渥美尚人特定社会保険労務士・行政書士事務所のブログ

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仕事納め

2011-12-29 10:24:49 | 日記
渥美事務所も公的には、今日で仕事納め

今年は、本当に自然の脅威を感じさせる一年でありました。

震災に、台風直撃に、水害と。

渥美事務所も大変厳しい一年となりましたが、その影で一人一人の成長が感じられる一年でもあり、飛躍に向けてのこの一年だったことになるのかなぁと、厳しい状況にも関わらず、期待に胸が膨らみ、よい心持ちで年末を迎えられています。

支部の行事とはいえ、職員さんとその家族も参加していただいて、地引網というバーベキューに参加できたのは嬉しい出来事です。支部長さんから大勢で参加してくれたことを喜んでいいただきました。(つき君、病気で欠席残念でした)
また、震災を受けて、このブログを始めて、そのほのぼのとしたいい雰囲気にCJSCの仲間に自慢したところ、お褒めいただきました。

経営者として私の役割は、売上を確保すること、職員さんを成長させること、そして働きがいのある環境を用意・維持すること。今年は売上の確保は不十分でしたが、成長は「よくできました」、もう一つは及第点をいただけるかなぁと自己評価。

みなさんにとってこの一年はどうでしたか?



みなさん、良いお年をお迎えください。



正義と悪 善と邪(よこしま)

2011-12-23 08:36:51 | 日記
いつも見ているブログに面白い投稿が・・・


正義の味方の特徴

1 自分自身の具体的な目標をもたない
2 相手の夢を阻止するのが生きがい
3 単独~小人数で行動
4 常になにかが起こってから行動
5 受け身の姿勢
6 いつも怒っている

悪玉の特徴

1 大きな夢、野望を抱いている
2 目標達成のため、研究開発を怠らない
3 日々努力を重ね、夢に向かって手を尽している
4 失敗してもへこたれない
5 組織で行動する
6 よく笑う

こういう分け方をすると、悪玉を応援してあげたくなりますね(笑)。

どういういきさつでそういう話になったのかわかりませんが、月永くんと移動中
ワンピースをベースに正義と悪、善と邪の話をしました、つい最近のこと。

正義と悪の対比は、その背景に必ず主張というか立場というか、理屈的なものが存在します。
ワンピースの海軍は背中に「正義」を背負っているが、ほんとにあれ(海軍の振る舞い)は善きことか?なんて。

ところが善と邪には理屈的なものを超えて、善きこと邪なことが存在する。

正義と悪、とくに善きことらしい正義は理解することはできる。
が、納得することは必ずしもそうではない。

善きこと、なぜそうなのかは分からなくても、納得することができる。


人が行動するとき、正義に裏打ちされた行動と善きことに裏打ちされた行動のどちらが威力を発揮するか?
当然、納得して行動できる善きことに裏打ちされた行動のはずです。


渥美事務所の正義

これは渥美事務所にとって善きことでしかない


職員のみなさんには言ったことがありますが、能力のない私がこうして社会の中で生かせてもらっているという意識を常に持っています。
そんな私が、自分にとって善きことでしかない方針をとったとき、あっという間に淘汰されてしまいます。
短期的な渥美事務所の正義に反しても、社会にとってよきこと、もっとストレートに言うなら、渥美事務所のお客様にとって善きこととなるサービスを提供できること、提供しようとする真摯な姿勢こそ、善きことでありそれはまた長期的に渥美事務所の正義にも沿うことだと考えます。

ただし、あなたのために善きことをやっていると盲信することも、いつの間にか善きことやろうとしている「正義」になってしまうことがあります。なので、常に自戒することも必要なことだと思います。


現代社会は、善きことを行おうとして「正義化」されていることが充満する社会なのではと感じています。
ある目的が備わってしまうことで正義化された瞬間、多くの場合、邪なことに堕するのでは?と。

そんな自戒も、真摯に善きことを行おうとするには、善きことを行おうとしているだけに、一層戒めなければならないものなのです。

畏れ(おそれ)

2011-12-12 15:46:46 | 日記
社会保険労務士・行政書士の業務というのは、顧問先や依頼者にできるだけの情報を提供するという側面があります。

言葉を変えると、見えないものを見えるようにする。

一方で、社会の一員として世の中のことを考えると、行き着く結論の一つに「現代人は見えないものへの畏れを捨てすぎてはいないか?」というもの。
このすべてが見える気になって畏れを知らない現代人がひどく傲慢に感じられてならないのです。
そのことが「なにかおかしい」の原因になっているのだろうと。


子供を持って改めて感じたのは、暗闇に対する恐れをストレートに表現することに対する感動。


現代人はもっと謙虚になるべき。
見えないもの(暗闇)への畏れを回復すべき。


見えないものを見えるようにする仕事を我々はしていますが、(顧問先や依頼者が)見なくてもいいものまで見えるようにするような傲慢な仕事はしないように心がけたいものです。


お天道様 と おかげ様 と お互い様

昨日、見たテレビで「道徳」というテーマの中でこの言葉が出てきました。
畏れを感じるから謙虚になれる。この言葉を使える。
貧しくとも豊かな人生を約束してくれるような、そんな言葉のように感じます。