「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S5-8「37年の誇り」<2>(シーズン最終話)

2017-03-08 15:43:40 | ~UK S5
・・・・・・・・・・・・続きです・・・・・・


フリン ソーン&ケイト
「職権乱用に当たるわ」
「証拠不十分で逮捕したのを、知られたら?」
「ボビーが事件当日にナイフを持っていたことを、母親が認めたら十分では?」
「動揺する様子を見て、陪審が疑問視するかも」
「ボビーと凶器を結ぶ証拠が弱い」
「ションダが、息子にナイフを渡したと言うと思う?黙秘するかも」
「・・・ロニーを信じるしかない・・・」

ションダの取調べを始めようとするが・・・しばらく焦らそうとするブルックス。
ションダは、アルコール依存症だ・・・
アルコールが切れた時の動揺は、身を持って知っている・・・
その経験を利用しようとするブルックスだが・・・

ションダは、視線が定まらす、身体も小刻みに震えている。
そのションダの前で、水を飲むブルックス・・・液体を口に運ぶ・・・
その様子を・・・コップを羨ましげに見つめるションダ・・・
ナイフから、ションダのDNAが出ている・・・君のものなのか?
それがなぜ、リバプール・ストリート駅のスーパーの裏にあったのだ?
ボビーが盗んだのか?
それとも、ボビーにプレゼントしたのか?

ボビー、またまた逮捕。母親の証言からだ。

しかし、検察は不安視する。特にシャープは懸念顔だ。

検察 シャープ ソーン&ケイト

「・・・それでアルコール依存症の母親が、証言するわけか」
「理性を保てるか、心配ですがね」
「陪審は信じるか?」
「母親の証言は、ボビーと凶器と被害者のつながりを示します」
「それがダメなら、何があるんだ?」
「ボビーの自白です」
「でもその自白は、ロニーだけが聞いていて、ボビーは否定するわ」
「信じるのは、私だけか?」(byソーン)
「警官を信じる検事は君だけだよ、ジェイク」(byシャープ)
「ロニーは、宣誓しますよ」
「だが勝訴するのは大変だ。陪審がロニーを疑えば、おしまいだぞ」

法廷 ションダが証言台に
発見されたナイフは、ボビーの実父カールのものだった。
カールはあるギャング団の一員であった。
そのギャング団は、団員の「女」を共有する掟があった。
つまり男に都合よく・・・・
カールは、恋人であったションダを守る為に抵抗し、仲間に殺されてしまった。
そしてションダは、身を守る為に、ナイフを手にしたのであった・・・
ボビーが13歳の時、ナイフを護身用にと贈ったのだ。

ブルックス 証言台へ
ションダの弁護士は、ブルックスの信用性を崩そうとする。
警察の汚職事件は、世間の視線を厳しくしている。
そして警察内に未だに蔓延る人種差別の感情・・・
懸命に自分には疚しいことは無いと話すブルックスだが・・・

ションダの弁護士。判事に棄却を迫る。
科学的な証拠は何も無いのだ・・・・
そして検察が起訴の根拠としているのは、
ブルックスが聞いたというボビーの自白だ。
ブルックスしか聞いていない、ボビーの自白を根拠とは・・・
これで裁判を維持するのは不可能だと。
判事、弁護士の申し出を了承。裁判は棄却に。

何度目かの釈放(笑)
姉ゼイナとその恋人ジャマールと共に、裁判所を後にするボビー。
その姿を、苦々しく見つめるブルックス&ホーキンス。
そして、それはサリーの父親も同じだ・・・

「信じられん・・・
 娘を殺したガキが、無罪放免とは・・・
 (刑事達を見て)最善を尽くしたのか?」

何度目かの、振出に戻る・・・・
フリンは、ブルックスに告げる。
ストーンからブルックスに対し、異動を促されていると。

ブルックス
「・・・部門情報課・・・現場から外れるということか・・・
 つまり・・・・私が犠牲に?40年近く勤めて・・・こんな仕打ちを?」

異動の返答は翌日が期限だ。
夜通しで記録を洗い直そうとするブルックス・・・ホーキンスを叱咤しながら。
まだだ、まだ終わっていない・・・食い下がるブルックス・・・
そして・・・引っかかる点を発見する・・・・

バラバラな目撃証言の中のひとつだ。
ボビーが逮捕時に来ていたサッカーシャツ。
赤のシャツで、チーム名などはない。
しかし目撃者が話した犯人の服装は・・・・
胸元に金色で7と描かれていた赤いシャツだ・・・

ゼイナの家を捜索する。
目撃者の証言と同じシャツが出てきた・・・洗ってあるが血液の痕跡がある。
ジャマールは、ボビーの境遇に同情し、
事件後、ナイフを洗い、ボビーを助けようとしていた。
そしてサリーの血液がついたシャツ・・・・なぜ捨てなかったのか?
このサッカーシャツは、実父カールとの思い出のものだ・・・捨てられなかった・・・

やっと事件解決の道筋が見えてきた。
逮捕され連行されるボビー。ほう助したジャマールも逮捕される。
連行される時、フリンはボビーに尋ねる。
ブルックスに何を言ったのか?
ボビー「白人女が悪い」と・・・・

肩の荷を一旦降ろせた・・・・
フリン、ブルックス&ホーキンス・・・立ち去る姿が・・・・


・・・・・・・・感想は次で(ペコリ)


