あらせ日記

 長浜町の肱川河口に向かって冬場
 霧が流れ出す自然現象「あらせ」を中心に日々の写真を載せています。

<庭の野牡丹が咲いていました>

2007年07月27日 | Weblog
2007年7月27日Am7:00現在晴れ 23.7℃ 南4m/s 1010.6hPa
晴れた夏日の綺麗な朝です。
今日は庭の中程に背丈も高くなった野牡丹が沢山咲いていましたので、
紹介して話します。
野牡丹を撮影していると何時も気になるのが中心の雄しべの二つ葉です。
どんな役目をするのか只のデザインなのか不思議に湾曲して屈折した
部分に付いていて、何時のまにかこの小さな葉に焦点を合わせてしまいます。
紫紺野牡丹ですが雌蕊や雄蕊までもが紫色で名前の区別になっているようです。
普通の野牡丹には雄蕊のところが黄色い色をしているようで、
この花は園芸用の紫紺野牡丹で有るようです。
花言葉を平静と言うようです。庭でも堂々の風格の花姿で、
落ち着きのある野に咲く牡丹ようで名前の由来にもなっているようです。
他の花に比べ独特な作りとデザインの巧妙さは卓越した完成度で
追従を許さないものであり感歎させらるばかりです。
秋頃まで次々に咲いてくれることも心楽しめるばかりです。
    今日のお天気は連日の猛暑日になりました。

<庭に咲いてきた山保呂志です>

2007年07月26日 | Weblog
2007年7月26日Am7:00現在晴れ 23.7℃ 南4m/s 1010.6hPa
靄の掛かった真夏日の明るい朝です。
今日は夏の野に相応しい山保呂志の風情を話してみます。
本来は山保呂志の名前の花は存在しているようですが、
画像の花を見る限りはこの名前がよく似合うようです。
花が開いてしまうと只の茄子の花で又、沢山の花が房状に
固まって咲くことも魅力を損なわせているようです。
蔓に先に2~3の花を咲かせている五分咲きの花姿を
眺める時、この花の夏の風情を感じさせてくれます。
正解の名前を蔓花茄子と呼びますが勿論茄子の仲間で、
花を観賞する為の目的で愛好されていますが、
独特のほのかな良い香りがして芳香も楽しめる花の一つです。
夏の趣を感じさせてくれる花なのかも知れません。
    今日のお天気は真夏日の暑い天気でした。

<不思議な植物はヤーコンでした>

2007年07月25日 | Weblog
2007年7月25日Am7:00現在晴れ 24.4℃ 南5m/s 1011.6hPa
早朝から晴れた日差しの強い朝です。
今日は先日紹介していた植物がヤーコンでしたので説明いたします。
菊科でアンデス地方原産の塊根を食用とする植物だそうです。
1980年以降北海道や東北地方の寒冷地で栽培されるようになり、
特別の植物としての自然効能が注目され食用としての研究も行われています。
中でも茨城大学農学部ではこのヤーコンの栽培と成分の研究が盛んで、
独自の研究ごループが研究成果を毎年発表されていて注目出来ます。
ヤーコン芋の成分にはクラフトオリゴ糖やクロロゲン酸が大量に
含まれており、生活習慣病などに有効であることが分かったそうです。
勿論このヤーコンはインカ文明にも貴重な食材であっったであろうし、
アンデス地方とインカ文明の歴史の謎にも迫ることが出来そうです。
比較的これらの研究はまだ浅く今後の発表も期待出来そうですが、
糖尿病や高血圧、胃腸病や便秘、ダイエット効果も有るようです。
何故我が庭に生えているのか今ではもう分かりませんが、
縁あっての珍種の出現に体質改善の基礎となりうるのかも知れません。
   今日のお天気は真夏日で暑い日でした。

