プータロー風味な自営業者の日誌

勤め人を62歳で卒業し、自営業で人生を楽しんでいるおっさんのブログ

#1538 太陽光発電 栃木発電所の仕様

2017-04-01 | 最新情報

設計がなかなか決まらない栃木発電所。もう1ケ月以上悩んである。

問題は、1)地主さんからパネルの配置に注文アリ 2)住宅地なので日陰の心配アリ ということで太陽光パネルの置き方を何種類も作成してみたが、なかなか決まらない。

そこで本日、販売会社様といっしょに図面を見ながら現場確認を実施。

なにせ1年中の太陽の動きを予測して最良の配置を検討すのだから難しいのは当たり前である。しかも土地が400坪もあるので思ったように途中で挫折。

数項目の最終確認を依頼して本日は終了。これ以上は無理と考え、これで配置は決めたい。

さて私は即決が身上の不動産と違い、太陽光発電は焦らずノンビリ進めているが、理由がある。

パネルが毎年進化しているので、最新技術のパネルを選びたいためである。

太陽光発電は、申請時にパネルやパワコンなどの仕様を決めるが、申請後変更できないのは、パネルメーカーだけと考えていい。

なので申請後同じパネルメーカーであれば、性能の良いパネルに変更ができる。

一番最初に決めた茨城発電所は昨年申請した時には、135kw/パネルの発電量だった。メーカーはソーラーフロンティア製。

それが今年には同じ面積で170kw/パネルになり、今は175kw/パネルまで性能が飛躍的に上がっている。

実に1年で30%も性能が向上している。これで売電額も30%増えるが、パネルの価格はほとんど変わらない。

政府が決めている売電額が毎年落ちてもパネルやパワコンの性能がそれを上回っていて、これが今でも太陽光ビジネスが盛況の理由である。

しかし、発注しないといけない時期に来たので、ここで175kwに決めた。すでに来年には190kwの発売は決まっているが、そこまで待たない。

私の場合、最良の設計にしたいので、わがままを聞き入れてくれる業者様でなければいけない。

不動産も太陽光も良いパートナー選びが成功の秘訣かもしれない。