みなさんこんばんは。後藤です。
お題にある通り、あらためて「お日様の光」
のすばらしさを感じたので、お話させてください。
上にある3つの画像はどちらもイネの写真ですが、
違いは左端が室内、右二つが室外においてあるものです。
実は左のイネはイネの赤ちゃんが宿っている状態で、
たんぼから抜いてきたものなのですが、
外がいくら暑くても、お日様の光があたらないために、
せっかくイネの赤ちゃんを宿し、パンパンにふくれていた茎が
ふにゃふにゃのすかすかになってしまいました、、、。
一方で右の二つは外にずっと置いて、日当たりのよいように
していました。するとどうでしょう。
笹の葉のようなだけで、本当に米がなるのかなと
心配していましたが、ついに茎がふくらみはじめ、
2,3日前にめでたく稲の穂が生れました。
しかも、左端の稲はたった一粒の籾を、
土を入れたコーヒーの瓶に入れただけなのです。
本当にたった一粒です。
毎日観察しながら、大切に育てた甲斐がありました(T_T)
しかし、何度もいいますが、お日様の光があるかないかで
穂がなるかならないかが決められるわですからね、、。
やっぱりすごい!
まさに「命の光」ですね。
農家の方にとってみれば、当たり前のことかもしれません。
でも、バケツ苗でも大切に育てた稲から穂がでる喜びは
とてもとてもすばらしいものでした。
毎日食べるごはんにいつも以上にありがたみを感じるようになりました。
ぜひ、みなさんも来年このバケツ苗を試してみてください。
モリタンで多めに作っているので、おすそわけしますので(^-^)
あんまりお日様お日様って言っていると、
お月さまが嫉妬しちゃいますね(^^ゞ
今度は米におけるお月さまのお話もしましょうね。
では、今日はこのへんで。
後藤でした。
追伸:瀕死の危機に陥ったモリタンのバケツ苗ですが、後藤の自宅にて
長時間にわたるオペを決行し、稲体の7割ほど全摘出という大きな傷を
負いましたが、なんとか稲の穂を実らせられそうです。
ただ今療養中ですので、容態が安定になりしだい、
また、モリタンの玄関わきに設置する予定でおります。
その時にはお知らせしますので、ぜひご覧ください。