翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
二式大艇 パーツレビュー その2
趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいましたm(._.)m
前回からの続きです。
っていうか、旧キットのレビューも含め3回も費やしている時間があったら、作れるだろうが!と突っ込まれそうで、ましてや完成品の画像がネット上にも模型雑誌にも掲載されているなか、パーツレビューして意味あるんかね〜?
が! 他のメーカーが食指を動かす事も無いであろう生まれ変わった二式を、旧キットを手掛けた者からどんだけ良くなったかをひとりでも多くの方にご紹介したいと思い、グタグタと書いています。よろすくm(_ _)m
別売りエッチングパーツのインストからネタバレになっちまったんなら、しょうがない。
12型を出したんなら、11型もやっちゃおうということで、機首の風防と機銃の変更点をそっくり入れ替えられるような部品分割になっています。
ランナー枠のアルファベットがA〜Eまで連続して、途中F〜Iが飛んでJから再開していることから、長年プラモに携わっている方にも、おおかた予想が付く事でしょう。
艇体側面は凹スジ表現で、底面の機首から第2ステップまでは凸スジ表現になっています。
これは浸水/塩害の対策として密に打たれた特殊鋲と、それをカバーする絹テープを再現してあるもので、ハセガワのこだわりが垣間見られます。
内部フレーム、縦通材の密度の高いこと!
飛行 “艇” という機体の特性上、着水の衝撃に耐えられるよう、設計されているのでしょう。
初回生産品にオマケとして付いてきた内部精密解剖図を元に、カットモデルに仕上げるなら、この肋材のモールドは活きてくるでしょう。
この図にも10名の搭乗員が描かれていますが、武者んよかフギアー(久しぶりのお約束)が、どっちゃりんこ付いています。
Lパーツ4名×4セットで、定員オーバー。
ハセガワ ホームページより引用
艇体内各部に配置してチラ見せするには勿体無いほどのフギヤー(言えてねーよ)なので、他の海軍機に添えてもええんでないかい。
ま、ちゃんと塗れたらの話ですが……。
こちらは旧キットのフィギャー(おっしーね)ですが、オマケの牽引車のドライバーの後頭部になんか突き刺さってます。コリャ痛そうです!
75番さんはコクピットに収まる人達で確定。
73番さんがどうもドライバーのようです。その丸に73とふり忘れて、後ろからグサッと突かれた図になっているんでしょう。
74番さんは本編に登場しません。シカトされています。「俺もいるからなー!」って、バンザイしてオーバーアクションしていますが、私も作った(塗った)記憶がごさんせん。悪しからずm(_ _)m
ヤフー画像検索 BUYEEサイトより引用
1円スタートでオークションにかけられ、9千円オーバーで終了した、チョーレアな箱絵の二式で、ハセガワのロゴも昔懐かしのものです。
飛行艇なのに丘に上がってるのはおかしいだろうとクレームがついてすぐさま引っ込められたとかで、ましてや人の背丈と比べ異常にデカく描かれていて、現実離れしています。
ポーズはちと変わってますが、74番さんはこの箱絵にいたんですが、一発屋で終わったみたいです。ご苦労様でした。
で、キャノピー越しによく内部が見えるよう、風防枠の塗り分けや機体あちこちのクリアパーツのマスキングに黄色いシールが付属しています。
NEWのロゴは勝手に付けているので、キットのものには無論有りません。
拡大してみましょう。
枠に合わせ切れ込みの入ったシールと、その対応表です。これだけでも老い先短いオッさんには、時間の無駄使いが無くなり、有難いアイテムです。
流石に天測用の半卵球窓のマスキングだけは、かんべんしちくりーとあります。許しちゃう!
クリアパーツの包装には、中仕切りの養生紙まで挟まれていて、量産品の扱いの中にも細やかさが見受けられ、好感が持てます。
それぞれの部品点数を見てみましょう。
185 対 283
シカトされたオッさんも含め、この数字でもかなりの部品点数ですが、50年の歳月は流れ100ピース増の完全装備で蘇った二式大艇。
最後に旧キットの解説文を引用して終ります。
最後までお付き合い下さいまして、有難うございました。m(_ _)m
ようこそいらっしゃいましたm(._.)m
前回からの続きです。
っていうか、旧キットのレビューも含め3回も費やしている時間があったら、作れるだろうが!と突っ込まれそうで、ましてや完成品の画像がネット上にも模型雑誌にも掲載されているなか、パーツレビューして意味あるんかね〜?
