11月、霜月。ヒューマン・ベアーの私にとっては、そろそろ冬の始まりです。
食材をせっせと貯蔵。もちろん肉でも魚でも野菜でも、取れたてが1番で、冷凍はしょせん冷凍ですが、ちょっとばかりの薬味や、飾り付けのための色味野菜を買いにいくのは面倒だし、ないこともあります。
油揚げは1/3の大きさに切って冷凍。これは我が家でのみそ汁1回分。頻繁に料理に使うので、冷凍やけすることもありません。
挽肉やコマ切れ肉は、50g単位で冷凍。炒め物などに便利。
余ったご飯はもちろん冷凍。大と小パックを作っておくと便利。
ゆずは安い時期に買いだめして、皮を削りとって冷凍。夏場はあまり使わないので、今年の春先に冷凍しておいた皮がまだ残っていますが、お正月前に高くなるので、この2か月弱が勝負。
食用菊は秋が旬なので、10-11月に茹でて、小口に分けて冷凍。これも冬の食べ物なので、せいぜい1月中まで持てばOK。
葉物野菜の値段も天候によって左右されるので、ほうれん草、小松菜、春菊などは、安い時期に買って茹でて小口に分けて冷凍。目安は、1回分のみそ汁の量。
パセリはみじん切りにして冷凍。本当はベランダに作っておいたほうが便利。
生ズイキは、酢に浸けておけば数カ月保つらしい。皮を剥いて、茹でて酢に浸ける。
色味野菜として冷凍インゲンも重宝していますが、ほとんどは中国産なので、自分で固ゆでにして冷凍。夏、インゲンがおいしくて安い時に、やっておけばよかったな…。
ブロッコリーも今が地元産の旬のようなので、固茹でにして冷凍しておこうかな。
バナナは買ってきて2~3日かけて追熟させてから、一口大に切って冷凍。ヨーグルトに混ぜて食べる。
ネギの青い葉、セロリーの葉、人参の皮なども冷凍。スープストックや鶏の丸焼きを作るときに重宝。
ジャガイモの面をとったかけらも冷凍。夏にビシソワーズにしました。
大根の面取りくずも冷凍して、切り干し大根に混ぜて使っちゃう。
煮ていて、皮が破れた黒豆も冷凍。ミネステローネやチリビーンズに利用。
小豆餡、白餡、紫芋餡など、手間暇かかるものも、残ったら冷凍。
フルサイズの葉っぱがついた大根を見つけたのをきっかけに、貧乏性半分、季節性の冬ごもり半分で、きのうは貯蔵作業に精を出しました。これで漬け物を始めると大変だろうな…。昔、おもしろがってラッキョウを漬けたら、おいしかったけど、大量で場所をとりました。
こんなに冷凍庫にため込んで、停電になったら、大変ですね~。
保存のために、茹でたり、塩もみしたりしていると、きれいな色が出てきて、植物染めなんかをしたくなっちゃう。染めるならウールの毛糸だなぁ(野望)。
きれいな野菜たち
食用菊 韓国唐辛子 大根葉の塩もみ
金時草(キンジソウ:左 と ツルムラサキ:右)
で、製氷室しかない。冷凍食品も買いだめは無理。
でもとーこじーの工夫、すばらしい。
ウチの実家では葉もの野菜は確かに値段の上下が
激しいので安い時に買って軽くゆでで冷凍、というのを
よくやっていましたが。でも油揚げとかひき肉とかも
便利そうですよね。特に小分けにして、って言うの、
いい考えだ。・・・油揚げ、食べたい・・・。
冬前に食料を保存するのは雪国の知恵ですよね。とーこさんがヒューマン・ベアーするのも雪国新潟のDNAかもしれませんね。冬の寒さや雪を嫌悪するのは北国の人が多いらしいです。
2人暮らしの割には冷蔵庫大きいです。400Lで、うち115Lを冷凍庫として使用しています。うち引き出しふたつ分、40Lは氷専用、パン・氷菓専用です。冷蔵庫はけっこうガラガラ。
油揚げ、ケルンにはなさそう…。栃尾の油揚げっておいしいんですよ~。
http://www.niigata-aji.net/s-aburaage.html
> 旬を過ぎた真冬に、あれこれ美味しいモノを出されるご主人様が羨ましいです。
それが、これだけ貯め込んでも、すぐ使っちゃうのです。結局、ほとんどは旬のものを食べているような…。しかも料理は夫の方がうまいし(^^;)。
> 冬の寒さや雪を嫌悪するのは北国の人が多いらしいです。
そうなんですよ~。(インド人は夏に暗くなるみたいです)
食料品だけでなく、トイレット・ペーパーとか、ティッシュとか、サランラップも買いだめしています。