浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

「19 ナインティーン」

2016-12-25 19:39:36 | 舞台・イベント
「世界三大19」(ミツコ制定)
(「19(nineteen)」(アルフィー)、「怪人19面相」(山根あおおに))の1つ、
映画「19 ナインティーン」(主演:少年隊)を観てきました~。







都営新宿線神保町駅より、徒歩5分(ミツコ調べ)。
古書店やカフェの並ぶ、すずらん通りを折れると~。
ジャーン。



神保町シアター。
邦画を中心に上映する、名画座でっす。



「伝説のアイドル映画を探せ!」という企画で、
「ビー・バップ・ハイスクール」「はいからさんが通る」
そして「19 ナインティーン」が、大スクリーンに復活しまっす。

ごめんくださ~い。



わわっ。



こ、こんにちは~。



ミポリン、ナンノさんの写真やパンフレットも。





日によって、各作品の上映時間がローテーションします。
お気をつけくださ~い。



ふむふむ。
全席自由ですが、念のため、確認しまっす。
車椅子スペース2席含め、101席。

おっ。
そろそろだ。
入場しまっす。エヘヘ。

座席はふかふか、前のかたの頭も気にならない設計。
適度な埋まり具合で、ゆったりと、集中して観られそうです。

行き届いた、上演中の諸注意のアナウンス後、
いよいよ始まりで~す。



1987年の上映当時に観た以来でしたが、
案外、覚えているシーンが多くありました。

なかでも、
見習いのタイム・パトローラー、ウエストを演じるニッキと、
フカザケ警部役の柳生博さんのやり取りは、
いま観ても、圧巻です。
本当に、そういう関係に見えてくる不思議。
齢22にして、あの牽引力。
うむむ。
やはり、踊りの先生をしながら、
歌番組に出ていたんじゃ~なかろうか。

ヒガシの清潔感と、ひたむきさは、水晶玉のようだし、
カッちゃんの、体温の高い感じは、いるだけで活気を与えてくれます。

挿入歌も効果的で、
「流星のサドル」「B・BLUE」の疾走感はたまりません。

今回、重要な役割をしていると気づいたのが、
ターボ役の坂井徹さん。
彼の存在があるから、3人の異次元感が、際立っていました。

原作・プロデュース・脚本:康珍化。
監督:山下賢章。

終盤の、フィクションと現実が絡み合うくだり、
希望を感じました。
第一、3人、揃いも揃ってカッコマンの
タイム・パトローラー(見習いだけど)がいるなら、
安心して生きられようってもんです。



山下監督は、今年8月、永眠しました。
10代と20代の境い目、きわ、の19歳をテーマに、
壮大なスケールの映画を作ってくださいました。
SF映画とも、青春映画とも、アイドル映画ともいえない、
カテゴリーを超越した作品です。
ありがとうございました。





神保町シアターのスタッフさん、
「19 ナインティーン」をかけくださり、
さらには、
撮影、掲載の許可を、ありがとうございました~。

「伝説のアイドル映画を探せ! 『19 ナインティーン』」
2016年12月24日(土)~28日(水)
(12/26(月)12:00、16:30 12/27(火)14:15 12/28(水)19:15)
神保町シアター

明日もがんばるぞ!
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