浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

「出会い」ファルフ・ルジマトフ&藤間蘭黄&岩田守弘

2015-10-11 23:40:25 | 舞台・イベント
「バレエ・日本舞踊 夢の饗宴「出会い─встреча─」
 ファルフ・ルジマトフ&藤間蘭黄&岩田守弘」



10月11日(日)18:00開演。
国立劇場(小劇場)で、鑑賞してきました~。



東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅もしくは永田町駅より、
徒歩5~8分。
ミツコは、半蔵門駅の1番出口から行きました。
国立演芸場の脇を抜けます。





今回の公演は、二部構成。
第一部は、各人のソロです。
「清元『山帰り』」「ボレロ」「全て違うんだ!」
ノンジャンルに作品が続きますが、
不思議と違和感はありません。
それぞれの専門分野での輝きを堪能しました。



第二部は、創作作品「信長~NOBUNAGA~」
作・演出:藤間蘭黄。
振付:藤間蘭黄・岩田守弘。

藤間蘭黄先生とルジマトフ氏が出会ってから、
構想5年、
日本とロシアを行ったり来たりしながらの
創作活動だったようです。
今日が初日なので、まさに初演。
演ずる側もそうでしょうけど、
客席側にも、よい緊張感が漂いはじめました。

おっ。
始まりまっす。



・・・。
・・・ワ~ワ~、モ~モ~。
カーテンコールでは、拍手喝采、
立ち上がる人も多数でっす。

藤間先生とルジマトフ氏の真剣勝負、
力と力のぶつかり合い、
舞踊様式を超越した魂の対話、
実に見事でした。
特に後半にかけての畳みかけが熱を帯び、
見入ってしまいました。



そんなお二方の、よき架け橋となったのが、
岩田守弘氏。
出ただけで、場の空気がパッと変わる存在感は、
緊迫した作品には、欠かせません。
そのうえで、
着地しないジャンプ、明確で緩急ある動き。
すごいダンサーでっす。

また、これはミツコの主観ですが、
どことなく控えめというか、
俺が俺がと出しゃばらず、
自分の持ち場で、最大限発揮なさっていました。

カーテンコールでの茶目っ気あふれる対応もふくめ、
男性ダンサーのトリオっていいな~と実感。

おやっ。



ロビーに、
国立劇場 黒衣(くろご)(見習い)担当兼の
くろごちゃん。

お仕事、がんばってくださ~い。
受付のスタッフさん、撮影させてくださり、
ありがとうございました~。



「バレエ・日本舞踊 夢の饗宴「出会い─встреча─」
 ファルフ・ルジマトフ&藤間蘭黄&岩田守弘」

2015年10月11日(日)開演18:00
        12日(月)開演14:00、開演19:00
国立劇場(小劇場)

明日もがんばるぞ!

おまけ
「背番号のないエース(岩田守弘・編)」(2015年7月8日の記事)
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