ジェネリック使用ー17年度末までに60%目標
病院やクリニックで診療を終えると、私は会計を済ませ、次に処方箋を持って外の薬局へ行く。
薬剤師からジェネリック(後発薬)を勧められるので、それでお願いします、と言って応じている。費用が安くなるわけだが、薬の効用も信用してのことだ。
5日、厚生労働省はジェネリック医薬品(後発薬)の普及に関する行程表を公表しましたね。
2017年度末までに使用率を60%と、現状から20ポイント引き上げる目標を掲げたわけです。
医師や薬剤師への積極的な情報提供を図る体制をつくり、品質への信用を上げる戦略だという。
これまであまり普及しなかったのは、医師が後発薬について、先発薬に比べると不純物が多く体に合わないことが多いと、後発品の品質を心配している点にあったようだ。当然処方時に、先発薬を選ぶわけですね。
私がその処方箋を持っていくと、最近は、薬局の薬剤師の方が、後発品があるものについては、そちらを提案するわけです。
同じ成分で価格が安い後発薬は、医療費抑制につながり患者負担も軽くなるとして、厚労省は普及を推進していて、ロードマップ(行程表)では、先発薬と後発薬の合計使用量のうち、後発薬の割合を60%にする方針だという。フランスやスペインの使用率を参考にしたとのこと。
厚労省は12年度末までにジェネリック医薬品を50%強とする計画だったが、実際の普及率は2011年9月時点で40%だったとのこと。
薬局は後発薬を勧めるが、医師は後発品の品質を心配していることから普及が進まなかったわけです。
厚生労働省によると、ジェネリック医薬品(後発薬)の製造販売には、国が定めたさまざまな試験で先発薬と効き目や安全性が同等だと証明する必要があるわけですから、販売されている後発薬の品質は保証されていなければおかしいですよね。
欧米で使用される薬の6割以上が後発薬である一方、日本は2割にとどまっているとのこと。
値段が安いのは、開発費が先発薬に比べるとかからないためで、質が低いからではないとのことですが、何か違っているのでしょうか?
われわれ国民は、その本質を知り、ジェネリック医薬品(後発薬)を上手に使っていきたいですね。
医療機関と医師
病院やクリニックで診療を終えると、私は会計を済ませ、次に処方箋を持って外の薬局へ行く。
薬剤師からジェネリック(後発薬)を勧められるので、それでお願いします、と言って応じている。費用が安くなるわけだが、薬の効用も信用してのことだ。
5日、厚生労働省はジェネリック医薬品(後発薬)の普及に関する行程表を公表しましたね。
2017年度末までに使用率を60%と、現状から20ポイント引き上げる目標を掲げたわけです。
医師や薬剤師への積極的な情報提供を図る体制をつくり、品質への信用を上げる戦略だという。
これまであまり普及しなかったのは、医師が後発薬について、先発薬に比べると不純物が多く体に合わないことが多いと、後発品の品質を心配している点にあったようだ。当然処方時に、先発薬を選ぶわけですね。
私がその処方箋を持っていくと、最近は、薬局の薬剤師の方が、後発品があるものについては、そちらを提案するわけです。
同じ成分で価格が安い後発薬は、医療費抑制につながり患者負担も軽くなるとして、厚労省は普及を推進していて、ロードマップ(行程表)では、先発薬と後発薬の合計使用量のうち、後発薬の割合を60%にする方針だという。フランスやスペインの使用率を参考にしたとのこと。
厚労省は12年度末までにジェネリック医薬品を50%強とする計画だったが、実際の普及率は2011年9月時点で40%だったとのこと。
薬局は後発薬を勧めるが、医師は後発品の品質を心配していることから普及が進まなかったわけです。
厚生労働省によると、ジェネリック医薬品(後発薬)の製造販売には、国が定めたさまざまな試験で先発薬と効き目や安全性が同等だと証明する必要があるわけですから、販売されている後発薬の品質は保証されていなければおかしいですよね。
欧米で使用される薬の6割以上が後発薬である一方、日本は2割にとどまっているとのこと。
値段が安いのは、開発費が先発薬に比べるとかからないためで、質が低いからではないとのことですが、何か違っているのでしょうか?
われわれ国民は、その本質を知り、ジェネリック医薬品(後発薬)を上手に使っていきたいですね。
医療機関と医師