インド人の友達から、DVDをもらいました。
インドのZeeTVで放送している、料理番組、Khana Khazana のDVD。インドにも、有名な料理研究家が何人もいて、インドで手に入れた料理本にも、Nita Mehetaとか、Pritam Uberoi の本でした。Khana Khazana (食べ物の宝庫?)の料理人、サンジーヴ・カプールもその一人のようです。
やっぱり、How To ものは、本で読むより、映像の方がわかりやすいですね!サンジーヴ・カプールの教え方は、ソフトな話し方で、的確に料理のコツを教えてくれて、とてもわかりやすい。たいていはサンジーヴがひとりで作るのですが、ときどきゲストを呼んで、ゲストに教えながら作ったり、他のシェフと一緒に作ったりする回もありました。
このDVDには、野菜料理、スナック、デザートの3分野から、約60のレシピが収録されています。途中経過を省略したりして、1本約3分程度。「宝庫/宝石箱/玉手箱」(khazana)というだけあって、今まで見たこともないような手の込んだレシピもたくさんありました。
インドの家庭で食べる野菜料理というと、グリーンピースとジャガイモのカレーだとか、焼き茄子のカレー、カリフラワーのカレー、というように、1~2種類の野菜で作るシンプルなものが多いのですが、野菜を4~5種類使ったものや、詰め物(スタッフド)もたくさんあって、普段のおかずというよりは、ちょっと特別なパーティー用という感じ。それでも、サンジーヴが手際よく作るのを見ていると、意外に手軽に作れそうかな?という気もしてきます。
家で作るゴールガッパ(パーニープーリー)も2種類ありましたが、Black Grape Pani Puri は、ソースに、赤葡萄ジュースを使うという、意外なもの。
ゴール・ガッパを大きくしてアレンジしたような、ラージ・カチョーリーは、とってもインド的なスナックでした。大きめのカリカリしたプーリーを揚げて、中にいろいろ具をつめて、いろいろなマサラ、ソース、ヨーグルト、ハーブ、クリスピーなスナックなどを上からたっぷりかけたもの。インドのスナックには、こんなふうに、いろいろなものをかけるものがよくあるのですが、日本人には、もうすこし単純であっさりした味の方が向いているような気がします。
こういう番組って、万国共通ですね。私は、昔やっていたグラハム・カーの「世界の料理ショー」に、子供時代ハマッて毎週欠かさず見ていました。手際良く調理を進めていくプロの技を見ていると、自分にもあっさりできそうな気がするけど、なんで仕上がるものはいつも違うんでしょう???
とーこじー、今度、ぜひDVDのレシピを試してみてくださいね。ごちそうになりに駆けつけます~!
「Fun Cooking with Marina Khan」もおもしろそうですね。ゲストのテレビスターというのも!今度、「Khana Khazana」と、交換で貸して下さい。
グラハム・カーの料理ショーは、私も大好きでした。グラハム・カーは、(食べ過ぎで?)成人病になり、その反省から、その後、低カロリー版の世界の料理ショーを始めたんですよね~。日本人から見ると、それでも全然低カロリーとはいえないんですけど(笑)。
最近、インド料理も低カロリーレシピが大流行ですが、代替品でカロリーを下げるより、あっさりした味付けに慣れる方が先決かと思います…。(私は油好き)
ヘルシー、ということになっているドイツです。
・・・どうも養生訓が日本と異なるので相方相手にも
調子狂います。
インド料理は、野菜をたくさん使うので、ヘルシーといえばヘルシーかも(^^;)?スパイスも、いちいち「体を温める」とか「血をきれいにする」とか、言っていますね。いかんせん、油が多いけど…。
ドイツは夕飯が軽そうなので、その点、ヘルシーなのでは?
うちの関取がバスマティ米を炊く時に塩と油を入れているのを見た時は、「ご飯ぐらい、あっさり炊こうよ!!」と思いましたね~。向こうに長期滞在する時は、暑さより油にやられる気がします。体調のいい時は、とっても美味しいんですけどね。インドやパキスタンの人にお中元を贈るとしたら、ヘルシーリセッタかエコナの詰め合せ、もしくは黒烏龍茶セットがいいかも…。
> なぜかサングラスをかけたスキンヘッドの太めのおじさんのアイコンで示されています
ハイカロリーマーク?デブ指数?(笑)きゃ~!!
> ポテトケバブ1個あたり229kcal
うへっ。サモサも1個300kcalもあるらしいですよ。
インド人の友達は、「日本米は、バラスマティーよりカロリーが高いらしいわよ」とか言っていましたが、長粒米は、日本米より軽いので、バクバク食べちゃいますしね~。油、合うし(笑)。
最近、南インド料理がはやりなのは、比較的、あっさりしているせいかもしれません。