バックスタンドから愛を込めて。

日本代表のユニが白い頃からのサッカー大好き野郎が、主にサンフレッチェ広島&たまに日本代表について思いのままに語ってます。

G大阪と鹿島の攻撃の組み立て方の違い。

2006年04月09日 | 国内サッカー・Jリーグ
サンフは今日の川崎戦も負け、今だ勝ち星無しで17位のまま。
失意のまま帰宅し、夕食がてらにG大阪対鹿島をテレビ観戦した。
サンフとこの強豪2チームのサッカーがどう違うのかを知る為に。
特に見たのは中盤での攻撃の組み立て方だった。そしてそのやり
方に2チームにはっきり違いが出ていて面白かった。まずG大阪は
一言で言うと『湧き出るようなサッカー』、パスは常にスペースへ出
され、受け手はちゃんとそこへ動いてパスを受ける。そしてさらに
パスを出した選手もまたスペースへ走る。だから当然攻撃にスピ
ードがあり、あっという間に相手ゴール前までボールを運んでいた。
先日生で見たのと変わらず本当に惚れ惚れするようなサッカーだ。
対する鹿島はパスはほとんどがショートパスを足元で繋いでいた。
ただボールホルダーに対し、周りの選手は常にトライアングルを
作るように動きパスを受けていた。要は常にパスコースが2つ以上
ある状態を作り続けているのだ。もちろんゴール前では個人の勝
負になるが、そこまでの過程は両チームに大きな違いがあった。
ただ両チームに共通している事が2つ、1つは常に選手が動き続
けている事、もう1つは選手全員が同じベクトルで動いている事だ。
そして今のサンフにはこの大切な2点が欠けているのかなと思う。
ぜひサンフの選手達にはこの2チームの対戦を見てもらって、自分
達に今何が足りないかをしっかり学んでほしい。
サンフの今日の試合と課題については次回書く予定だ。

05J1リーグ戦は一体どこが優勝するのか?

2005年12月03日 | 国内サッカー・Jリーグ
更新サボりまくってかなりやばい(笑)書きかけてはいるんだけどなかなかまとまらなくて・・。
と言い訳はそのくらいにして明日は長かったリーグ戦のいよいよ最終節だ。サンフの試合に
ついて書く前にまずはやっぱり優勝争いについて書かないといけないでしょ。最終節を前に
して5チームに優勝の可能性があるなんて凄すぎる展開だよ。前半戦は鹿島が独走、その
後はガンバ大阪が独走してたのが嘘みたいだ。まあこれだけの混戦になった最大の原因は
この2チームの終盤戦での大失速だったのは間違いないんだけど。そして逆に終盤戦好調
のセレッソ大阪がついに首位に立った。そして最終節は5チームの直接対決が1つもなく、
明日午後3時から5会場でそれぞれ優勝を目指して試合を戦う。そのおかげでその5会場中
鹿島以外の4会場が満員になるらしく、観客動員的にみてもこの展開はおいしすぎるよね。
5生中継するNHKは大変そうだけど。解説者総動員だね(笑)各チームの勝敗ごとの優勝の
行方はこちらを参照してもらうとわかりやすいが、1つ言える事はどのチームも勝たなければ
優勝の可能性はないって事。首位のセレッソだってもし引き分ければ得失点差の関係で下の
4チームの内どこか1チームが勝つと優勝の可能性がなくなり、最悪5位にまで転落する可能
性があるのだ。各チームの得失点差がうまいこと離れているので、各チームが得点差を気に
する事無く純粋に勝利だけを目指して戦う。そこにどんなドラマが生まれるのか楽しみだね。
去年のファーストステージの時のような後半ロスタイムでの劇的展開があるのかな?ちなみ
に”元祖”アジアの大砲高木琢也氏は某番組でセレッソ大阪が勝って優勝って予想してた。
まあセレッソの小林監督は高木氏の大学の先輩だからそう予想するしかなかったんだろうけ
どね(笑)ちなみに他の試合はガンバが引分で後3チームは全部勝ちにしてた。そして僕の
予想はセレッソが引き分けてガンバが勝ってガンバ大阪優勝!やっぱり今年のガンバには
優勝してほしい。そして3連敗しても優勝の可能性が十分残っている幸運を信じたい。アラウ
-ジョが最後に爆発してくれるんじゃないかな。でもセレッソにも前年ブービーからの優勝って
いう記録を作ってほしい気もするし。マツダ出身監督では小林監督が多分初の優勝監督にな
るはずだしね。大阪のチームに優勝してもらって大阪のサッカー界を盛り上げてほしいな。
僕らのサンフがこの争いの中に入れなかったのはとても残念だった。ぜひ来年は”首位争い”
だけでなく”優勝争い”も僕達サポに体験させてほしいね。そして最終節に満員のビックアーチ
で歓喜の瞬間を迎える事が出来れば最高だよね^^

