Songs of the Days Passed

日々の出来事、心に思うことをつれづれなるままに・・・

胸に希望

2008-01-14 19:31:19 | 雑記
今日は母校(大学)の専攻の新年会へ行ってきました。
第1期生から去年卒業したばかりの第51期生まで、30人弱が集まりました。
改装のため、慣れ親しんだこの学食を使うのは今年が最後!という何となく思いのこもる会合となりました。
そして、いつものことながら、おもしろい人がたくさん来ました。
オルガン講座20周年のときも思ったけれど、まあよくぞこんなに、というくらい、いろんなことをしている人がいて、興味深く様々な人の近況報告に耳を傾けていました。
そして、本当にいつものことながら、皆さんそれぞれがいろいろなことを抱えているけれど、それぞれの力で、困難な局面を打開していっている様子を見聞きして、何だか励まされたような気持ちになって帰ってきました。
今日は母も、いつも相談に乗ってくださる我が指導教官にご挨拶がてら一緒に行ったのだけど、楽しんだようで、帰り道でも「本当に、こんなめぐり合わせがあって、幸せなことだね」としみじみ。来年も行くと張り切っておりますが、さぞや張り切り親子と映ったことでしょう・・・

大学院でよその学校へ移ってたら、そこはあらゆる面で別世界でした。
このガッコにはいろいろ複雑な思いがありますが、それはちょっと置いておいて、一度ぬくぬくと過ごしたユートピアを出て、新たな場所から楽園を眺めるという視点を得たことは、決して無駄ではなかった。
移った先でも、もちろんいいことはたくさんあったのだし。
本当に、何ひとつ無駄なくできているんだなぁ。その只中にいるときは、とんでもねぇっともがいているというのに。

今年は4月から、楽園に助手として戻る予定です。と言っても、卒業後も平均して週3回くらい行っているから、現状とほぼ変わりなしではあるけれど。
いつも前へ進む希望をくれるこの大学がやっぱり大好き。また学部時代とは違った形で関わっていくのが楽しみです。

2008年!

2008-01-05 00:41:20 | 雑記

これまたアッという間に新年が明けてしまった!

31日は一日大掃除で、すっかり腰を痛めてへろへろ。
夜は毎年のように、父の作った年越し蕎麦を食べ、除夜の鐘を聴き、元旦の日を迎える。
数年前まで住んでいた中野では、新年が明けると近所の氷川神社に行って甘酒を飲むのが我が家の恒例だった。
小金井に越してからは、近所の少し大きな神社を"発掘"するのが楽しみ。去年は、お正月には初めての深大寺、今年は府中の大国魂神社へ行った。タイムリーなことに、今再読中の司馬遼太郎『燃えよ剣』の冒頭の舞台でもある。まさに鎮守の森という感じの大きな神社。夜店もたくさん出ている。
いざ境内に足を踏み入れてビックリ、参道300メートルにみっしり人、人、人・・・黒い・・・
しかし、何であろうとイベントは超ミーハー的に120%楽しむのが我が家流、迷うことなく並ぶ!
途中800円の焼きイカなどかぶりつきつつ、結構すんなりお参りできた。二礼、二拍、一礼。そして久しぶりにおみくじなんぞ引いてみる。
凶だった。

待ち人――来ない。
旅行――行かぬが吉。
磨かぬから光らないのだ。努力を怠るな。

だそうです。
むーん当ってそ・・・。

元旦には、毎年恒例、伯母の家へ行き親族大集合の正月宴。
伯母の旦那、一族の長が韓国出身なので、ずらりと韓国料理が並ぶ。だから、私にとっての正月料理は、おせちというよりハチの巣であり、蒸し豚であり、キムチであり、にこごりである。

今年は早めに宴を失礼して、家族揃って「ALWAYS・続3丁目の夕日」を観に行った。
家族みんなで映画なんて久しぶりで、映画の内容より(・・・)そのこと自体がとても楽しかった。映画もよかったけれど!
しかし最近の映画館はまるでアトラクションのようでびっくり。

今年大晦日から元旦にかけて車を走らせていて、家族で話題にのぼったのが、お正月のお飾りをつけている車が激減していること。
年賀状の数も年々減るし(メールは増えるのに)、手をかけて新年の新しい気分を準備していく文化は、確実に廃れてきているのかもしれない。私だって、親が先導きらなければやらないかもしれない・・・
でもやっぱり、部屋にお供えのお餅があったり、植木にお正月の飾りがついてたりすると、新しい年の始まりだなぁという実感がして、何だかうきうきしてくる。
こういうことを楽しみながらできる人になりたいなぁと思うお正月でした。

おみくじ凶ひいたことだし、かなり波乱の年になりそうですが、本年もどうぞ宜しくお願いします!