【犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案】が正式名称です。この法案には、共謀罪と連動するいくつもの刑法、刑事訴訟法の改正が盛りこまれています。
「コンピュータ監視法案」と呼んでいるのは、このうち、警察などが捜査の必要があるときに、裁判所の令状なしに、プロバイダーなどに通信履歴を一定期間(90日を想定)保管させることができるというもの。
そもそもこの法案をその観点から問題視しているのは。もともとは小泉政権時代の2003年に法制化が検討されたものの、野党だった民主党や日弁連が「令状なし捜査」は問題だと指摘し、何度も条文改正が協議されてきた問題法案なのである。
その後も日弁連は法案に反対する立場を変えていないが、菅政権になった民主党はガラリと態度を変え、問題個所をほとんど直さないまま閣議決定→国会提出を急いだのである。しかも「震災のドサクサの中」で。
永田町関係者は頭をひねる。「そもそも、この決定は3月11日午前の閣議で決まったもので、震災とは直接関係はありません。だから『震災のドサクサの中で閣議決定した』というのは誤報です。内容も、コンピューターウイルスの作成罪を新たにつくる関連法改正案ですよ。国内ではウイルス作成に対する処罰法律がなかったことから、改正案で3年以下の懲役または50万円以下の罰金を科すと規定したものです。まあ、データの差し押さえが可能になり、ネットの接続業者や企業に最長60日間の通信履歴の保全を要請できるとしてますから、孫社長が怒るとすればこの点くらい」
きょうぼう‐ざい【共謀罪】
ある特定の犯罪を行おうと具体的・現実的に合意することによって成立する犯罪。実際に犯罪を行わなくても、何らかの犯罪を共謀した段階で検挙・処罰することができる。米国や英国などでは設けられているが、日本の刑法では定められていない。
◆平成12年(2000)の国連総会で採択された国際組織犯罪防止条約に加入するために共謀罪を犯罪とする国内法の整備が必要として、平成16年(2004)以降、法案・修正案が数度にわたって国会に提出されているが、成立していない。法務省は、暴力団による組織的な殺傷事件や悪徳商法などの組織的詐欺などが対象で、国民の一般的な社会活動が共謀罪にあたることはないと説明しているが、盗聴などの行き過ぎた捜査や社会運動・抗議活動への適用を懸念する見方もある。
*NHK受信料の大津波がパソコンに襲いかかる!
総務省がネット等すべての映像通信機器に「NHK受信料」の課金を合法化!
携帯やカーナビはもちろん、今年の夏の終わりまでには、ケーブルテレビだろうと、ネットにつながっているだけのパソコン(テレビ機能無し)だろうと、とにかくNHKからの映像が見えてしまうものを持っているやつら全員から、ごっそりと受信料を巻き上げることができるようになる。
だれもろくに反対もせず、国民が選んだ国会議員たちがわけもわからず決めちまった話なんだから、いまさらどうしようもない。仕事専用のパソコンなのに、ネットにつながっているというだけでNHKに受信料を取られるのはおかしい、
http://www.insightnow.jp/article/6412
*当サイトはNHK受信料についてまとめたものです。
NHK受信料でお悩みの方は一度ご覧ください。
http://jushinryo.web.fc2.com/
* さすがの中国人もビックリ! 驚愕の中国車クラッシュテスト映像! より抜粋
ドイツ自動車連盟が行った一連の安全性テストの動画が公開され、その「壊れっぷり」がかなり物議をかもしたようで、改めて日本車との性能差が歴然とした次第。 中東を含めアジアの人達も流石に「安かろう、危なかろう」に気付いた事が現在の販売台数減に繋がっている模様。それを受けて、最近では日本・欧州のメーカーとの合弁会社製のクルマが中国でシェアを大きく伸ばしているようです。
おりしも以前に「自国独自技術」で物議をかもした高速鉄道が今回の脱線事故により競争重視、安全性への配慮欠如が明るみに出て国内でも大きな議論になっているとか。しかも事故車両の素早い解体、穴埋め、報道対策での再掘り起こしと一連のニュースでこの国の安全への意識レベルが世界に発信されてしまいました。
このような状況の中で、中国製自動車の「安全性」が今まで以上に問われる事は間違い無いでしょう。
http://news.livedoor.com/article/detail/5747928/
こちらも併せてお読み下さい。 http://clicccar.com/author/avanti
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北部で物乞い強要、子供8人を保護
バンコク週報より
北部チェンマイ県ムアン郡で7月26日、物乞いを強要されていたとみられる3歳から14歳までの子供8人が警察に保護され、3人のミャンマー人が人身売買などの容疑で逮捕された。
今回の捜査は、人身売買組織を逃げ出し、警察に助けを求めてきた2人の少女(14、16)の証言により行われることになった。
少女らによると、子供らは物乞いを強いられ、1日当たり500バーツ以上稼がないと虐待されたという。さらに、リーダー格の男は少女2人に性的暴行も加えていたとのことだ。
一方、逮捕されたリーダー格の57歳の男と2人の女(54、47)は、「子供らは全員親戚。自発的に物乞いをしたいというので、ナイトマーケットなど人通りの多いところまで送迎をしていただけ」と話している。
しかし、警察によれば、子供たちはいずれも、さらわれたり騙されるなどして連れてこられたミャンマー人か山岳のカレン族で、ボロを着せられ、タイ語で物乞いをするよう強要されていたという。
なお、容疑者には仲間がおり、捜査直前に子供たち10人を連れて逃走したため、警察が現在行方を追っている。