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UK S5-8「37年の誇り」<1>(シーズン最終話)

2017-03-08 15:43:19 | ~UK S5
市場で事件が。女性が刺されたと通報があり、現場には警官や鑑識が到着している。
既に犯人らしい男は、立ち去っていた。
刺された女性はサリー・カーロウ。死亡が確認された。
脚を刺されていた。小さな傷だが、致命傷であった。

現場で目撃情報を集めているブルックス&ホーキンス。
しかし、目撃者の話はバラバラ・・・
なんとか赤いシャツ、そして赤いスクーターに乗っていたことは分かったが・・・

スクーターに関しては、持ち主が特定された。
盗まれていたというが・・・
だが乗り捨てられていた。それも燃やされていて。
持ち主はヘルメットで、自分のスクーターと分かったという。
ヘルメットも盗まれ、事件後放置されていたのだ。

署には新たなボスが。エリザベス・フリン警部補だ。
軽口をたたくブルックスに遭遇し、初対面は互いに好印象とはいえない。

被害者のサリーの父親、そして息子が署に来ている。
犯人を捕まえてくれ、と刑事に迫る父親。
そしてまだ6歳のジャックに、母親の死を伝えるブルックス・・・
(ちなみに、ジャック君はビックリするほど愛らしい!)

ヘルメットに残る僅かな痕跡から、ある人物が浮上する。
ボビー・ワシントン、15歳だ。
ボビーの自宅を訪ねる刑事コンビ。
フリンに報告するべきだというホーキンス。
しかしブルックスは、構わず自宅へ。

と、遠目にボビーを発見!追う刑事コンビ・・・しかし逃げられてしまう・・・
到着したフリンに怒られて・・・それでも自宅に入っていく。

団地の一室。ボビーの母親ションダ、その恋人がいた。
ボビーの父親は、死亡しているようだ。
ションダは、ボビーは姉娘のゼイナの元にいるという。
どう見ても、ボビーが寛げる雰囲気ではなさそうだ。

ゼイナの家を訪ねる刑事コンビ。
ゼイナ、その恋人ジャマール。この2人は、ボビーを案じているようだ。
母親はアルコール漬け、恋人の男はボビーに犯罪をさせていると。
特にジャマールは、ボビーを心配する・・・・何か知っているのか?と迫る刑事コンビ。
ジャマール、
ボビーは、バスで街を出ようとしていると告げるが・・・

リバプール・ストリート駅
人が溢れている中、ボビーを発見。また追うが・・・今度は確保する。
ボビー、ブルックスに悪態をつくが・・・・

署で取り調べる。犯行を認めないボビー。
またもやブルックスに絡む・・・年寄りだと・・・
ボビーを犯人だと睨んだのは、ヘルメットから検出された部分指紋である。
しかし、それも不鮮明・・・ボビーの弁護士は、その点を突く。
言い返せない・・・ボビーは釈放される。
署から出る時に、またまたブルックスを挑発するボビー。

それでも諦めないブルックス&ホーキンス。
何か手がかりは・・・
ジャマールの証言。
サリー殺害事件のあと、ボビーと車に乗った。
その時、途中で止まって・・・
その地点を捜査する、ゴミ箱があった。その中に・・・ナイフが捨てられていた。
凶器のナイフか?

再びボビーを逮捕する。
逮捕時に、ボビーは思わず「白人女が悪い」と口走ってしまう。
驚くブルックス・・・自白だ。
しかし、そのボビーの言葉を聞いたのはブルックスだけ。
その後ボビーも、「そんなことは言っていない」と誤魔化す。
自分は殺人を認めていない。
「“俺が逃げたら老人は追いつけないな”と言った」と。
再びボビーの弁護士は、刑事達に挑戦的だ。
警官は少年たちを威嚇したのだ、と・・・

ブルックスしか聞いていない、ボビーの自白。
そんな自白を、陪審が信じるとは思えない、とケイト。
そして、科学的な証拠が欲しいと。
ゴミ箱から見つかったナイフ。鑑識の結果は・・・
指紋はなかった。刃や柄に被害者のDNAも見つからない。
つまり・・・科学的証拠はないのだ。

しかしホーキンス、気になることが。
柄の部分に何かの傷があるような・・・

ストーン警視長のオフィス。御立腹です。
世間を騒がしている事件だ。市民は不安に駆られている。
まだ確証を得ていないことに、ストーンは苛立っている。
それはフリンも同様だ。
事件が解決の方向に向かっていないことを実感している。
そして初対面時から、ブルックスとの関係もギクシャクしている。
科学的な証拠がなくても、いわゆる「経験」を持ち出すブルックス。
それは・・・・不信と不安がフリンを苛立たせるのだ。

ナイフの柄の2つの傷。
特定のギャングが、そのような印を刻んでいる。
今は止めているようだ・・・警察に特定させるのを恐れて。
この傷の部分から・・・今回の事件よりも古い時期のDNAが発見された。
持ち主は・・・ボビーの母親ションダのものだ。

ションダ?ナイフはションダのものなのか?
しかしボビーが犯人には違いない・・・
そう思いつつも、作戦としてションダを逮捕する警察。
ションダの言葉から、ボビーに繋がることが見つかることを期待して。


・・・・・・・・・・・・・・続きます

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