２０１３年ハイライト１００選

２０１３年の「ARCADIA号」での航海で特に印象に残った思い出深い写真を抽出。　2014年は、更に航行領域を広げ、新たな泊地とダイビングスポットの情報を発信予定。

2013年

ロングセーリング

西宮（兵庫県）→宜野湾（沖縄県）

８月２日　母港の「新西宮ヨットハーバ」を出港

８月４日　雷雲下の高知沖、避雷針の如く雲に向かって真っ直ぐに伸びた船のマストが、非常に恨めしく思った。

洋上の紺碧の夏空

８月６日　細島港（宮崎県）　日差しが格段と増し、肌に紫外線が突き刺さるようだった。

８月７日　油津（宮崎県）　郷土料理の「冷汁」は乾いた喉に染みとおる夏の料理の逸品。　是非ご賞味あれ！！

油津のレトロな店は昭和7年に建てられた「杉村金物本店」で金物と船具を扱う店。　市の有形文化財に指定されており、現在も営業しているとのこと。　

 ８月８日　紫外線の予防対策に長袖シャツを着用し、日向灘を南下。

８月８日　内之浦（鹿児島県）

 遠い昔の記憶を思い出させるような夏の風景

国産ロケット「 イプシロン」の発射は成功したが、この日に最初の発射予定日の変更があった。　下の写真は模型。

 ８月９日　大泊（鹿児島県）　黒潮の影響で内之浦から屋久島に渡れず、急遽、大泊港に予定外の停泊

 大泊港（鹿児島県）　住民は親切で、実に美しい港であった！！

８月１０日　前方の島は、屋久島（鹿児島県）

係留場所のほぼ真正面にあった宮之浦のユースホステルに宿泊。　「一期一会」を大事にする仲間たちと記念撮影。

屋久島の御岳山が、霧も無くきれいに眺められた。

イルカの大群に遭遇

べた凪の海　　灼熱の太陽が照らす３５度の炎天下の海をひたすら沖縄に向けて走る。

 ８月１２日　最近、深海掘削によるレアアースや金の発見で話題となった「宝島」。　また、ダイビングスポットの穴場でもある。　ダイバーは、是非、金属探知機を持参されたし！！

 ８月１３日　７０マイル（約１２６KM）先の奄美大島に向けて、当日は夜明け前の出港となった。

 

どんなに暑くて凪の海でも、ただただ・・・、目的地を目指して走るのみ・・・

８月１３日　古仁屋港（奄美大島）　２４時間スーパーも銭湯もある洋上のオアシス。　久しぶりに焼肉を食べて、燃料、食料も水も満タンにすることが出来た。

８月１５日　茶花港（与論島）　エメラルドグリーンの海と珊瑚の白浜が続く。

８月１６日　与論島から一挙に沖縄本島に沿って南下し宜野湾を目指す。航行距離６８NM(約１２２KM)　台風１２号の影響か、ところどころでスコールに遭う。

８月１６日　最終目的地「宜野湾港マリーナ」到着！！　　翌日は、風が強く時化の海と化した。

宜野湾トロピカルビーチ

宜野湾海浜公園

セーリング

８月２４日　慶良間諸島へセーリング

座間味島のエーサイ祭

 １１月３０日　渡名喜島　　波に隠れるARCADIA号

 

  渡嘉敷島

  

 チービシ諸島 

 那覇沖

宜野湾沖 　ＤＲＥＡＭ号に北海道のJ24クラスヨットのチャンピオンと乗船

 １１月３０日　渡名喜島　時が止まったかのような異次元の世界にトリップしたかのような静かな島。

 １２月１日　久米島　那覇から西に１００KMの島。　１２月なのに２８度以上の夏日であった。

 

 １４世紀に造られた城跡

 １２月７日　伊江島　　そびえる山は城山（標高１７２M）

城山の頂上風景

 

ダイビング

真栄田岬

 

渡嘉敷島　　ヨットをアンカーリングしてダイビングが楽しめる。 

 奥武島　他のダイビングスポットよりも透明度は落ちるが、他が、時化で潜れない時に潜れる場所

  

 

宴会

屋久島　

 

 宜野湾　　何かに付けて、連夜の如くヨット仲間が居酒屋に集まる。

サンフランシスコからヨットで太平洋を横断してきた台湾の夫婦

 

グルメ

カレーレストラン　「ふぁぶ」　目の前の海岸からダイビングが出来る。

 

那覇　うつぼの唐揚も出す居酒屋

沖縄そば店　根夢（ごん）

ミックスそば（中）

 

泊港魚市場（まぐろ市場）　

近海ものの鮪一本が、なんと￥２，０００也

チービシ沖でケンケン（流し釣り）で釣った鰹。　刺身は実に美味かった。

 

シーサー（沖縄の魔除け）

 台風

８月１６日に沖縄に到着して以来、台風１２号から３０号まで発生し、沖縄本島への直撃は免れたものの西宮に帰るチャンスを逃してしまった。　本当に今年は台風の当たり年となった。

 台風２７号の衛星画像　宜野湾への直撃には至らなかった。

 

 来年も良いお年をお迎えください！！

 

..to be continued to 2014.