が! 他のメーカーが食指を動かす事も無いであろう生まれ変わった二式を、旧キットを手掛けた者からどんだけ良くなったかをひとりでも多くの方にご紹介したいと思い、グタグタと書いています。よろすくm(_ _)m
別売りエッチングパーツのインストからネタバレになっちまったんなら、しょうがない。
12型を出したんなら、11型もやっちゃおうということで、機首の風防と機銃の変更点をそっくり入れ替えられるような部品分割になっています。
ランナー枠のアルファベットがA〜Eまで連続して、途中F〜Iが飛んでJから再開していることから、長年プラモに携わっている方にも、おおかた予想が付く事でしょう。
艇体側面は凹スジ表現で、底面の機首から第2ステップまでは凸スジ表現になっています。
これは浸水/塩害の対策として密に打たれた特殊鋲と、それをカバーする絹テープを再現してあるもので、ハセガワのこだわりが垣間見られます。
内部フレーム、縦通材の密度の高いこと!
飛行 “艇” という機体の特性上、着水の衝撃に耐えられるよう、設計されているのでしょう。
初回生産品にオマケとして付いてきた内部精密解剖図を元に、カットモデルに仕上げるなら、この肋材のモールドは活きてくるでしょう。
この図にも10名の搭乗員が描かれていますが、武者んよかフギアー(久しぶりのお約束)が、どっちゃりんこ付いています。
Lパーツ4名×4セットで、定員オーバー。
ハセガワ ホームページより引用
艇体内各部に配置してチラ見せするには勿体無いほどのフギヤー(言えてねーよ)なので、他の海軍機に添えてもええんでないかい。
ま、ちゃんと塗れたらの話ですが……。
こちらは旧キットのフィギャー(おっしーね)ですが、オマケの牽引車のドライバーの後頭部になんか突き刺さってます。コリャ痛そうです!
75番さんはコクピットに収まる人達で確定。
73番さんがどうもドライバーのようです。その丸に73とふり忘れて、後ろからグサッと突かれた図になっているんでしょう。
74番さんは本編に登場しません。シカトされています。「俺もいるからなー!」って、バンザイしてオーバーアクションしていますが、私も作った(塗った)記憶がごさんせん。悪しからずm(_ _)m
ヤフー画像検索 BUYEEサイトより引用
1円スタートでオークションにかけられ、9千円オーバーで終了した、チョーレアな箱絵の二式で、ハセガワのロゴも昔懐かしのものです。
飛行艇なのに丘に上がってるのはおかしいだろうとクレームがついてすぐさま引っ込められたとかで、ましてや人の背丈と比べ異常にデカく描かれていて、現実離れしています。
ポーズはちと変わってますが、74番さんはこの箱絵にいたんですが、一発屋で終わったみたいです。ご苦労様でした。
で、キャノピー越しによく内部が見えるよう、風防枠の塗り分けや機体あちこちのクリアパーツのマスキングに黄色いシールが付属しています。
NEWのロゴは勝手に付けているので、キットのものには無論有りません。
拡大してみましょう。
枠に合わせ切れ込みの入ったシールと、その対応表です。これだけでも老い先短いオッさんには、時間の無駄使いが無くなり、有難いアイテムです。
流石に天測用の半卵球窓のマスキングだけは、かんべんしちくりーとあります。許しちゃう!
クリアパーツの包装には、中仕切りの養生紙まで挟まれていて、量産品の扱いの中にも細やかさが見受けられ、好感が持てます。
それぞれの部品点数を見てみましょう。
185 対 283
シカトされたオッさんも含め、この数字でもかなりの部品点数ですが、50年の歳月は流れ100ピース増の完全装備で蘇った二式大艇。
最後に旧キットの解説文を引用して終ります。
最後までお付き合い下さいまして、有難うございました。m(_ _)m
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