おもちゃたちのつぶやき

有馬温泉にあるおもちゃの博物館から、おもちゃにまつわるお話や日々の記録をご紹介します

夏休み最終日

2010年08月31日 | 工作教室から
  

今春から、3回に渡り、ジオラマ教室に参加下さっていたお客様より、
「作品が完成しました」と、写真が届きました!

わぁ!素敵!

4つの作品がつながって、ひとつの景色となっています!
木を曲げて、ブランコも作ってある!
教室をきっかけに、こうやって大きな作品が生まれたことは、
私達スタッフはとても嬉しいです。
ありがとうございました。

学校で、自慢してね~。
また楽しい企画を考えますね~。
心温まる夏休み最終日でした。

楽器工作教室より

2010年08月15日 | 工作教室から
藤田隆先生の楽器工作教室、今年で7回目になります。
毎年新しい工作を提案してくださり、今回は『クィーカ』という耳慣れない楽器。
けれど、大人の方にはゴン太くん - NHKの教育番組「できるかな」のキャラクターの声の楽器です!
というと、いろんなイメージを膨らませてくださいました。
紙筒に豚の皮をはって、太鼓のようでもありますが、叩いて音を出すのではなくて、
皮の中心に棒をさして、その棒を手でこするとその振動で皮を鳴らすのです。
ぬらして柔らかくした豚皮をピンと張るのが難しかったのですが、
先生がポイントを教えてくださって、みなさん無事完成しました。
楽器として楽しめるのは、皮が乾いてぴんと張る明日以降のお楽しみ♪

もう一つの楽器『鳥笛』は、2本の小さな竹筒を組んで作ります。
竹の角度を調整して、息の通りかたと音の出かたを感じ、組む位置をきめて笛を完成させます。
出来たらすぐに鳥の鳴きまねをしてみたり、息の強さと音の大きさの関係を感じてみたり、楽しそう。
即興演奏会となりました♪





先生の楽器教室は、先生の楽しいお話を伺ったり、音を感じたりしているうちに、
あっという間に時間が過ぎてしまうのですよね・・・。
今年も先生ととても素敵な時間を過ごし、楽しい工作教室となりました。




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はばたくモビール工作教室より

2010年08月14日 | 工作教室から
『ゆったりと優雅にはばたく』モビールになるように、
少し意識しながら取り組んでいただきました。

まずはデザインから。
からだと羽のバランス、
羽が短かったり、細かったりしたら大空を舞えませんものね。

デザインを電動糸ノコでカットしたら、紐でつるすのですが、
お尻が下がってしまったり、体がしずんでしまったり
バランスをとるのって案外難しかったですね。

でも、諦めずに糸を張る穴の開ける位置を決めたり、
おもりのようなものをデザインに取り入れてバランスを調整して、
みなさんゆったりと羽ばたくモビールができましたね。
お疲れさまでした!


ドールハウス教室より

2010年08月13日 | 工作教室から
きちんと配置された家具。
自分の家族がまるでそこで暮らしているようなあったかいお家。
屋根にコリントゲームを作ってお金を稼げちゃったり、
天日干しデッキでは、お魚の干物も作れるし日焼けもできる!
夢のドールハウスがたくさんできました!



夏の工作教室案内 No.9

2010年08月09日 | 工作教室から
『小人の国のジオラマ』

昨年の夏休み特別工作教室で好評だったガリバー旅行記のジオラマ。
好評につき今年も開催!
ガリバーのジオラマの隣にあなたの作品を並べてみませんか?




お教室では13センチ四方の板を舞台にして、海辺をイメージした風景を作ります。
まず、鍋で熱せられて融けた樹脂をジオラマの台に流し込んでいきます。
樹脂が冷えて固まったら、芝シートをカットして接着、
木を植えて岩をおいて、人と動物を配置して・・・。
ガリバーの捕まった小人の国をみんなで作りあげましょう。
縮尺1/87サイズのミニチュア風景を作る教室です。



詳しい教室内容はこちらをご覧ください。

本日の工作教室は。

2010年08月07日 | 工作教室から
『素敵な時計ができたね!』
と、時計のデザインについて訊ねてみると、
色や形、配置、ひとつひとつに意味があって、
物語があったり、それぞれの想いがたっぷりこもった作品なんです。
ほんとに素敵です。



