昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

現時点での”読み”は信じていいのだろうか?

2014-12-09 03:23:26 | 政治・世相
先週に朝日新聞が最初に報じた「自民300に届く勢い」は、その後各社調査が同様の分析を伝えている。
私自身は今回の解散に多少の疑問符を持っていた。絶対多数を持っていて何故に任期中盤で解散せねばばらんのか!
多少の議席減は覚悟の上か? 事実解散当初のマスコミは民主が100に届く、場合によって与野党伯仲とも伝えた。

それが今はこの圧勝予測だ・・・・・
自民党を(安倍首相を)応援する私には嬉しい予測だが、ひょっとして自民を陥れる罠じゃないかと頬をつねりたくもなる。
「判官贔屓」という言葉が古来ある。弱いものに味方したくなる日本人の心情を突いている。これだけ自民有利と言われれば「なら、他を応援すっか!」という事もあり得る。
しかし、最近はそうでもない風潮もあるという。即ち・・・・・
これだけ一方が強いと言われる時に反対の方向に票を投じても「死に票」になりかねない、強いものに巻かれろの傾向だという。

一方でこうした選挙でのマスコミ予測の信頼度が増しているのもまた確かだ。
投票日の夜八時、開票速報が始まると即に「議席予測」が流されそれが結果と大差ないのを見てきた。
態度を決めかねている無党派層が多くいて、これらの動き次第で”どうなるか分からん”も毎度の事だ。
私は心を決めて「大勝報道」に身を委ねる事に決めた!!

毎日新聞は第47回衆院選(定数475=小選挙区295、比例代表180)が14日に投開票されるのを前に、5~7日に特別世論調査を実施し、取材情報を加味して中盤情勢を探った。自民党は小選挙区、比例代表で計300議席を上回る勢いで、公明党と合わせて衆院の3分の2(317議席)を超えるだけでなく、自民単独での3分の2超えも視野に入る。

◇自民堅調続く/第三極振るわず、民主伸び悩み

 民主党は公示前の62議席を上回るが、小選挙区、比例ともに前回の2012年から小幅の伸びにとどまりそうだ。
維新の党は計30議席に届かない見通しだ。

 調査では、小選挙区で4割強、比例代表で約2割の人が投票態度を明らかにしておらず、終盤で情勢が変わる可能性もある。
自民党は青森、秋田、山形、群馬、富山、石川、福井、岐阜、和歌山、鳥取、島根、山口、徳島、愛媛、高知、佐賀、長崎、宮崎の各県ですべての小選挙区を制する勢い。小選挙区の合計で、前回12年の237議席に迫る勢いだ。さらに比例代表では05年衆院選に匹敵する70議席台を確保し、前回得た57議席から大きく上積みする見通しだ。11ブロック全てで民主党の2倍近い議席を得る情勢だ。

 連立を組む公明党も、候補者を擁立した9小選挙区がいずれも優勢で、比例代表と合わせて30議席半ばをうかがう。提出法
案が参院で否決された場合に衆院で再可決できる「衆院の3分の2」を上回る議席を、自公両党で再び獲得するのは確実な情勢だ。

 民主党は小選挙区で前回(27議席)を超える30議席台を確保しそうだ。ただ、他党との調整で自党の候補がいない小選挙区
が増えた。前回選で、比例復活に回った海江田万里代表、菅直人元首相ら幹部が再び苦戦している。比例代表も前回(30議席)
を上回る40議席をうかがうものの、与党の勢いに押されて大きな党勢回復にはつながっていない。

 維新の党は小選挙区で4~5議席にとどまる見通しで、地盤の近畿を含めて劣勢を強いられている選挙区が多い。比例代表は
20議席前後の見込み。次世代の党は小選挙区で平沼赳夫党首らの2議席にとどまり、比例代表は議席獲得のめどが立っていない。
「第三極」政党は全般に振るわず、与党への批判票などの受け皿になる存在感を十分には発揮できていない。

 共産党は四国以外の比例代表10ブロックで議席確保が見込まれるほか、沖縄で1議席を競り合うなど、公示前の8議席から一気に20議席まで躍進する可能性がある。

 生活の党は沖縄の小選挙区で1議席を確保する見通しだが、小沢一郎代表が苦戦。比例代表も伸びず、公示前勢力(5議席)の
維持は困難だ。社民党は沖縄で1議席のほかには、比例代表がゼロの可能性もある。公示前の2議席維持は微妙な情勢だ。
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