「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン10 #17「青の正義」

2013-02-14 15:58:32 | シーズン10
原題『BLACK, WHITE & BLUE』・・・あぁ、そこで使うか!って感じでした。

最初、薬物絡み?
そして、白人青年と黒人少女の恋愛が、引き金?
などと、刑事コンビを振り回しておりましたが・・・・・
黒人青年2人の犯行で、人種間問題かぁって視聴していたら・・・
おっと、警官絡みですか!!
一層複雑にしましたなぁ・・・・

でも、もう1つの展開が!!
マッコイの中間管理職悲哀物語とは!!!コレは新しいバージョンだわッ。

刑事コンビの捜査で、怪しい黒人青年2人を見かけたという警官コンビ。
スミスとフラナリー。
この2人、怪しいナァってまでは展開読めましたが・・・
パトカーから降ろして、襲わせたって言う展開に、オォ!
で、アチコチ眉間に皺でフラフラ苦悩するマッコイを観て、キャァ=!(エッ?)

更に!今回ゲストな方々が、何やら素敵風が多いのに注目!
マイケルのGFアリーの父&兄、そして警察のカウンセラーさん(多分)
刑事コンビが聞き込みに廻る方々・・・何やら格好良いゾって視聴。

マイケルの死亡に関与したとされる黒人青年2人を拘束。
ジェロームとマーカス。
それぞれ取り調べの中、ジェロームが・・・

「お仲間を、殺害する気はなかった」と発言。

お仲間?この言葉に、反応せざる負えない警察&検察。
マイケルは情報屋だったのか?しかし、それは確認できない。
なぜ、マイケルと警察の仲間だと判断したのか?
ハーレムで、パトカーから降りたマイケルを目撃した、と。

一体どの警官が関与しているのか?

怪しい黒人青年2人を目撃したと言う警官コンビが浮上。
スミスとフラナリー。
警官が関与していたというのか?
大騒ぎのマスコミ。そして世論。さらに市長。おまけに連邦検事(笑)
地方検事局で手に余るのなら、引き取っても良くってよ・・・
などと、マリー・アントワネット風に(ウソウソ)高ビー視線な連邦検事。
いやいや、これは、スペイン・ハプスブルグ家並だわっと、1人納得な私・・・。

検察トリオ。シフ、頭カッカしてます。

「・・・我々の思うようにやりましょう」
(って、いつも思い通りにやってるじゃんか、と余計な突込み)
「警官らを殺人で起訴だ。少年を地雷原に放った」
「ハーレムが地雷原?それで闘うと?」
「そうだ。黒人青年2人は、故殺で刑務所送り。
 なのに警官2人は、少年を置き去りにした罪で警告だけだと?」
「そんなもんですよ」
「市長が、関心を持っているぞ」
「市長が?警官の追及に協力すると?」
「望みは平和だ。私は、それを果たす。
 警官は己のために人種間の不信感を利用した。実にけしからん」
「私も同感です」と、マッコイに更に圧力をかけるアビー。
「ルイマ事件にディアロ事件・・・警官の不祥事を止めるんだ」

警官たちの弁護士は起訴棄却を申し立てている。
判事の元で、意見を述べる検察&弁護士。

「・・・ハーレムでの暴動の直後、パトカーからマイケルを降ろした。
 “警察の手先だ”と認識されても仕方ないように・・・」

判事、申し立てを棄却。弁護士、検察と話し合いたいと。
スミスとフラナリーの話。

「蛇行運転していたマイケルを調べたら、車からマリファナのにおいがした。
 だが所持はなかった」
「すると、奴は高慢な態度に出た。
 良家の坊ちゃんで“僕には法を破る権利がある”と」
「まだあるぞ・・・“ハーレムで本物の犯罪者を捕まえろ”と」
「俺たちは、ただ懲らしめようと・・・・」
「・・・バカなことをした・・・間違っていたよ」

第2級故殺、5~10年。保護勾留の提言付きで合意。

しかしシフが黙っちゃいない。
今回の事件は事故だったというマッコイに、シフは怒り心頭で指示。
取引きは無し、とするように。
この知らせを聞いた弁護士。マッコイにチクチク嫌味を言うのを忘れなくて・・・・
裁判地をオールバニーに変更したいと申し立てを。

