM本では目撃しておりません。



2日目のお昼ご飯(かなり遅めの朝ごはん)は、”元祖洋食レストラン キリン”さんで。
このオムライス、普通は1人前だけ注文しても「卵の量が中途半端になるから」と、受けてもらえない店主こだわりのメニューなのだそうで。
それを教えていただいたのは砂丘館での雑談のとき。キリンに一人で行ってオムライスを食べたいときは、居合わせたお客さんでオムライスを注文しそうな人を見つけて一緒にオーダーしなきゃいけないんだそうで。
確かにこのとき、ワタシのすぐ後にオムライスを注文した方がいましたね。お陰で、そんなにもラッキーなことだとは知らないままに、ただ「旨いねぇ・・・」と、ゆっくり味わっておりました。



すっかり平らげたあとの皿。「一緒に写っているのは、ごく標準的なサイズのカレースプーンです」と言ったら、皿の大きさ→オムライスの大きさを分かっていただけるでしょうか?・・・。



・・・というオムライスですっかり満腹&満足していたので、砂丘館に行く前に通りかかった定宿のお部屋から徒歩3分以内の、いつものラーメン屋さんに立ち寄ることもできず。



今回の”新潟の食”のトリを飾ったのはバスセンターのカレーでありました。
「やっぱり独特ですね・・・・」とかなんとか言ってるうちに、「せっかくNガタに来たんだから、これは食べなきゃ」というメニューが増える一方で困っております。


《番外編の番外》


コレは食べられません。
砂丘館で突如始まった”食品サンプルをいかに本物らしく美味しそうに撮るか”講座の成果であります。

どうやら新潟に実在するお品のようなので、次のNガタ行の課題メニューになりそうです・・・。