昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

靖國神社の社頭掲示 2

2013-10-11 01:41:23 | 歴史・神秘
海軍少尉 須賀芳宗
神風特別攻撃隊・第1正気隊、昭和20年
4月28日、南西諸島海域にて戦死、24歳
この桜程美しい桜を未だみたことがありません。きっとこれも見る者の心のせいでせう。

海軍大尉 関 行男
神風特別攻撃隊・敷島隊、昭和19年
10月25日、比島レイテ沖にて戦死、24歳

何もしてやる事も出来ず散りゆく事はお前に対して誠にすまぬと思って居る。
何も云はずとも武人の妻の覚悟は十分に出来て居る事と思ふ。
教へ子へ(42期飛行学生へ)
 教へ子は 散れ山桜 此の如くに


海軍2等飛行兵曹 新井春男
神風特別攻撃隊・神雷第7建武隊、昭和20年
4月16日、南西諸島海域にて戦死、19歳
決戦場に出たからには、生きて再び故国の地を踏まうなどとは毛頭考へません。
今度皆々様と会ふ日は、必ず九段の桜花咲く下であらうと思ひます。


海軍少尉 松尾 巧命 二十歳 
神風特別攻撃隊第三御盾隊 沖縄西方海域にて戦死 
謹啓 御両親様には相変らず御壮健にて御暮らしのことと拝察致します。 
小生もしごく元気にて精励致してをります。 

今までの御無沙汰おわび致します。本日をもつて私も再び特攻隊員に編成され、出撃します。出撃の寸前の暇をみて、一筆走らせました。 
この世に生を受けて以来、十有余年間のお礼を申上げます。 

沖縄の敵空母にみごと体当たりをし、君恩に報ずる覚悟であります。 
男子の本懐、之に過ぐるものが他にあるでせうか。護國の花と立派に散華致します。 

私は二十歳をもつて君に身命をささげます。 
お父さん、お母さん、泣かないで、決して泣いてはいやです。賞めてやつて下さい。 

家内揃つて、何時までも幸福に暮らして下さい。 
私の小遣いが少しありますから、人に頼んでお送り致します。何かのたしにして下さい。 

近所の人々、親族、知人、小学校時代の先生にもよろしく。 
妹にも・・・・・・・・・。 
後はお願ひします。では靖國へまいります。 

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