昨日は成人式でしたね。
成人になられた方々、おめでとうございます。
みなさんの可能性がどんどん広がっていきますよう。
そして、それぞれの方がご自身の活躍の場をしっかりと
歩んで行かれますよう祈っています。
もうとっくに成人式を迎えられた方にとっては、
20年前はどんな年だったでしょうか?
20年間はどんな年月だったでしょうか?
そして、これからの20年は・・・
新年こうして振り返ったり、思い返したり、先のことを考えたり、
そうするのにも、この日はとても大切な日なのかもしれませんね。
さて、前回もお伝えしたレバーデザインのこと
今回は竹の皮と木苺の写真の種明かしです。
こちらが元の写真。
竹の皮を何枚も重ねて、自然と丸まった姿を生かして形作り、
そこに、木の皮をはがしたものも入れ、そこからまるで生えて
出てきたように、生き生きとした新緑の葉を出した木苺を挿したアレンジ。
その一部を切り取り
木苺の葉の生き生きした姿を見せるように
そして、もっと切り落として
そして、そしてもっと削ぎ落として
葉っぱの先からお水が流れる様子を想像してみてください。
とっても新鮮で美味しいお水が流れ出てくれるような気がしませんか?
この竹の皮と木苺のきいれな緑の葉のデザインは
少し土の香りのする場で自然に流れる水を汲む。たとえば・・・
岩の合間から流れる清水。
そう・・・
「岩ばしる垂水の上の早蕨の萌え出ずる春になりにけるかも」
のイメージです。
今回もまた脱線しますが、
小学校の頃に訳も分からぬままに万葉集の何首かを暗記をしないといけなくて、
とにかく何回も唱えて、「コモヨミコモチフクシモヨ・・・」とか
「アマノハラフリサケミレバ・・・」とか呪文のように言っているうちに
なぜかこの志貴皇子の歌を「イワバシル タルミノウエノ ワサラビノ
モエイズル ハルニナリニケルカモ」と覚えてしまい、先生に
「ワサラビ」とは何事!!「さわらび」です!と、しっかりお叱りを
受けたことを今も鮮明に覚えています。
そのせいあってか、忘れられない歌になり、随分たって大人になってから
意味を知り(お恥ずかしいことですが)とてもとても大好きな歌になりました。
この歌に触れると春を想い、爽やかな情景が目に浮かび、何とも言えない
気持ちになれます。
水栓レバーにそんなとても爽やかで自然の中で味わうような空気感を
プラスできたら、どんなに素敵かなと思ったのです。
水道管から流れるお水ですが、日本のお水はホントきれいでとても
ありがたい存在です。水道水を「石ばしる垂水」と想像してみるのも
ちょっと気持ちの贅沢時間です。
想像してみてください、それぞれ60種類のレバーデザインで
みなさんの水栓との世界を!
ここでまた少し脱線ですが・・・
竹の皮と木苺はそんな、とても爽やかなイメージです。
で、前回はラナンキュラスやウーリーブッシュやスカビオサの本質をという
お話しをしましたが、ラナンキュラスのアップはとても妖艶なイメージ
ありませんか?
みなさんのイメージがどんどん膨らんで楽しんでいただけたら何よりです。
60種類の中から、みなさんのお気に入りを見つけていただいたら
是非お知らせくださいね。
このブログ、みなさんからは書き込みできないので・・・
メール(info@atelier-hazuki.jp)にお知らせいただけましたら幸いです。
60種類ご覧ください!
↓↓
株式会社三栄水栓製作所様のホームページ
こちらから
『60th with 60Desgin 』SUTTOスペシャルモデルのご紹介
をクリックください。(ゼブラ柄の水栓の写真のところをクリックです)
現在発行されている
「モダンリビング」218号 別荘特集2015 や
「商店建築」12月号にも
『60th with 60Desgin 』SUTTOスペシャルモデルについて
掲載されています。
☆新年号のこちらにも(掲載誌、前回より追加です!)
「カーサブルータス」2月号
「コンフォルト」2月号
に掲載されています!!
また脱線ですが・・・
「コンフォルト」2月号には、旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)の記事も
掲載されています。アールデコの様式がそこここにあり、その中でいろいろな
展示をされて、催しされているものと美術館そのものとに何度行ってもいつも
感動させられる、本当に素晴らしい大好きな美術館です。
是非ご覧ください!
「コンフォルト」の中ではラリックのガラスもランプも廊下も壁や・・・詳細に
写真が載っています。アールデコがお好きな方は必見です。
脱線ついでに、東京都庭園美術館、桜の時期は本当に素敵です。
いつもながら、門から森の中を歩むような気分で進むと旧朝香宮邸の建物が桜の
花に包まれているような姿で出迎えてくれます。
目黒の駅からほんと近くなのに大都会の中とは思えない静けさと植物(木々)の
優しさを感じられる美術館です。昨年にリニューアルされ、新館ができたようで
お庭がどんなになったか、新館はどんなか、近いうちに伺いたいものです。
次回は昨年12月に挙式された方のブーケをご紹介したいと思います。
お楽しみに!
