公園読書

たまらん！
なんだっ、この暑さは！

誰にとっても夏は迷惑でしょうが、本読みにとっては死活問題であります。
家でクーラーをかけていると電気代がかさむし、カフェとかに居座ると迷惑です。
図書館はこの時期子供とヒマ人で溢れています。
どこで本を読んだらいいのか悩みます。

一つアイデアがあるのですが、近隣に１０人以上の賛同者が必要です。
それは公共施設の一室を読書用に１日借り切り、利用する人で料金をワリカンするというもの。
参加料だけ払えば出入り自由、丸１日エアコンが効いた部屋で自分の持ち込んだ本を読む「夏・読書ルーム」です。
静岡県浜松市近辺で賛同頂ける方がいたらご連絡ください。


まあ、こんな話に乗る人はいないでしょうから、なんとか自力で快適に本を読める場所を探さなければなりません。
そこで「公園読書」をやってみる事にしました。
何の工夫もないですが、公園に本を持って行って読むのです。
春や秋にはよくやりますけど、夏は初挑戦です。

ちなみに公園だと、他にすることがありませんので本に集中出来ます。
本が溜まってきたら公園で消化するといいんじゃないでしょうか。

さて、どこの公園にするか。
風通しがよくて、あずま屋があって、駐車場やトイレなどが完備されているところ・・・。
今回は土曜日で混んでなさそうな「浜名湖ガーデンパーク」をチョイスしてみます。


到着。
読みが当たって車が少ないです。


しかし暑い。
空が残酷に青いです。






園内、広いです。
読書スポットを求めてさまよいますが・・・。


ここは風通しがイマイチ。


風が涼しくていいんですが、ベンチがアリの通り道でした。

一見涼しそうな場所でも、周りが草だと蚊の大群に襲われます。
夏が公園読書に適さないのは暑さだけではありません。

さんざん歩き回って、ここに決めました。

風も通って快適です。


これだけ持ってきましたけど、場所探しに時間をかけ過ぎて1冊しか読めませんでした。


夕暮れのゲート。
ガーデンパークは整備が行き届いていてハイレベルです。
そこら辺の寂れた公園とは金のかけ方が違います。


という訳で。
夏に外で本を読む、という行為を頭から否定していましたが、やってみたら悪くなかったです。
少なくとも家に篭って読んでいるよりはるかに健康的でした。
今度は朝からやってみようと思います。