フォーラムはいぽ2課blog

ここでは「感動の場作り」の一環として、ハイポニカ(水気耕栽培)による栽培状況を適宜流しています。

二つの根

2010年05月07日 10時28分53秒 | トマトの樹の童話2009
奥が間引きされなかった芽の根。
手前が間引きされて根っこを失くしてしまった「根無し」の根。
適当な名前が見つからず、
とうとう根のある「根無し」のまま最後を迎えてしまいました。

でも間引きされなかったものと比べても、
全く遜色のないくらいしっかりと根が張っていますね。

栽培を常日頃している人たちには当たり前のことのようですが、
一度根を失くした茎からまた根が生えてくるというのを
初めて知ってえらく感動しました。

その時感じて日記に書いたことを再録すると、

生物は可能性がある限りは「生きる」ことを選ぶ

動物も植物もいろいろと教えてくれるものですね。

最後の収穫

2010年05月06日 10時51分38秒 | トマトの樹の童話2009
片付け時の最後の収穫がこれです。
これは私が収穫した分ですので、K先生が収穫した分を加えると、
全体ではこの1.5倍はあったのではないでしようか。
数を数える気はしませんが、1000個まではどうかわかりませんが、
どう見ても500個以上は残っていたのではと思います。

もちろん萎びかけて干しブドウのようになっているものもありますが、
多くは張りのある丸い実のまま。
試しに食べてみましたけど、甘みはなく味も薄いものの、
水分はたっぷり有り、まだ充分食べられるレベルではありました。

こんな実がたくさん

2010年05月05日 09時27分32秒 | トマトの樹の童話2009
昨日も書いたように、茎に緑は若干残ってはいるものの、
既に緑の葉っぱは1枚もなく、
でもこんな真っ赤な実はたくさん着いていました。

この写真で見えるかどうかですが、
実の上にはちょっと白い粉がかかっている。
もちろん危ない「白い粉」ではないのですが(当たり前か・笑)、
もしかしたらうどんこ病の粉かもしれません。

今回の栽培では初めて病気が発生しました。
そのため前回までの栽培ならまだしばらくは栽培を楽しんでいた時期に、
枯れてしまいました。

なぜうどんこ病になったのか。
確かなことはわかりませんが、水温が下がってしまうと罹りやすいとか。
過去2回は冬越えでもヒーターを使いませんでした。
それで問題は出ませんでしたので、今回もそうしました。

教室内で栽培するには冬でもあまり水温は心配しなくとも大丈夫、
などと思い込んで市くったのがいけなかったのかもしれません。
去年の晩秋から初冬にかけては気温が低い日もあったので、
その影響かもしれませんね。

もう1箇所栽培してもらっていた「はらぺこ農園」でも、
去年の11月末頃に弱ってしまいました。
こちらは今年もお願いしていてOKが出ているのですが、
天候、気温が不安定な上、日程調整がうまくいかず、
種植えが延び延びになっています。
そろそろ始めたいとは思っているのですけれど。

片付け

2010年05月04日 10時03分40秒 | トマトの樹の童話2009
ほぼ4ヶ月振りの日記になります。

少し前にK先生から連絡があって、
ミニトマトがうどんこ病もあって、すっかり枯れたとのこと。
二人の都合の付く日を合わせて、昨日片づけに行ってきました。

久々にミニトマトと対面したら、
「枯れた」というよりは白髪になったという印象でしょうか。
その白髪の中にまだまだたくさんの赤い実が着いている。
これはこれである意味綺麗な感じもします。

茎には若干緑が残ってはいるものの緑の葉は既になく、
にも拘らず赤い実はまだいい色で実っている。
なんか不思議ですね。