<針千本のような朝鮮朝顔の実です>

2007年07月24日 | Weblog
2007年7月24日Am7:00現在晴れ 22.2℃ 南3m/s 1011.4hPa
晴れた明るい綺麗な朝です。
今日は庭の朝鮮朝顔が大きな実を付けましたので紹介します。
茄子科で学名をダチュラと呼びますが朝顔のようなラッパ状の
大きな花を付けることからこのような名前が付けられたようです。
朝鮮という国名を花の名前に付けられた朝顔シリーズが有りますが、
アメリカ朝鮮朝顔とか立木朝鮮朝顔、又八重朝鮮朝顔などです。
朝鮮という言葉には昔の歴史的背景の偏見と屈辱的な風潮が
有ったようで、情け無い時代を反省しなければなりません。
正確には朝鮮と付けられた理由を知る訳ではありませんが、
此処では単に大きいと言う意味合いで解釈してほしいと思います。
茄子の実としては不思議な棘のような突起がありますが、
あまり痛くない柔らかい棘で手で触っても大丈夫です。
ふぐの針千本に見立てた画像造りで構成してみましたが、
見た目はふぐの針千本によく似ていて愛嬌を感じます。
この花の葉には毒素が有るようで、間違って食べると激しく
吐き気が起こり死ぬ事さえ有るようです。
この実の棘は食べられない事への警告か危険で有ることを
知らせるメッセージで、植物自身が毒素を持っていることを自覚して
いるのかも知れません。
   今日のお天気は晴れて気温の高い暑い日でした。(35.5℃)

<四国地方も梅雨明けした肱川風景です>

2007年07月23日 | Weblog
2007年7月23日Am7:00現在晴れ 22.6℃ 西南西3m/s 1009.4hPa
カラリと晴れて梅雨明けした久々の明るい朝です。
今日は二十四気節季の大暑と梅雨明けになった雲一つ無い
今日の午後の肱川風景を紹介して話します。
大暑とは太陽の黄経が120度に達することを言い年間を通じて
一番暑いと言う意味で使われ厳しい暑さを酷暑とか劇暑と言います。
画像は夕方の帰宅途中で撮影した見事に晴れ渡った空と川の
景観ですが、魚眼レンズで広くを表現してみました。
何時もの柴からの眺めで撮影ポイントの一つですが、
大洲の上流から何カ所かで撮影して帰りましたけれど、
やはりこの場所からの画像が安心出来るものでした。
画像はデホルメーションした湾曲していますが、
地平線は直線でほぼ実像に近く違和感はありません。
日中の気温は上昇して35℃まで上がった暑い日になりました。

<庭で生えている不思議な植物です>

2007年07月22日 | Weblog
2007年7月22日aM7:00現在曇り 24.5℃ 南4m/s 1005.3hPa
雲の多い蒸し暑い朝です。
今日は庭で大きな葉を伸ばす紫蘇科の植物を紹介して話します。
コリウスなどの紫蘇科の植物だろうと思われますが、
今となっては分かりませんしネットでも引き当たりません。
気になっていたのですが他に載せて紹介する画像が見あたらず
偶然に撮影出来ましたのでご覧いただくことにしました。
なお正確な名前が分かり次第説明させていただきます。
見事な均整の取れた両開きの葉は大きくなってコリウスや紫蘇の葉の
数倍の大きさになりますし葉に生えた白い冠毛が全体を覆っています。
花はやはり紫蘇の花に似た花を咲かせますがあまり綺麗では有りません。
5~60㎝の背丈に成りますがコリウスなどのたぐいででしょう
色柄が全く無くて青紫蘇の流れを持つのか薄い緑色の単色です。
柄があるコリウスとは別の分類になるのでしょうか葉の先に
小さな突起がありコリウスの葉先の模様にも似ています。
植物の不思議さを感じては新たな発見をしていますが、
植物に学び教わることも多く考えさせられています。
   今日の天気は時々晴れの天気でした。

<庭のブルーベリーが色付いて来ました>

2007年07月17日 | Weblog
2007年7月17日Am7:00現在曇り 22.3℃ 南3m/s 1003.0hPa
雲の多い靄の掛かった朝です。
ブルーベリーが色づいて来ましたので紹介します。
春に躑躅科で灯台躑躅に似た花を咲かせていましたが、
実が成っていて大きく色付いて来ました。
一部はもう食べ頃の紫色になっていたのでついばんでみましたが
甘酸っぱくもう十分たべれる実も彼方此方に出来ていました。
紫色のアントシアニンが多く含まれていることから目の網膜に
良いとされることから、ブルーベリーを使った健康食品が多く
出回っていますが、医薬品としての根拠は全く無いそうです。
日本では薬事効能としての臨床データーは認可されておらず、
健康ブームをあおった悪質業者の捏造とデマであるようです。
医学的に臨床例がある目によいとされる色素には、ヘレニエンと
言うマリーゴールドに含まれる色素が有るそうです。
    今日のお天気は晴れで時々曇りでしょう。

