カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

一石山へ登る

2006年11月26日 | Weblog
一石山神社裏手から一石山へ
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一石山神社は北を背に南を向いて建つ
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<一石山神社から急登、梵天岩を臨み、見晴台へ>
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<メグスリノキの紅葉を見つける>
山頂が近くなると雲取山から続く石尾根にピラミッドに突き出た鷹巣山が南に見えてくる。このような特徴ある名前を知った山があると何だか嬉しいものである。因みに東日原の集落からは本仁田山(地元の人が日原富士と呼ぶ)が容姿よくどっしりと見えるのであった。
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鷹巣山と三ツドッケ
一石山は広い平らなホットする山頂部があれば、石灰岩の露頭が断崖になって道が見出せず引き返しを思ったほど恐ろしい岩場がある特異な面白い山である。山頂の標識は写真に写したように極小さい板切れ1枚である。国土地理院25000分の1の地図には黒点で確かに1007と表示されてある。もうズーと前のことで今日が初めてに思える理由の一つは、前回が6月上旬の頃で、石灰岩の岩陰に「ヒメシャガ」の群落が散りばめられていて花に夢中で怖さを忘れて通過したからだろうか?この怖さを一つも覚えていないのである。1000mを越える標高があれば申し分ない山なのであるが、山の仲間にも知られていない大穴の山である。春のスミレやミツバツツジの花咲く頃、初夏の新緑の頃、そして錦秋の頃もみじがりが出来る秘密の山といえる。他人に知られないで冷遇されれば、されるほどその価値が高まるのも皮肉なことだが…

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<「山頂(1007m)の標識板が小さい。しかも、たったの一枚。」><「雑木林の山頂は平(昼食)」><「間違えて行きたくなる錯覚に襲われる山頂」><「道が見えない岩峰」><「切り立った断崖が2度も現れた」>
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<「変化に富む一石山山頂付近」>
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デジカメで難しいのが明暗の強い写真です。明るい部分に合わせると暗い部分が潰れ、暗い部分に合わせると明るい部分が白く飛んでしまう。今日のようなお天気だとダイナミックレンジが狭いデジカメでは意図した写真が産み出せない。曇りや雨が幸いすことも多いのだ。
下る道が判明ホッとした
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<一石山を振り返り、北斜面は樹種も黄葉も違った>

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