「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン6 #8「天使のために」

2012-09-22 15:30:48 | シーズン6
教会でリア・コールマンの娘レイチェルが行方不明に。
リアは、告解の最中のであり、誘拐が疑われる。
リアは現在、夫キースとは別居中。若い夫婦だ。
リアは、周囲には娘に献身的な母親と知られていた。

リアの言動から、リア自身に疑いを禁じ得ないヴァン・ビューレン&ブリスコー。
しかし、カーティスは1人で必死に子育てするリアを庇う姿勢を見せる。

ブリスコー&カーティスの会話。

「子供を見失ったいい母親と、妻子と別れたいい父親か」
「娘たちは、大学卒業まで結構禁止だ」
「俺は若いのに、孫までいる」

リアが教会で見かけたという、プエルトリコ系の若い男の情報は出てこない。
また夫キースを疑うが、夫の犯行はないと太鼓判のブリスコー(男のカンか?ウソ・笑)

行き詰る捜査。
そんな中、コールマン夫妻は警察に無断で、記者会見を開いてしまう。
焦る警察。早く何か手がかりを掴まなくては。

カーティスは、リアに事件当日の行動を再現させることを提案。
何か思い出すかもしれない。

リア、カーティストと歩くことに同意。
2人で、子供のことを話し、そして思い出しながら歩く。
公園~スーパー~コーヒーショップ~教会・・・・

普通の他愛ない会話。
リアの言葉から、何かを探ろうとするカーティス。
教会。ベンチに座るリア。
席を外そうとするカーティスに傍にいてくれるよう頼みながら、
話し出す・・・・・

「娘は天国にいる」「なぜ」
「私が天国に送ってあげた」

これはレイチェル殺害の自白か?
ヴァン・ビューレン&ブリスコーも合流。

リアに案内され、アパート(?)の地下に。
暗闇の中。配管が見える。そして炎をあげている暖房炉。

「死因は?」「枕で窒息したの」
「どこだ?」

リア、暖房炉の扉を開く。遠目から中を覗き込むと・・・・

「私の天使は、幸せになるべきよ」

燃え盛る炎の中に、何かの塊が・・・・・・。

検察、マッコイとクレア。
何も問題はない。有罪決定の事件と軽く考えているコンビ。
そこにリアの弁護士がやってくる。
ファインマン弁護士。初めての重罪事件だと、緊張気味だ。
マッコイもクレアも、驚きつつ、小馬鹿にする表情。
しかし、ファインマン、リアの自白の排除を申し立てる。

ファインマン。刑事はリアに権利を告げていなかったと主張。
マッコイ。これは取り調べではないと。
判事は、リアの話も聞いたうえで、証言を採用すると判断。
当然の判断とし、やはりファインマンを軽く考える検察コンビ。
しかし、シフは、要注意と釘を刺すが・・・・・

法廷。冒頭陳述も延期。反対尋問も異議も唱えないファインマン。
ファインマンを相手にしない様子を見せ始める検察コンビ。

しかし、ファインマンは、延期していた冒頭陳述で・・・・
リアの行動は神の意志によるものだと主張。
「・・・・依頼人の行為ではなく、神の御業(みわざ)に注目してほしい、
 いいですか?依頼人を有罪にすることは、神の御意志を問うことになる」

マッコイ、当然の異議あり!で、判事の執務室へ。
ファインマン、リアの証言から、神との結びつきを主張。
しかし、判事&検察から真っ向反対を受け、却下。
そして今度は、「精神障害による無罪を主張します」と方向転換。
ハイ!ここで、私の大好きな、マッコイの「ハァァァ!」顔が!!(ヤッタ!)

「申し立ての60日前に我々に通知する必要がある」
「知らなかった!初の殺人事件なんです。
 裁判長!依頼人に責任はない・・・・・
 もし主張が認められないのなら、修正第6条違反で上訴します。
 私がミスを認める供述書に署名すれば、上訴は通る」
「Mr.ファインマン、あなたは見事な戦略家か、
 あるいは、私の法廷に来た中で、一番のマヌケね」

こう言いつつも、判事、ファインマンの主張を認める。
憮然です!憮然を体現したような表情でマッコイ退室(クスクス)

「お遊びは終わりだ」

去り際に、ファインマンを睨み付け、脅しをかけることは忘れません!
さすが!です。この往生際の悪さが・・・素敵です(←いつも通りバカ)