夏の工作教室案内 No.8

2010年08月05日 | 工作教室から
『のぼり人形』

山頂目指して一生懸命切り立った壁を登っているのぼり人形!
紐を交互に引っ張ると「いちにっ!、いちにっ!」ついついかけ声をかけてしまいたくなります。
サイズ20センチ×15センチの板に登り人形のデザインを自由に描いていただき、
描いたデザインを電動糸ノコでカットして仕上げます。
木に登るおさるさん、天高くうち上がるロケットなど色んな人形を作ってお楽しみください。

詳しい教室内容はこちらをご覧ください。




夏の工作教室案内 No.7

2010年08月04日 | 工作教室から
『はばたくモビール』

大空を優雅に羽ばたく鳥のモビールです。
お腹の下にたらしたひもをひっぱると、まるで空に飛んでいるかのような動きを楽しむことができます。
長さ30㎝板を翼として2枚使用しますので、翼を広げると60センチ、とても迫力のある大きな作品に仕上がります。
鳥の体や羽の形を糸ノコで切り出し、色を塗ったり飾りを付けたり、
また、左右、前後のバランスが狂わないように慎重に紐を通すなど、
デザイン、カット、組み立て、バランス調整など、
工作の楽しい所をぎっしりと詰め込んだようなやり応えのある教室です。
澄み切った夏の大空を羽ばたく大きな鳥を作ってみませんか?
ご参加お待ちしております。

詳しい教室内容はこちらをご覧ください。




夏の工作教室案内 No.6

2010年08月03日 | 工作教室から
大阪音楽大学 藤田隆先生による
『楽器工作教室』


先生は、たいへんご多忙の中、工作教室をお引き受け下さって、
今年で7回目の開催、毎年大人気の楽器教室です。
先生のワークショップは、ものをつくる楽しさを味わいながら、
音を感じたり、音をつくる難しさなども楽しく学びながら制作していくうちに、
あっという間に時間が過ぎてしまいます。
完成した楽器で合奏したり、先生のリコーダー演奏なども聴かせていただいたり、
「ものつくりの楽しさ」と「音楽の楽しさ」を感じて遊ぶワークショップです。




今年はクィーカ、鳥笛と2つの楽器を制作します。
ちょっと耳慣れないクィーカという楽器は、ブラジルのサンバなどで使われる打楽器の一種です。
片面だけ皮を張った太鼓の中心から棒が出たような形をしており、
濡れた手や布で棒をこすることで独特な音色をお楽しみいただけます。
お楽しみに!


詳しい教室内容はこちらをご覧ください。

講師 藤田 隆先生
関西でいち早くリコーダー演奏を手がけ、大阪音楽大学卒業後プロの演奏家としてデビュー、
リサイタルを行い大阪文化祭賞、音楽クリティッククラブ賞を受賞するなどこの分野を確立した。
1974年、大阪国際フェスティバル協会の海外派遣文化交流員として渡欧、
また、テレマン室内管弦楽団のドイツ招聘演奏旅行に4回ソリストとして参加、リコーダーの演奏に対して絶大な評価を受ける。
1982年芸術大賞(放送)を受賞したNHK大阪制作、林光作曲の「鳥の歌」において共演し、ともども受賞している。
演奏活動の傍ら、学校教育音楽の分野でも全国的に活動し、上方風のユニークな指導には定評がある。
大阪音楽大学付属楽器博物館館長。同付属館長を歴任。
この間に世界の音楽、楽器に目を向け、人と楽器のあり方を研究し、
現在、リコーダー演奏と共に手作り楽器を通して音楽の喜びを伝えている。
大阪音楽大学教授。

夏の工作教室案内 No.5

2010年08月02日 | 工作教室から
『時計』教室



ぶるるる~~~んっと、時計の針を飛行機のプロペラに見立てた時計♪

毎週末は、毎回ご好評いただいている工作教室、『時計』教室の開催です。
20センチの四角い文字盤に、工房から生まれた端材や天然木を貼ったり、
色を塗ったりして、オリジナル時計をつくるお教室です。
おもしろい端材がたっぷりありますので、
パズルを組み立てるようにぺたぺた貼付けるだけでも
楽しい作品になりますが、電動糸ノコを使って、
ワンランク上の工作にも是非チャレンジしてみてください!

※時計キットに電池がついて、新しいタイプに仕様変更しました。
詳しい教室内容はこちらをご覧ください。


◆昨年の作品集