昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

日本は島国・・・・・

2014-05-07 02:57:04 | 政治・世相
日本は「島国」であると小学校の時に教えられる。
日本列島の地図を見れば一目瞭然なのであるが、しかし、その範囲は我々の想像を超えて広い。
山田吉彦東海大学教授は次のように述べています。
「日本には6852の島があり、そのうちの6847が離島とされています。つまり、本州、北海道、四国、九州、沖縄本島を除くすべての島が離島ということになる」
「日本の国土面積は、世界で61番目と、決して大きな国ではありません。ですが、日本が他国を排除して経済活動をすることができる排他的経済水域と領海を足すと、その面積は世界で6番目になります」と。


島国は日本の成り立ちにどの様な影響を与えてきたのだろうか?
対極にあるのが「大陸国家」であるのだが、世界史を見れば国境を接するこれらの国々が太古から侵略をし、侵略を受けていたかがよく分かる。
そもそも国境という概念が我々には薄いように思う。川を隔てた向こうが他国である、他国が見えるということがない。
故に”他国から侵略を受けた”という経験も少なく、それらしいものと言えば”元寇”くらいだろう。加えて「鎖国政策」をとってきたから独自文化が発達してきた。この独自文化が素晴らしい物であって、外国人から賞賛された内訳は「逝きし世の面影(平凡社ライブラリー・渡辺京二著)」でよく分かる。

*川端康成の「雪国」の冒頭部分は有名で”国境の長いトンネルを抜けると雪国であった”であるが、この国境を【こっきょう】と読むか【くにざかい】と読むかのが議論になる時がある。
前述したように日本には他国と接した国境は無い、だから私はこれは【くにざかい】と読むのが相応しいと個人的には思っている。
しかし一方で「あなたのお国はどちら?」のように出身の県を【お国】と呼ぶ風習は今でもある。であるから【こっきょう】を全否定する訳にもいかんだろう。


しかし我が国が侵略を受けた、受けかねない地域は現実にある。
北方領土であり、尖閣諸島である。いずれも島々(島嶼)である。

九州から沖縄を経て台湾につながる島々は「南西諸島」と呼ばれている。
これらを改めて地図で見てみる!
 
順に大隈諸島~トカラ列島~奄美群島~沖縄諸島~宮古列島~八重山列島~大東諸島~尖閣諸島と名付けされている。しかしこの「諸島」「列島」「群島」はどの様な区分で名付けられているのか?私も分からないので、ネットの受け売りをすれば次の通りだ(明日に続く)。
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