オリベット博士、リアを鑑定。
マッコイの執務室。マッコイ、クレア、オリベット。
オリベットは、リアに責任能力はあったと判断するが・・・

「動機もなく娘を殺す母親なんて、正気を疑うわ・・・」
「変わっていることと、心神喪失は別物だ」
「ジャック、私にはリアは理解できない。
 きっと陪審も、彼女を異常だと思うはず」
「我々の役目は何だ」「ジャック、聞いて」
「いや、君が私の話を聞け・・・・・・
 道徳性が追及されないのなら、我々は不要だ」
「ジャック、これは常識を超えた事件よ。陪審は犯行動機を聞きたがる」
「彼女は極悪人なのさ」(ここで、笑う私・・・笑いません?)
「それは、本心?」
「失礼だが、精神鑑定は過大評価されてる」
「人間は。善か悪のみ、なの?」
「健全か不健全かで判断し、悪を否定するなら
 囚人全員を精神科医に会わせろ」

法廷、キースは、リアのレイチェルへの献身ぶりを話す。
あんなに愛していたのに・・・殺すなんて・・・異常としか思えない。

リアの行動を、証明できない検察。やはり精神異常で終るのか?
シフは、この裁判の流れ全てが、ファインマンの策略ではないか、と思うほどだ。

「・・・陪審は精神障害を信じかねない」
「彼女には責任能力があったはずだ。罪悪感もだ。
 だから、投獄されるべきです」
「よし、証明してこい」

法廷、リアが証言台へ。弁護士の質問に答えるリア。
彼女は孤独な子育てからか、精神的に追い詰められていた。
そして、住む街や社会全体を巣食う犯罪の数々・・・防ぎようがない。

「・・・この世は残酷すぎる。娘は天国にいる。神と共に」

マッコイの質問。

「聖書には、殺してはならないと説かれてる「罰は十分受けてます」
「殺しは罪だと自覚してる?」「はい」
「あの日の朝、起きた時点では?」「していた」
「朝食を取った時も?」「はい」
ファインマン「同じ質問です」
マッコイ「君は黙って座ってろ!」(ココ絶対笑ってもいいよね!)
判事「異議は却下する。検察官、今後は話し方に注意して」(怒られた~ウフフフ)

・・・・・・・・・仕切り直しッ!
「教えて下さい。Mrs.コールマン、神は殺人を望んでる?」
「神は娘を得た。神の望みだと・・・神父様に聞いた」
「神が望んだ?なるほど・・・・
 弁護人が言う通り殺人は神の御意志だった・・・神は我儘ですね」
「違うわ」
「違う?でも神は、天国にいても日まで退屈だから
 あなたに娘を殺されたのでは?」
「違います!神は善良で慈悲深いお方です」
「慈悲深い?生後8か月の娘を殺させたのに?」
「私が殺したのよ!娘は泣き叫んだけど、構わず殺した・・・」

ファインマン、やられた・・・という表情・・・
マッコイ、リアを見つめつつ・・・

「・・・記憶があるんですね・・・罪悪感もあった・・・
 これで結論がでました。Mrs.コールマン・・・あなたは罪深い」

評決、有罪。

総括。法曹関係者御用達のクラブ?マッコイとクレア。

「勝てるとは思わなかった」
「精神医学が、悪に負けたのさ」
「司祭に、わざと厳しくした・・・」
「イエズス会の育てられると、従順か無礼になる」
バーテン、一杯をマッコイの元へ。
「頼んでない」「バーの男性からです」
促されバーの方に振り向くと・・・ファインマンが手を挙げて挨拶を。
「下げてくれ」「許せない?」
「無理だ。それにスコッチじゃなかった」

最後まで愛想の無い、検事長・・・・・(クスクス)


一番の疑問は・・・・
暖房炉の炎の中に、レイチェルの死体があった、ということですよね。
(ここから、表現怖いから、読みたくない方は、とばして☆)

もう地下室に入ったら、ってその前から、焼く臭いがあると思うのですが・・・
だって、そのままの死体を放り込んだんだろうし。
それは、異臭がすると思うのですが・・・
マァ画面からは臭いまでは・・・無理だわね(ペコリ)

マッコイ・・・小馬鹿にしたファインマンにやられてしましました(クスクス)
こういうタイプの弁護士さん、時々出てくるから、面白いッ!(ニヤニヤ)
ヘェ~、若マッコイ時には、結構油断していたんだぁ~と。
老マッコイでは、シフ同様油断するなと窘めているんですから・・・(フムフム)

精神異常で逃げ切れるか否か?が焦点でしたね。
理解できない=異常、という図式をどう打破するか?
というよりも、
リアが意識を持って&意志を持って行動していたかを証明できるか?
ですが。

なんか、いや、法廷素敵検事長を堪能できて、文句付けては罰があたるかと(ヒヤヒヤ)
マッコイの法廷話術だけが頼りですか?って・・・
これが『L&O』だ===!!!!って?(クスクス)

私は良いんですよ。検事長至上主義だからネェ。
検事長の法廷劇、見ているのが幸せ!なんですから~(ニッコリ)