Jリーグ第29節話題いろいろ。

2005年11月03日 | 国内サッカー・Jリーグ
明日の天皇杯の事を書く前にJリーグの気になった話題をいくつか。
まずはやっぱり優勝争いが面白くなってきた事だよね。まさか首位のガンバがここに来て
初の連敗をするなんて本当にびっくりした。アラウ-ジョに1本もシュートを打たせなかった
FC東京の守備の勝利だったと思う。特にパスの出所を抑えた中盤の守備がよかったかな。
2位鹿島と3位セレッソの対決も引分け、5位川崎に勝って4位から3位に浮上した浦和を
含め5チームが勝ち点5差の中にひしめく大混戦。どのチームが優勝してもおかしくないね。
ガンバと浦和と千葉の3チームはそれぞれ直接対決を残しているのでここの勝敗がカギに
なると思う。いずれにせよ最終節までもつれるだろうね。サンフがこの中に加われないのは
残念だけど、これから勝ち点を伸ばしてぜひ最終順位では上位5チームの中に入ってほしい。
次に個人的に嬉しかったのは横浜の久保の復帰だ。ゴールこそなかったが何度も彼らしい
プレーを見せてた。ぜひ早く復活ゴールを見たいね。そして日本代表にも復帰してほしい。
あと大分と千葉の”マジック対決”の試合もなかなか面白かった。そして決勝ゴールを決めた
のは、寿人の双子の兄佐藤勇人。ちなみにポジションはボランチ。この日2人ともヘディング
でゴールを決めたあたりはさすが双子だね。ただこの2人顔が全然似てないと思うのは僕だ
けかな?兄勇人はイチローに似てるなっていつ見ても思うんだけどね。目のあたりが特に。
あと元サンフでセレッソの柳本がJ1リーグ戦通算300試合出場達成したのも嬉しかった。サ
ンフ出身の選手では初の記録になる。今年は結婚もしたしチームも好調で喜びも一杯だね。
ちなみにサンフでは小村があと2試合で通算350試合出場の大記録達成だ。凄いよ本当に。
あと駒野があと3試合で通算100試合出場。でも小村に比べたらまだまだひよっこだね(笑)

帰省先で地元チームのサッカー観戦。

2005年08月15日 | 国内サッカー・Jリーグ
前に書いたがファン感は帰省のため行けなかった。その帰省先にも最近になってJリーグ
を目指そうというチームが出来た。Vファーレン長崎と言い、現在Kyu(九州)リーグにいる。
サッカー強豪の国見高校OBを主体としたチームで、元横浜Fなどにいた原田も在籍している。
一度どんなチームか見たかったのだが、帰省中に試合があることがわかり、見に行ってきた。
見たのは14日にあった天皇杯県予選準決勝。とりあえず試合があるという情報しかなく、
相手がどこかもわからないままスタジアムに入る。もちろん無料。Vファーレンのサポーターは
アウェー側に陣取り応援をしている。観客は100人を超える位か。程なく試合が始まったが、
困ったのはどっちのチームがVファーレンなのかわからない事だ。普段のJの試合と違い、
得点ボードやスタメンの掲示、そして場内アナウンスが全くない。県予選レベルなら一方的な
試合だろうという僕の予想を裏切り、ほぼ互角の試合展開。係の人に相手が長崎大と教えて
もらい、見てるうちに白ユニチームの14番に見覚えがある事に気付き(ちなみに原田選手)、
白ユニのVファーレンを中心に試合を見たが、互角の展開のまま前半をスコアレスで終える。
ボールはVファーレンが支配し、ゴール前では何度も行くもなかなかシュートへ行けない。ゴー
ル正面でヒールパスしたり、同じくゴール前でバウンドしたボールをなぜかスルー(笑)したり。
相手の長崎大学がボールを奪ったら一直線にゴールに向かっていくのとは対照的だった。
そして後半も同じ展開の中、なんと長崎大が先制ゴールを決める。その後もVファーレンに
ゴールの予感はほとんど感じられず、半ばあきれて後半途中にスタジアムを離れ、連れと
スタの隣りにあったラーメン屋で遅い昼食を取る。食そしてべ終わって試合結果を見に戻ると、
なんとPK戦の真っ最中。と言う事は同点に追い付いたんだ、よかったよかった。そしてそのP
K戦を制しVファーレンは決勝進出を決めた。ただ今日のふがいない試合内容にサポーターも
あきれたのか選手への拍手はほとんどなく、相手の長崎大学を称えるコールを繰り返してた。
確かにプロを目指そうとするチームが地元の大学生相手にこんな内容では寂しいよね。
僕がこの試合を見ただけでの感想だが、Vファーレンの選手はきれいなサッカーをしすぎてる
ような気がした。あとシュートを外すのを恐がってるのかなと。もう少し選手一人一人がゴール
へ向かう意欲をもっと見せてほしい気がした。選手で気になったのは22番の見せたロングス
ロー位かな。この田上選手って確か大久保の代にいた選手だよね。ぜひチームの主力になれ
るよう頑張ってほしいな。あとFWの19番小嶺選手もなかなかだった。
この試合を見る限りではまだまだVファーレンのJリーグへの道は長そうだが、何年かかっても
いいからぜひ挫折する事無く無事J昇格を果たしてほしい。帰り際に見かけた国見高校の
小嶺校長、ぜひVファーレン長崎をたのみますよ。長崎サッカーの未来のために。