成人になられた方々、おめでとうございます。
みなさんの可能性がどんどん広がっていきますよう。
そして、それぞれの方がご自身の活躍の場をしっかりと
歩んで行かれますよう祈っています。
もうとっくに成人式を迎えられた方にとっては、
20年前はどんな年だったでしょうか?
20年間はどんな年月だったでしょうか?
そして、これからの20年は・・・
新年こうして振り返ったり、思い返したり、先のことを考えたり、
そうするのにも、この日はとても大切な日なのかもしれませんね。
さて、前回もお伝えしたレバーデザインのこと
今回は竹の皮と木苺の写真の種明かしです。
こちらが元の写真。
竹の皮を何枚も重ねて、自然と丸まった姿を生かして形作り、
そこに、木の皮をはがしたものも入れ、そこからまるで生えて
出てきたように、生き生きとした新緑の葉を出した木苺を挿したアレンジ。
その一部を切り取り
木苺の葉の生き生きした姿を見せるように
そして、もっと切り落として
そして、そしてもっと削ぎ落として
葉っぱの先からお水が流れる様子を想像してみてください。
とっても新鮮で美味しいお水が流れ出てくれるような気がしませんか?
この竹の皮と木苺のきいれな緑の葉のデザインは
少し土の香りのする場で自然に流れる水を汲む。たとえば・・・
岩の合間から流れる清水。
そう・・・
「岩ばしる垂水の上の早蕨の萌え出ずる春になりにけるかも」
のイメージです。
今回もまた脱線しますが、
小学校の頃に訳も分からぬままに万葉集の何首かを暗記をしないといけなくて、
とにかく何回も唱えて、「コモヨミコモチフクシモヨ・・・」とか
「アマノハラフリサケミレバ・・・」とか呪文のように言っているうちに
なぜかこの志貴皇子の歌を「イワバシル タルミノウエノ ワサラビノ
モエイズル ハルニナリニケルカモ」と覚えてしまい、先生に
「ワサラビ」とは何事!!「さわらび」です!と、しっかりお叱りを
受けたことを今も鮮明に覚えています。
そのせいあってか、忘れられない歌になり、随分たって大人になってから
意味を知り(お恥ずかしいことですが)とてもとても大好きな歌になりました。
この歌に触れると春を想い、爽やかな情景が目に浮かび、何とも言えない
気持ちになれます。
水栓レバーにそんなとても爽やかで自然の中で味わうような空気感を
プラスできたら、どんなに素敵かなと思ったのです。
水道管から流れるお水ですが、日本のお水はホントきれいでとても
ありがたい存在です。水道水を「石ばしる垂水」と想像してみるのも
ちょっと気持ちの贅沢時間です。
想像してみてください、それぞれ60種類のレバーデザインで
みなさんの水栓との世界を!
ここでまた少し脱線ですが・・・
竹の皮と木苺はそんな、とても爽やかなイメージです。
で、前回はラナンキュラスやウーリーブッシュやスカビオサの本質をという
お話しをしましたが、ラナンキュラスのアップはとても妖艶なイメージ
ありませんか?
みなさんのイメージがどんどん膨らんで楽しんでいただけたら何よりです。
60種類の中から、みなさんのお気に入りを見つけていただいたら
是非お知らせくださいね。
このブログ、みなさんからは書き込みできないので・・・
メール(info@atelier-hazuki.jp)にお知らせいただけましたら幸いです。
60種類ご覧ください!
↓↓
株式会社三栄水栓製作所様のホームページ
こちらから
『60th with 60Desgin 』SUTTOスペシャルモデルのご紹介
をクリックください。(ゼブラ柄の水栓の写真のところをクリックです)
現在発行されている
「モダンリビング」218号 別荘特集2015 や
「商店建築」12月号にも
『60th with 60Desgin 』SUTTOスペシャルモデルについて
掲載されています。
☆新年号のこちらにも(掲載誌、前回より追加です!)
「カーサブルータス」2月号
「コンフォルト」2月号
に掲載されています!!
また脱線ですが・・・
「コンフォルト」2月号には、旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)の記事も
掲載されています。アールデコの様式がそこここにあり、その中でいろいろな
展示をされて、催しされているものと美術館そのものとに何度行ってもいつも
感動させられる、本当に素晴らしい大好きな美術館です。
是非ご覧ください!
「コンフォルト」の中ではラリックのガラスもランプも廊下も壁や・・・詳細に
写真が載っています。アールデコがお好きな方は必見です。
脱線ついでに、東京都庭園美術館、桜の時期は本当に素敵です。
いつもながら、門から森の中を歩むような気分で進むと旧朝香宮邸の建物が桜の
花に包まれているような姿で出迎えてくれます。
目黒の駅からほんと近くなのに大都会の中とは思えない静けさと植物(木々)の
優しさを感じられる美術館です。昨年にリニューアルされ、新館ができたようで
お庭がどんなになったか、新館はどんなか、近いうちに伺いたいものです。
次回は昨年12月に挙式された方のブーケをご紹介したいと思います。
お楽しみに!