で、ちょっと・・・コメントでマッコイの女性関係に触れたので☆

冒頭、マッコイの執務室でのマッコイとクレアですが・・・
マッコイが立ち上がり、ズボンにシャツを入れながら・・・
ネクタイしめながら・・・の、シーンです☆
これが・・・マッコイ&クレアカップル応援の熱いファンが
「2人は確かに関係があるのよ」という主張の証拠のシーンとしているらしいです。

ハァー。皆さん、よく見ていらっしゃる・・・ネェ。
私?私は、基本検事長しか観ていないので・・・相手までは・・・ネェ。
ということで、クレアでも赤毛でも、元妻1でも元妻2でも・・・ネェ。
検事長さえ観れれば、万事OK!!!なんですからネェ(クスクス)


******************

UK S3-2のベースとして、予習も兼ねて、視聴。
そして、感想も異なる始末で・・・


2015年8月25日視聴感想


宜しかったら、御覧下さい(ペコリ)


                  2015年8月25日  リィン
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ここ最近のマッコイに共感します。 (マロン)
2012-09-23 17:55:39
子供の誘拐、子育てをしている親。
この手の話も多いなぁと思う。それでも、飽きる事は無いです。
この手の話の時、冒頭から、身内(特に親)を疑ってしまいましたが、
予想通りの犯人だった。
結果的に、母親の精神状態が私には理解できない世界に行っていたわ。

>カーティスは、リアに事件当日の行動を再現させることを提案。
何か思い出すかもしれない。
>公園~スーパー~コーヒーショップ~教会・・・・

私にとって今回のエピの最大のポイントは、ここ!
エピ内では、捜査の一貫で必要なシーンですが、
私には、デートシーンなのよ。
だって、二人きりよ。うっとりして見ちゃった。
こんなに至近距離で、親しげに優しい言葉をかけられながら、
コースをまわったら、勘違いして疑似デート気分になるよ。
落ち込んでる所で、教会で、肩でも抱いてくれたら。。。

>燃え盛る炎の中に、何かの塊が・・・・・・。

このシーン、このエピの名シーンだと思う。
刑事が、凍りつくような静かな間が良かった。


法廷では、最近、マッコイのスタンスに賛同する事が増えて来ました。
このエピと、次のエピも、マッコイの考えに賛成です。
裁判の戦う方向性とか、考え方が、刑事内、検察内もそれぞれ考えが有るんだけど、
マッコイの追及ぶりに、結構、スッキリしています。
後、思想・情緒的・宗教がらみで、モヤモヤになり、二分しそうな時は、
シフが、クールに「この点に関してだけ争え」って感じで、ポイントを絞ってくれるのも
助かります。


>ファインマン弁護士。初めての重罪事件だと、緊張気味だ。
マッコイもクレアも、驚きつつ、小馬鹿にする表情。

ファイマン弁護士とのやり取り、凄い判りやすかった。
どう考えても、こうゆうパターンに限って、逆に難しい相手だと言うのが
パターンでしょうって最初から判った。


>マッコイの質問。

「教えて下さい。Mrs.コールマン、神は殺人を望んでる?」
「神は娘を得た。神の望みだと・・・神父様に聞いた」
「神が望んだ?なるほど・・・・
 弁護人が言う通り殺人は神の御意志だった・・・神は我儘ですね」
「違うわ」
「違う?でも神は、天国にいても日まで退屈だから
 あなたに娘を殺されたのでは?」
「違います!神は善良で慈悲深いお方です」
「慈悲深い?生後8か月の娘を殺させたのに?」
「私が殺したのよ!娘は泣き叫んだけど、構わず殺した・・・」


こうゆう厳しい追及が良かったです。

犯人が自分のやった事について、様々な理由で言い訳や正当性を言うけど、
やるまでの経緯より、やった事の現実行為で裁きたい考えなので、
ごちゃごちゃと訳の判らない事を言う犯人には、
このくらい厳しく詰めて欲しいから、スッキリしました。
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スッキリしましたか☆ (リィン)
2012-09-24 11:22:15
マロンさん>スッキリ鑑賞、良かったですね~(ニコッ)
でも、なぜリアがこういうことをやってしまったのか?
ということの、本当の理由は曖昧でしたね。
行為自体を裁いていますから。

まぁ時間もないのでしょうけど、
孤独な子育て&家族内不和(夫との関係)等を出せば
また内容の広がりもあるかと・・・
それでも、許されない!という風な方向性も良かったかな、と(ニコッ)

S5から見ていると
どうもマッコイは女性心理に疎い、感じですね。
まぁそこはアシスタント検事補さんがカバーするかと・・・

カーティス、人妻とデート・・・
どうしても!女性と絡ませたい制作サイド?でしょうかね??(ニヤッ)
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