朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

「好きだから」と言われても

2012-05-14 07:33:47 | 徒然に
いまだに、どうしてここにいるのかがわからない日々。

酔っ払えば酔っ払うほどに、私の警戒は強くなる。
「好きだから」
そう言い残して寝室へと向かう亭主。

そう言われれば、言われるほどに、固くなに心は閉じていく。


あの日から二年半が過ぎようとしている。
記憶と言うものは薄れるものなのだろうか?
それとも、鮮明に色鮮やかに残るものなのだろうか?

心電図が不整脈をとらえだしたのはそのころから。
別段、日常生活に支障をきたすほどのこともなく、
治療の必要も今はない。

静かに暮しながら、
穏やかな日々を願っている。

のに、どことなく流れる空気は常に張り詰めている。



先を見越すことができないままに。






勇気と決断だけなのだろう。

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