第1期生から去年卒業したばかりの第51期生まで、30人弱が集まりました。
改装のため、慣れ親しんだこの学食を使うのは今年が最後!という何となく思いのこもる会合となりました。
そして、いつものことながら、おもしろい人がたくさん来ました。
オルガン講座20周年のときも思ったけれど、まあよくぞこんなに、というくらい、いろんなことをしている人がいて、興味深く様々な人の近況報告に耳を傾けていました。
そして、本当にいつものことながら、皆さんそれぞれがいろいろなことを抱えているけれど、それぞれの力で、困難な局面を打開していっている様子を見聞きして、何だか励まされたような気持ちになって帰ってきました。
今日は母も、いつも相談に乗ってくださる我が指導教官にご挨拶がてら一緒に行ったのだけど、楽しんだようで、帰り道でも「本当に、こんなめぐり合わせがあって、幸せなことだね」としみじみ。来年も行くと張り切っておりますが、さぞや張り切り親子と映ったことでしょう・・・
大学院でよその学校へ移ってたら、そこはあらゆる面で別世界でした。
このガッコにはいろいろ複雑な思いがありますが、それはちょっと置いておいて、一度ぬくぬくと過ごしたユートピアを出て、新たな場所から楽園を眺めるという視点を得たことは、決して無駄ではなかった。
移った先でも、もちろんいいことはたくさんあったのだし。
本当に、何ひとつ無駄なくできているんだなぁ。その只中にいるときは、とんでもねぇっともがいているというのに。
今年は4月から、楽園に助手として戻る予定です。と言っても、卒業後も平均して週3回くらい行っているから、現状とほぼ変わりなしではあるけれど。
いつも前へ進む希望をくれるこの大学がやっぱり大好き。また学部時代とは違った形で関わっていくのが楽しみです。