最近はSisiの話ばかりで大変に影の薄いダーリンですが
(まあこのブログ名をみてください。「猫とイギリス人」です。けっして「イギリス人と猫」ではないのです。これで我が家における力関係がはっきりわかるでしょ?)
おかげさまで元気にしております。
最近のエントリーにはダーリンに関する記述が全くありませんでしたが、それは(お恥ずかしいですが)、この1週間、うちは結婚して以来最大の冷戦状態だったからです。まあ、夫婦喧嘩は犬も食わないというので、詳しい事は控えますが。
あー腹立ったー。
で、うちの喧嘩というのは大抵、向こうはノホホーンとしていて、Hanaが一人で怒っているというパターンです。で、今回は本当に腹がたったので荷物をまとめてさっさと実家に帰らして頂こうと思ったのですが、日本までの飛行機代をインターネットでチェックした所、Hanaの決心はちょっと緩みまして(悲しき主婦の経済観念)。。家庭内別居をしていました。普段使ってないゲストルームで1週間ほど寝起きして、なるべく敵と顔をあわせないように生活をしていた訳です。
で、夜、敵が仕事から帰宅すると、毎晩のようにSisiを取り合う激しいバトルが繰り広げられたのです。お互い、Sisiは自分の物とばかり、手を変え品を変えSisiを呼び寄せようと競ったわけです(餓鬼のけんかみたいです)。優しくSisiの名前を呼ぶ
Hanaに対抗して鰹節という虎の子を出してSisiを誘惑しようとするずるい外人
そして無残にもHanaはSisi獲得合戦に負け続ける訳です。
そりゃ、鰹節という必殺技は無敵だし。あの贅肉でたぷんたぷんしたお腹の上に座るのはHanaの引き締まった(?)体より絶対居心地いいだろうし(←負け惜しみ)。一時は真剣にSisiを連れて実家に帰ってやろうと思ったのですが、Sisiがあんなになついてるのに二人を引き離すのは可哀想だな~と。
で、しょうがないのでHanaも折れて仲直りをしたわけです。
「子はかすがい」と巷では言うようですが、家の場合「猫はかすがい」な様で、Sisiが結婚以来最大の危機を救ってくれたようです。
ありがとうねSisi。
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しかも、Sisiちゃんとられちゃったら、
さぞ悔しかったことでしょう(笑)。
でも仲直りできてよかったですね~!!
ところで、Sisiちゃんを海外移動する時って、
どんな手続きがあったんですか?
AUSだと、動物検疫のために、
ペットは空港施設に2-3ヶ月拘留されて
検査らしいのですが・・・。
我が家の社長は嫁です。
悔しいですが頭が上がりません。
日帰りの旅行ですが、我が家の猫はいつも車内では寝ています。
起きているときは、運転手の私の肩に乗ったままで過ごします。おかげさまでいつも肩はホッカイロ状態で肩こりもとれます。
*mimikoさん
いやー親権の事で泥沼バトルになるのがよ~くわかりました。今度喧嘩したら、こちらが先手をうって鰹節を使いたいと思います(爆)。Sisiがここに来るための手続きは主人の会社がRelocation Packageの一環としてしてくれたのでとても楽でした。それにEUからアメリカは検疫もゆるく、2ヶ月ぐらい前(←うろ覚え)に狂犬病の注射をうっていて、健康診断書さえあればすぐ入国できました。飛行場からその日のうちに家に到着です。日本も最近すごく厳しくなったようですけど、オーストラリアは珍種の動物を保護するためにいろいろ厳しいのでしょうね。
あ、mimikoさん。風力さんのブログにはめちゃめちゃ可愛い子猫ちゃんの写真がありますよ~。他にも素晴らしい写真満載でおすすめですよ。
*風力さん
(タイトルの事)あ、そうですね~(爆)
でもヨーロッパ人の女性と結婚してる方って、妻が強いように見えて実は旦那様が手のひらの上で遊ばせてるって方が多いような。
子猫ちゃん車の中でおとなしくしてくれるのですねー。うちのはぎゃーぎゃー鳴いてるので遠出は無理っぽいです〈泣)。肩ホッカイロは冬はいいですけど夏場は。。でも可愛いとがまんができるのでしょうか。風力さんの肩のために、うちの猫みたくでかく成長しないようお祈りします。