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猫になりたい気まぐれな8月パンダ

気まぐれな私の気分屋日記

結婚観

2010年06月14日 | 日記
結婚観の話し。

後輩の恋愛相談の中でいわゆる「婚活」の話を聞くけど、その中で出てくるのが「この人で良いと思いますか?」や「もっと他にいい人がいるんじゃないか?」などなど。

もちろん結婚という大きな決断だから「そこ」が一番大切な事だ。
それで既婚の友達に聞いてみた。

「私は今の旦那と付き合いも長かったし、そろそろって感じで結婚まできたから、必然的にこの人とするだろうなって思ってた。」

その友達は今の旦那さまと大学から7,8年お付き合いをして、結婚した。

そういう友達がもう一人いる。
だが社会人2,3年目くらいに彼の浮気が発覚。
一度別れたのだが、なんやかんやでヨリを戻した。当時彼女は27歳。
「だってね、今から新しい人に出会ってお互いを知り合って、家族構成を知って…大変なんだよ。」と言っていた。

もう一人の友達。
「私は結婚がしたかったんだよね。自分の生活を変えたかったし。」
そう話す彼女は、彼氏イナイ歴30年というキャリアを持つ。
見かけは可愛いのに、色恋沙汰が苦手らしく、今まで恋愛まで運ばなかったらしい。
だが、30歳になるのをきっかけに、このまま一人でいるのもなぁなんて考えている頃、今の旦那さまが現れた、と言う。

「仕事の関係の人で知り合ったんだけど、食事に誘われて付き合って欲しいって言われて、自分の理想とは全然違うんだけど、一緒に面と向かって食事が出来る相手だし、ギャンブルやるわけでもない、お酒で暴れるわけでもない、暴力を振るうわけでもない、それに同郷だったし、それもいいかなって。」

彼女曰はく「普通が一番なんだよ」。

そして結婚した。

「結婚生活初めは、私付き合った経験がないから、もちろん色々大変な事もあって、こんなんじゃ一人で暮らしてた方が楽だとも思ったりもしたけど、最近私の友達が離婚したって聞いてね、何か肩の力が抜けたの。もしも最悪な状況にあらば、離婚の選択肢だってあってもいいんだと思ったら楽になって、少し余裕持てるようになったんだ。」そう話す。

人それぞれの結婚に対する気持ちは様々で、どれが良いとか、正しいとかはない。

ただ、結婚とはゴールではない。二人で一つの道を歩くのだから、多少歩幅の合う人とでないと、先行かれて姿見えなくなって、一人歩いて行くか…。そこで別の道を行く選択肢もあるけど。
困難が訪れた時に、きちんと話し合えて、一緒に乗り越える努力ができる人。

結婚なんて皆がしてるからってするもんじゃないし、しなくたっていいものだ。

愛する人と結婚できるのは、それは素晴らしい事だ。

もともと赤の他人だった二人が「家族」になる。
切りたくても切れない「DNA」を持っている血縁関係と同じような、「家族」になる。

よく結婚は二人だけの問題じゃないとか言うけど、やっぱり「家族」は関わってくる。

「家族」と「家族」が「家族」になること。
結婚てそういう事なんじゃないかなぁと考えるのは、私の結婚観。

それぞれの結婚観があっていいと思う。
だけど「結婚」という見えない形に翻弄される事なく、自分の結婚観でそれに見合った人と人生を歩まれる事を願う。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんにちは (ちーこ)
2010-06-17 11:31:49
結婚してみて分かる事がたくさんあって、だけど それも日々勉強かなって思うようにしてます。
まったくの他人なんだから色々違うのが当たり前だし・・・
一緒にいても、離れてしまっても自分が幸せだと思えるならいいんじゃないかな。
また遊びに来ますね。
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ちーこさんへ (サチ)
2010-06-18 13:39:57
コメントありがとうございます。
そうなんです。結局のところ、幸せになるには自分次第。
そう信じて日々楽しく暮らせる事が大事ですよね。
また来て下さい☆
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