懐かしい写真。 ≪明石家さんまが日本サッカーのために一肌脱いだ頃≫

2005年07月01日 | 国内サッカー・Jリーグ
目指せJリーグ制覇 2005頂上作戦【夏の陣】」
さっきまでTBS系で『明石家さんま50歳誕生日記念生特番』をやっててついつい最後ま
で見てしまった。その番組はさんまのこれまでを振り返りながら笑っていく内容だったが、
その中でサッカーに関するかなり懐かしいものを見たのでちょっとネタにしてみようと思う。
それは番組中に何回か出てきた『さんまが裸でサッカーボールを持ってる写真』あれはJ
リーグが出来る以前にあった『日本サッカーリーグ(JSL)』時代のPRポスターの写真だ。
あの頃のJSLは今からは想像つかないくらい人気のない時代、その人気を少しでも上げ
てほしいと、当時若手売り出し中のさんまの裸というインパクトのあるポスターを作ったん
だと思うが、あまり効果はなかったように記憶している。この前年には釜本の裸の写真だ
ったり、この後には読売クラブの武田が牛若丸になったりとあの手この手のPRも実らず、
暗黒時代は続くんだけどね。あの頃はサカマガ(当時は月刊)でどうやったらスタジアムに
客が入るか真剣に議論してた。あと『国立を満員にしよう企画』とかもやってたな~。
昔を懐かしむのはこれくらいにして次回からはサンフの事書かないと見る人減るかな(笑)

今日はドラゴン久保のバースデー。

2005年06月18日 | 国内サッカー・Jリーグ
僕が一番好きな現役のサッカー選手は間違いなく久保竜彦だ。多分彼が引退するまでは
これだけは変わることがないと思う。それだけの存在だ久保は。僕がサンフのサポを続けて
来れたのも久保の存在が大きかったのは間違いない。だから久保には本当に感謝している。
その久保ももう29になるんだな~。今の久保は自らの身体能力の高さ故の故障に苦しんで
いるようだ。ぜひ早く普通にプレーできるようになってほしいと思っている。輿や膝を気にせず
楽しそうにプレーする久保の姿を早く見たい。横浜で、そしてもちろん日本代表でも。
そして来年の30歳の誕生日を久保がドイツで迎えられることを僕達久保サポは祈っている。
あと久保と全く同じ誕生日のセレッソの西澤も好調のようで嬉しい。彼もポスト役不在の日本
代表に呼んでほしい選手の1人なんだけどな。彼のダイレクトボレーは絶品だからね。
さあワールドユース見ようかな。

J1リーグ戦過密日程どうよ。

2005年05月06日 | 国内サッカー・Jリーグ
今年のJリーグのGW前後の試合日程は異常だ。16日間で5試合しかも全部リーグ戦。
4月23日から始まり、中4日(3日もあり)、中2日、中2日、中3日で5月8日まで続く。
日本代表関係のスケジュールを配慮しての事なのだろうが、これはさすがにあんまりだ。
これではまず試合の”質”が低下するだろう。前節の全ゴール数が14と極端に少なかったの
も過密日程からくる疲労が一因の可能性があるだろうし、疲労のリカバリーが出来にくい事か
ら主力にケガ人が出やすくなり、通常なら1週間でケガの回復や、替わりの選手との連係を
練習で高めたりできるのが、その間もなくすぐ次の試合が来て、悪い流れのサイクルにはまっ
たままズルズルいってしまう。序盤は好調だったFC東京が現在連敗しているのは、まさにこ
んな感じなのではないだろうか。(これはあくまで僕の想像なので違っていたらすみません。)
このところ毎日のように見られる各チームの主力クラスの選手の骨折等での長期離脱の報道
を見るたびに、過密日程の犠牲になったような気がして本当に悲しい気持ちになってしまう。
もちろん日本代表は大切だし、W杯アジア予選や国際大会のためにできる限りの事をしなけ
ればならないのは十分わかっているが、やはりJリーグあっての日本代表ではないかと思うの
で、今季のようなあまりにもリーグ戦軽視の日程作りはもう二度としてほしくないと思う。
そしてまた、リーグ戦再開後の7月上旬には16日間で5試合という今回と同じくタイトな連戦
が待っている。この間ナイトゲームが多いことを考えると、移動、コンディション調整など今回
よりさらに厳しいものになると思う。本当に今季の日程はどうかしてるよっ!!!