土日に実家に帰ってきました。私の実家は農家ではないのですが、なぜか、いつも、帰るときには、農作物を持たされます。母も近所や親戚からいただくらしい。まぁ、ぜんまいとか、エゴ草とか、確かに、食べるまでに時間はかかるけど、買えばけっこう高いし、ありがたく頂戴しています。
きのう、持たされたのはこれ。
豆
花豆、あずき、真ん中の白い豆は手亡とはちょっと違うようですが、インゲン豆の1種かな?
「煮るのが面倒」という理由で、ちょくちょく持たされます。うっかり、「黒豆を煮るのが趣味」なんて、口を滑らせたら、わざわざ宅急便で、「親戚に貰った」という大量の黒豆が送られてきたことがありました。煮るのは確かに好きなんですが、そうそう消費できないので、煮た黒豆を、また、黒豆をくれた叔母まで送ったりして…(^_^;)。
夏に大地の芸術祭で帰ったときも、手亡と、あずきを持たされました。手亡は、既製品の袋入りだったので、長持ちして、花びら餅の白餡になりましたが、あずきはすぐに虫がついて、2週間後に捨ててしまいました。自家製の豆は、すぐに虫がつくのです。
今回貰った豆も、あずきと白い豆は、どこかのお宅からいただいたらしい農作物。「量が多すぎ!」と、断っているのに、「放っておくと、すぐに虫がついていやなのよね~」と、いいながら、無理に渡されてしまいました。
しかたないので、とりあえず、1番虫のつきやすい、小豆を加工処理。たいていの豆は、ひと晩水につけてからでないと、柔らかくなりませんが、小豆はすぐに煮ても大丈夫。結局、3時間かけて、大量の砂糖なし餡と、あずきの水煮を制作。
一気にあんこまで作りたかったけど、家に砂糖がなかったので、この段階で冷凍です。冬の初めに貯蔵したものも減り、ようやく冷凍庫がすっきりしてきたっていうのに…。
あしたは、インゲンに似た、白い豆を煮るかな~。今晩、水に漬けるのを忘れないようにしなくちゃ。花豆は、沸騰させると、豆がかたくなるので、沸騰寸前に火を止めて、水を換えて…というのを、8回以上繰り返すとか。ほんっと、豆を煮るのって、マメじゃないとできませんよね。水煮缶という便利なものもあるっていうのに…。
きょうは、吉田よし子さんの「マメな豆の話」を移動中に読んで、レシピを研究しようっと。
トマトソース煮みたいな感じ、ドイツではレンズ豆をお酢も入れて
ちょっとすっぱいシチュー風に煮てフランクフルトソーセージを
添えた料理もあります。
おいしいお豆が煮えたらまた見せてくださいね~。
(あ、頂いたおそば、おいしく頂いてますっ!
ごちそうさまです~。どうもうまく写真が撮れなくて
ブログにのせてないんですが・・・。)
豆を甘く味付けて、しかもそれがご飯のおかず、というのは、世界でも珍しいそうです。私もどちらかといえば、豆料理は塩味で味付けたものが好きです。
西洋料理のレシピでは、空豆や乾燥空豆のレシピをよくみかけますが、日本より安いんでしょうか?
お酢を加えた豆のシチューも美味しそうですね~。
久喜では、ちゃんとしたフランクフルトが手に入らないかも…。