シフの執務室。シフとマッコイ。

「裁判地の変更は、最後の賭けだ」
「ぎりぎりの選択だ」
「オールバニーだと、警官は放免だ」
「本拠地での強みが必要だと?」
「オールバニーで警官が有罪になったのは、私が若いころだ」
「シミバレーとは違う」
「マンハッタンともな。ここは人種のるつぼだ」
「有罪獲得の決め手ですね。市民の半分は警官を嫌ってる」
「君の副業は警官か?」
「いいえ・・・でも、もう、たくさんだ」
「変更は阻止するぞ」

上訴部で、裁判地変更の審議が。変更が了承される。
大騒ぎの傍聴席。どちらになっても、大騒ぎだが。
裁判所前では、報道陣が待ち受けている。
何とか突破敢行の検察コンビ。

「オールバニーなら、ステキな官僚に会えそう」
「まだ式場は、予約するなよ」
「不服申し立ては無理なの、ジャック?」
「お偉いさん方が、必ず介入してくるさ」

シフ、マッコイが弁護側に有利になるような発言をしたと、御立腹。

「土下座してでも、取引きしてこい!」

もうフラフラで、立ち去るマッコイ。
その後ろ姿に、同情的視線なアビー。

またもや、警官たち&弁護士と取引き話。
今度はやっと取引き成立・・・
4~12年とのマッコイに、3~9年と弁護士。マッコイ了承。

総括。シフとマッコイ。

「2人の資料です。連邦検事に・・・(資料手渡して)
 これで報道も落ち着く」
「次の事件まではな」

中間管理職の悲哀感を出してくれましたね。
って、このエピ、この解釈でいいのか??(笑)

もうフラフラ・・・こんなマッコイ、珍しいって。
アッチでもコッチでも、いい様な言われようで・・・。
焦燥感溢れて、もう背中から悲壮感が・・・あぁ、面白かった(ヲイッ)
泣き言も出ました・・・それも、また良しってね。

人種間問題は、あぁまた同じ展開って視聴者の惰性を打ち破らないと。
ここに、今回警官嫌い、という部分も取り入れて。
市民を守るべき警官が・・・ですね。
そして、更に中間管理職のフラフラ感をmix・・・。
新しい視点だったナァって気もしました。

多分、この帰りには、アイリッシュ・バーで飲んだくれることでしょう。
アビーのお供があるかは、謎??(笑)

でも、私的には、イイ表情の検事長を堪能できたので、大満足!!
フラフラな検事長なんて・・・・嬉しすぎッ==========!!




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 画像、変更しました | トップ | シーズン10 #18「復讐... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アマンダ)
2013-02-16 14:16:19
このエピソード気に入りました。上司にいろいろ言われ振り回される悲哀・・・
シフに「前言は撤回できません」と言う横顔がよかったです。
でもシフには「お前の面子より街の方が大事」と言われて、結局は従ってる(笑)

その後、シフと二人で話しながら「もうたくさんだ」って怒ってるところも。
警官の息子としては、市民が警察に反感を持っている現実が辛いんでしょうか。
返信する
結構珍しい (リィン)
2013-02-16 21:45:49
アマンダさん>こちらで、翻訳のお礼を。有り難う御座います(ペコリ)
世界的超有名人の歴史小説で、翻訳の方も学者さんで。
その方面では、定評のある方のようです。
そのような方が、「父さん」「母さん」??って思いもありますが
もしかしたら、何か意図が・・・などと深読み(笑)
最後まで読まなきゃ、分からないのかなぁ?

悲哀の検事長>「もう、たくさんだ」というのは珍しいかと。
シフの執務室から出て行く時の背中の悲哀が・・・
巧いナァ!って笑いながら感嘆!しましたよ。
警官の味方・・・って言うよりも、一貫しない方針に疲れたって私は思いますが。
警官2人の行為は稚拙ですが、殺意はないと言う解釈で。
しかしシフは社会や政治で判断しないと・・・それと検察のメンツも。
こういう事に対して違和感を示していたマッコイが検事長に~。
が、S18以降の番組としての苦悩であり、面白さ、かと。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

シーズン10」カテゴリの最新記事