<紫蘇科の霜柱には長いひげが有りました>

2007年07月16日 | Weblog
2007年7月16日Am7:00現在曇り 20.6℃ 北北西1m/s 1003.9hPa
台風が去って梅雨空が戻った雲の多い朝です。
今日は紫蘇科の花が咲き始めましたので話します。
紫蘇科の仲間に霜柱と呼ばれる花が有りますが、
この長く伸びた雄しべを霜柱に喩えて付けられた名前のようです。
コリウスやミントなども同じような特徴で雄しべが伸びています。
同じ紫蘇科では猫のひげと言うこの特徴をもっと長く伸ばした
花で、まるで猫のひげのようにしなりながら伸びています。
次回撮影できましたら載せて紹介したいと思います。
何気なく紫蘇の存在を観ていましたし只の紫蘇だと思っていましたが、
意外に多くの花が品種改良されてカラフルなガーデニングが楽しめます。
その代表がコリウスでカラフルな色とりどりな葉が綺麗ですが、
花もなかなか美しくハーブとしても良い香りを残しています。
紫蘇科の花も葉も次々に紹介して載せたいと目下種集中です。
   今日のお天気は時々晴れで後に雷雨になりました。

<台風一過の青空と増水している肱川です>

2007年07月15日 | Weblog
2007年7月15日Am7:00現在曇り 23.0℃ 西南西10m/s 992.8hPa
台風の通過で風が強い朝です。
今日は台風の雨で増水した肱川の風景から話します。
比較的台風の影響が少なかった大洲地方ですが、久々に肱川の
いつもの風景を撮影して水位が高くなっている現状です。
午後に撮影した潮位はほぼ干潮の時間帯で大潮なのですが、
ダムの放流をしなかったようで浸水の被害も無かったようです。
7月の台風としては記録的な大型の予報でしたが、
海水温度が低く前線の活動も弱く西からの冷気が弱めたようです。
近年記録破りの異常気象の影響も頻繁に起きるようになってきて
驚異になっていますが、今回の台風はどうにか逃れられたようでした。
正常な偏西風による高層天気の影響が大きかったようで、
台風が最も東に流された典型的な例だと思います。
幸いしたことで甘んじてはいけませんが、一難去っての
再びの異常気象を本当の危機感として受け入れ、根本的な対策に
一日でも早く着手して取り組み考えていかなければなりません。
地球生命体として前兆であり予兆でしかないことを自覚したい。
    今日のお天気は次第に回復して来るようです。

<庭でサルビアの花芽が綺麗でした>

2007年07月10日 | Weblog
2007年7月10日Am7:00現在曇り 23.5℃ 南南東7m/s 1001.9hPa
梅雨空の垂れ込めたうっとおしい曇りの朝です。
今日は庭のサルビアでレッド・イン・レッドが咲き出しました。
真っ赤で赤の綺麗なサルビア種ですが、花芽が綺麗な幾何学模様を
していて、植物の持っている新たな美学に触れることが出来そうです。
茎の先端がすべて花になる頭状花で無限花序に咲く咲き方で
藤の花の反対に上に伸びて咲く咲き方です。
茎の先端に突如現れて新たに花芽が出来て来ますが、小さな花芽が
密集している様子は拡大して観れば観るほど複雑になっているようです。
サルビアの多くはスプレンデンス種で園芸用に栽培されている
最もポピュラーな品種で、サルビアの代表的品種で多く栽培されています。
このレッド・イン・レッドは比較的新しい品種で、
名前のように赤の中の赤とでも言いますか赤が綺麗です。
夏前の梅雨時期に花が少なくて殺風景な庭にこの赤いサルビアの花が
庭を艶やかに彩り賑やかにさせてくれそうで愉しくなります。
   きょうのお天気は一時晴れで時々雨でしょう。