おかげ様で、先週の金曜日、息子の中学の卒業式が無事に終わりました。
幼稚園から、小学校、中学校ずっと一緒にだった子供達を見ると、頭の中に浮かぶ言葉は:
成長の喜ぶ、
青春の輝き、
努力の感動、
先生達にの感謝、
・・・
親たちの涙がとまりませんでした。
子供たちの成長のスピードがはやすぎて、ついていけない感じがします。
さて、今回ご紹介するのはアメリカからの留学生が作った作品です。
彼女のお姉さんが日本語を勉強していたのがきっかけで、自分も大学時代に日本語の勉強を選びました。そして、4年前日本に留学しに来ました。
私と彼女との出会いは2年前の事でした。ある中華レストランでランチをした時、そこでアルバイトをしていた彼女が、笑顔でペラペラな日本語で注文を受けてくれました。何て素敵な女の子だろうと思いながら、声をかけました。
英語を教えてくれませんか?と聞いたら、いいよと返事をしてくれました。それから、周りの英語を学びたいという人を集めて、英語の授業が始まりました。
私が作った服を見て、自分のお母さんも洋服や小物を作っているよと教えてくれました。そして、自分が好きなアニメのキャラクターの衣装を作りたいと彼女がいいました。
その話で、彼女は私のソーイング教室に通い始めました。2年間英語やソーイング、そして色々な話しをしたり、クリスマスパーティをしたり、私たちは彼女としっかり友達になりました。
コツコツと頑張って、コスプレの衣装も出来上がりました。
そして、今年彼女は卒業を迎え、今月帰国することになりました。帰る前に両親を呼んで日本で旅行をし、一緒に帰国するとの事。昨日は私たちにもご両親に会わせてくれました。
優しいお母さんはミシンの話をしてくれました。家には、自分のお母さんからもらったドイツの旧式PFAFFがあることや、日本のブラザーミシンを使っていること等。そして、優しくユーモアのあるお父さんは、時々日本語の単語も使っていました。
とっても暖かい、楽しそうなファミリー風景でした。
彼女が帰国するまであと何日もありません。これからさみしくなると思うけど、色々連絡はできますから。
彼女に良い未来がありますように祈っていますよ。